子の一族の反乱が鎮圧され、玉葉妃が正室となり、そして壬氏は偽りの宦官ではなく皇弟として今まで以上に政に参画していくこととなる。その壬氏からの命令で、彼と共に玉葉后の故郷である西都へと向かうことになった猫猫は、またいつものごとく、さまざまな事件に巻き込まれていく……。
蝗害対策もまだ半ばで巻き起こる毒菓子事件とか紙の村の権利問題とかだけれど、いちばん先が読めないのは壬氏の配偶者問題。周囲からは本命候補のひとつと目されていながら、猫猫本人がまったく自覚も何もないところがミソなのに、さらに周囲が婚姻は考えなくても良いから種付けだけしてもらえと身も蓋もない煽り方をするものだから。
【薬屋のひとりごと５】【日向夏】【しのとうこ】【ヒーロー文庫】【見目麗しい中世の痛快ミステリー】【小説家になろう】【ウェブ小説】【亡命】【飲み比べ】
「肩書きは大事なのですよ。たとえ意味が無くとも」
「注意一秒 黒歴史一生」
「あした、ほんき、だす」
「完璧を貫いている限り、人を受け入れるための余裕が生まれないんだよ。そこを乗り越えて、やっと関係に名前がつくんだと思うな」
「好き同志が繋がっていく喜びってサイコーだよ」
「ほらほら淡雪。これからお父さんは運び屋さんとＲ18指定の血みどろスプラッタホラービデオを見ながら仕事の話をするから、子供はベッドの中でまだ見ぬ怪物の姿でも想像して大人しく震えていなさい」
「生甲斐ってのは不健康なくらいじゃないと面白くないのさ」
「何者だ、お前」「前お、だ者何」
『変わり者とでもバカとでも呼べ！ ただし、臆病者とは呼ばせない！』
「アデルです。特技は特にありません。どこにでもいる、ごく普通の平凡な女の子です」
「南蛮の道徳心など必要ない。わしが日ノ本の常識じゃ」
2015年９月に設立40周年を迎えた、アニメーションスタジオ「シャフト」の記念展示イベントが、東京、大阪、札幌に続いてやっとこさ名古屋でも開催。いつの間にか出かけていた末っ子が、嬉しそうに「見て見て」と図録を持ってやってきました。
アンダーワールド大戦は依然として続いていた。
エルフの峡谷を襲っていたのは帝国兵ではなかった。
