夜の学校を戦場に、虚軸である晶たちと実軸であるという樹たちとの最後の戦いが始まった。だが、その争いの中に紛れ込む者たちがいた……。
大団円といえば大団円なのかしらん。たとえるなら、デス・スターを破壊したもののオビ=ワン・ケノービを失い、皇帝もシスの暗黒卿も健在なまま辺境惑星でつかの間の勝利に酔いしれる共和国軍。でもまあ、あれはあれで良いか……と『れじみる。Junk』を再読して納得。みんな幸せそうだもの。
やっと読み終えました。
買いそろえてから読み切るまでが長かったけれど、面白かったです。個性的で良いキャラばかりだったし、馴染むと別れるのが辛いな。
ただ、主人公は設定ほど口先で相手を丸め込めるキャラに見えなかったのが残念。『悪魔のミカタ』の堂島コウくらいしたたかでも良かったのに、最終的には口先と計略ではなく、仲間との連携の方に重心が偏ってしまったのが惜しい。もう少しトントンでも良かったというか、【無限回廊】まではともかく最後の樹たちは口先と計略で退けるという展開が見たかった。結果は同じでも、過程の見せ方の話だけれど。
【レジンキャストミルク8】【藤原祐】【椋本夏夜】
大団円といえば大団円なのかしらん。たとえるなら、デス・スターを破壊したもののオビ=ワン・ケノービを失い、皇帝もシスの暗黒卿も健在なまま辺境惑星でつかの間の勝利に酔いしれる共和国軍。でもまあ、あれはあれで良いか……と『れじみる。Junk』を再読して納得。みんな幸せそうだもの。
やっと読み終えました。
買いそろえてから読み切るまでが長かったけれど、面白かったです。個性的で良いキャラばかりだったし、馴染むと別れるのが辛いな。
ただ、主人公は設定ほど口先で相手を丸め込めるキャラに見えなかったのが残念。『悪魔のミカタ』の堂島コウくらいしたたかでも良かったのに、最終的には口先と計略ではなく、仲間との連携の方に重心が偏ってしまったのが惜しい。もう少しトントンでも良かったというか、【無限回廊】まではともかく最後の樹たちは口先と計略で退けるという展開が見たかった。結果は同じでも、過程の見せ方の話だけれど。
【レジンキャストミルク8】【藤原祐】【椋本夏夜】