いろいろ某所に文句を言いたいダンジョン探索もクリアしたヴェンデリンたちだったが、仲間たちから異議申し立てが出てきた。エル、イーナ、ルイーゼの３人がギルドに対して分配金異議申し立てをしたのだ。それは通常の申し立てとは逆のケースで、分け前が多すぎて持てあますから返したい、200億セント（約２兆円）なんて大金は大金過ぎてもらっても困るというのだ……。
ひとことでいうと「長男って、それはないでしょう？」という感じ。領地開拓の始まりと、それに伴って長兄のドロドロした部分ががんがん積もっていく話です。そして万年欠食児童こと英雄症候群のヴィルマ・エトル・フォン・アスガハンの合流。
今回も冒険者として魔法使いとして大活躍する主人公ですけれど、なによりも食材確保のために奔走しているときがいちばん生き生きとしているんですよね。
今回がウェブ連載で第50話分までなので、ざっと８巻めくらいまではストックがある計算。どういう結末に持っていこうとしているのか、楽しみです。
【八男って、それはないでしょう！４】【Ｙ.Ａ】【藤ちょこ】【ＭＦブックス】【パンツ召喚】【遺品回収】【慰霊】【ハチミツ酒】【バザー】【納税】【二毛作】
架空の場所や生物について、いかにも本当らしくもったいつけて書かれた本の代表作『鼻行類』。その刊行25周年の節目に、その内容や成立の経緯、刊行後の反響など、鼻行類研究の第一人者であるゲロルフ・シュタイナー氏へのインタビューなども含めて、資料を集めた上で考察してみました……というもの。
「沖縄はこれから観光、開発、自然、保護というカードの組み合わせで生活していくことになるのだそうだ。どれがジョーカーなのだろうか」
「B52を洗うバイトをして甲子園への旅費を稼ぎました」
桂香先輩とペアマッチ将棋大会に挑んだ歩だったが、そこで出会った天才少年の言葉に我が身を振り返ってしまう。自分はどこまで真剣に将棋と向き合っているのかと。
「忠誠心は思想の問題ではありません。心情の問題です」
小野不由美作品で、ティーンズハートでタイトルに悪霊と入っているけれど、いわゆる悪霊シリーズではないんですね。
３巻を読み終わって、「もしかして２巻を読んでないんじゃね？」と気がつき購入。
地下迷宮でモンスターが異常発生し、通常レベルでは冒険者では対応しきれなくなっていた。しかし何故かギルド本部の対応は遅い。
巫女アルマや流れのメイドのルナリエッタらを連れ、ギルドの長老たちに召喚されて王都ロマリアへやってきた悠斗だったが、そこで迷宮のコアを破壊した代償に３つの課題を突きつけられる。
双葉悠二は大学の試験帰りのバスの中で、ついうたた寝をしていたと思ったら、いつの間にか見知らぬ遺跡の中で横たわっていた。何の脈絡もなしに、異世界アーカディアにトリップしていたのだ。
ＶＲ（仮想現実）ゲームをプレイしていた高校生、上月悠斗は目の前の謎の扉をくぐってみたら、やけにリアルな異世界に立っていた……というか、干魃に苦しんで雨乞いの真っ最中の村人のど真ん中に出現してしまった。
「嫌な話だがまあ、何も失わずに生きていける人間なんていねえ。そういう時のために、自分の中で線引きというか、優先順位だけは決めといた方がいいぜ」
通り魔に刺され死んだか……と思って気がついたら異世界に飛ばされていた大学生の佐藤四季は、迷宮都市メルハーツで治癒魔法士のシキとして暮らすことにした。けれども女の子に甘かったりして治療費を勝手に値引きすることが多く、とうとう雇われていた治療院をクビになってしまう。
「呉鎮守府所属駆逐艦はこれより節分態勢に移行、総力を持って鬼を撃滅、退治する！ 全艦抜錨！ 最大戦速！」
