
……は売り切れだった。
通常版は1ヶ月後か……。公開2日目の午後一でこれかよ。毎回厳しくなっていくなあ……。
劇場では若い娘さんたちがタイバニに流れ、年配のおっさんと小さい子供連れがヤマトに流れる構図でした。
そしてグッズ売り場はブルーレイのみならず、ヒルデ・グッズも既に壊滅。あれだけ美少女クルーが増えていて、まだ美少女が欲しいのかいっ!
というわけで、今回は地球にお別れ会、ガス生命体と太陽フレアの回と、アナライザーが自我に悩む回、そして宇宙サルガッソーの全4話。
本来ならアステロイド・ベルト回転あたりの話で、オリジナル版だともう少し先にあった、アナライザーの主役話とか次元断層話が前倒しで来ていますし、第四章の予告だと本来ならばヤマト3に登場するキャラまで登場するらしく、どこまで前倒しすんねん!と。
J・J・エイブラムス版の『スタートレック』が構成要素のすべてがスタトレでありながら、できあがりがなんとなくスターウォーズっぽいように、この作品もちゃんとヤマトの要素をしっかり詰め込みながら、できあがりの雰囲気はなんとなく『スタートレック』。ヴォイジャーみたいな群像劇になってるなーという気がしました。逆にそう思うと、艦に乗り込んでいる保安要員が空間騎兵隊ではなく保安部というあたりにも納得できたりして。(2012/10/14)
やっとこさディスクが到着。劇場で観てから40日ぶりの再見。
ふむ。OPはやはり途中からアップテンポなバージョンに切り替わるのね。真田さんや沖田艦長の洞察力はあいかわらず神がかっているなあと、まるっきりオリジナルをなぞるわけでもなく、改変しすぎて原作の雰囲気が吹き飛ぶでもなく、絶妙な舵取りをしているなあと思いました。
機関士の薮くんが原作より出番が増えると共に、すごく親近感のわくキャラになっていると痛感。彼には幸せになって欲しいなあ……。
【宇宙戦艦ヤマト2199】【第三章「果てしなき航海」】【出渕裕】【結城信輝】【キャットファイト】【人工知能】【船魂】【大タラン・小タラン】【融和政策】【辺境の蛮族】【市民権】【赤道祭】