このカテゴリーをどこまで広げるかについては、またちょっと悩むところです。
無人の機械が暴走するというと、有名どころでは映画にもなったスタージョンの『殺人ブルドーザー』(「千の脚を持つ男」収録)あたりが入っても良さそうなのだけれど、そこまで入れてしまうと「本来、自らの力では動かないはずの機械が動き出す作品」という定義になってしまって、そうすると付喪まで含まれてしまうので脳内会議で却下。
そこでぐっと数は減るけれど、純粋に「人工知能が動かす戦車」の話に絞ってリストにしてみました。
★アニメ
『テクノポリス21C』 東宝系(1982)
2001年、新型空挺戦車テムジンの自動プログラムが暴走し、科学都市センチネルシティの市街地に突入。人間の刑事と人型ロボットのバディがそれを食い止めようとするのだが……。
スタジオぬえがメカデザインや設定の中心となったSFアニメ映画で、早朝からわくわくして映画館へ向かったけれど、内容はテレビスペシャル程度の出来。
『機動警察パトレイバー the Movie』 ヘッドギア(1989)
新型OSにコンピュータウィルスが仕込まれており、映画冒頭から無人の多脚戦車が暴走する。
★ゲーム
『オーガ』 SJG(1977)
コンピューターが狂った超巨大戦車オーガを、戦車群やらミサイルやら多種多数の兵器を用いて迎撃するシミュレーション・ボードゲーム。ゴジラに挑む自衛隊……というより、拳王やケンシロウに挑む有象無象の気分が味わえます。現物は見たことが無いけれど、バージョンアップ版やコンピュータゲーム版もあるそうです。
『メタルマックス』 データイースト(1991)
荒廃した近未来を舞台に、荒野に出没するロボット戦車や遺伝子操作による怪物を戦車に乗って倒すというRPG。ロールプレイングゲームといえばファンタジー一色だった時代に、無人戦車相手の西部劇という独特の世界観が評判に。1995年にはリメイクされているし、2013年にはネット配信されるなど、息の長いゲーム。
★コミック
『攻殻機動隊』 士郎正宗(1989)
科学技術が飛躍的に高度化した日本を舞台にしたサイバーパンクSFポリスアクション。これに登場するフチコマ(斑駒)は、短砲身とマニピュレイターを搭載した思考する小型多脚戦車。主人公たち公安9課のサポート役として数体が配備され、それぞれに自我があり個性が見いだせます。他にもタチコマとか、サポート役で活躍してます。
★小説
『富士学校まめたん研究分室』 芝村裕吏(1989)
たぶん、今いちばん新しいロボット戦車です。
たてよこ1mの丸いボディに脚6本の豆タンクで人工知能搭載。歩兵の補助や戦車の随伴などが主な用途として開発され、使用する装備は歩兵装備の流用ながら機械ならではの正確さと情報処理能力でなかなか危険。見た目や動きはかわいいけれど、戦いとなったら本当に機械的に動いていくのがちょっと怖いところではあります。本当に自動戦闘機械です。コワカワイイ?
『無敵鋼人ダイターン3』の第11話に登場した究極戦車ニーベルゲンもそうじゃなかったっけかと思いましたが、あれはオーガ並ではありましたが無人ではなかったですね(後でラジコンにはされましたが)。完全無人なのは、コンピューター戦艦マゼランでありました。
無人の機械が暴走するというと、有名どころでは映画にもなったスタージョンの『殺人ブルドーザー』(「千の脚を持つ男」収録)あたりが入っても良さそうなのだけれど、そこまで入れてしまうと「本来、自らの力では動かないはずの機械が動き出す作品」という定義になってしまって、そうすると付喪まで含まれてしまうので脳内会議で却下。
そこでぐっと数は減るけれど、純粋に「人工知能が動かす戦車」の話に絞ってリストにしてみました。
★アニメ

『テクノポリス21C』 東宝系(1982)
2001年、新型空挺戦車テムジンの自動プログラムが暴走し、科学都市センチネルシティの市街地に突入。人間の刑事と人型ロボットのバディがそれを食い止めようとするのだが……。
スタジオぬえがメカデザインや設定の中心となったSFアニメ映画で、早朝からわくわくして映画館へ向かったけれど、内容はテレビスペシャル程度の出来。
『機動警察パトレイバー the Movie』 ヘッドギア(1989)
新型OSにコンピュータウィルスが仕込まれており、映画冒頭から無人の多脚戦車が暴走する。
★ゲーム
『オーガ』 SJG(1977)
コンピューターが狂った超巨大戦車オーガを、戦車群やらミサイルやら多種多数の兵器を用いて迎撃するシミュレーション・ボードゲーム。ゴジラに挑む自衛隊……というより、拳王やケンシロウに挑む有象無象の気分が味わえます。現物は見たことが無いけれど、バージョンアップ版やコンピュータゲーム版もあるそうです。
『メタルマックス』 データイースト(1991)
荒廃した近未来を舞台に、荒野に出没するロボット戦車や遺伝子操作による怪物を戦車に乗って倒すというRPG。ロールプレイングゲームといえばファンタジー一色だった時代に、無人戦車相手の西部劇という独特の世界観が評判に。1995年にはリメイクされているし、2013年にはネット配信されるなど、息の長いゲーム。
★コミック
『攻殻機動隊』 士郎正宗(1989)
科学技術が飛躍的に高度化した日本を舞台にしたサイバーパンクSFポリスアクション。これに登場するフチコマ(斑駒)は、短砲身とマニピュレイターを搭載した思考する小型多脚戦車。主人公たち公安9課のサポート役として数体が配備され、それぞれに自我があり個性が見いだせます。他にもタチコマとか、サポート役で活躍してます。
★小説

たぶん、今いちばん新しいロボット戦車です。
たてよこ1mの丸いボディに脚6本の豆タンクで人工知能搭載。歩兵の補助や戦車の随伴などが主な用途として開発され、使用する装備は歩兵装備の流用ながら機械ならではの正確さと情報処理能力でなかなか危険。見た目や動きはかわいいけれど、戦いとなったら本当に機械的に動いていくのがちょっと怖いところではあります。本当に自動戦闘機械です。コワカワイイ?
『無敵鋼人ダイターン3』の第11話に登場した究極戦車ニーベルゲンもそうじゃなかったっけかと思いましたが、あれはオーガ並ではありましたが無人ではなかったですね(後でラジコンにはされましたが)。完全無人なのは、コンピューター戦艦マゼランでありました。