昔はテレビのゴールデンタイムに映画枠が多かったですね。月曜は荻昌弘、水曜は水野晴郎、金曜は高島忠夫、日曜は淀川長治の解説付きでした。それから劇場公開も２本立てがあたりまえの時代で、観る気はなくても、多少自分の趣味から外れていても、いろんな洋画・邦画を観てました。まあ、『カリオストロの城』を観に行って『ギャンブル大将』を見せられるとか、『うる星やつら オンリー・ユー』を観に行って『ションベンライダー』を見せられるといった悲劇もありましたが、たくさん観て経験を積むという意味では恵まれた時代でした。そういうわけで、観るつもりはなかったけれど、同時上映の『クロコダイル・ダンディ』のついでに見ちゃったのが『オーバー・ザ・トップ』。
上流階級の子弟として育てられた息子と、10年間音信不通だったトラック野郎の父親とのロードムービーで、筋肉隆々たる漢たちのアームレスリング映画。いやあ、腕相撲であれだけ熱くなれるなんてしらなかったよ。
普通、腕相撲映画とかでは観に行かないものね。今ならさしづめ、親子でトラックの運転台に座っているシーンだけピックアップされて「再会した父と子が心を通わせるまでの家族の愛の姿を描いたロードムービー」とかいって宣伝されて、観に行ったら汗が飛び散る筋肉映画で愕然とするパターンだよね……。
【オーバー・ザ・トップ】【シルヴェスター・スタローン】【ワーナー・ブラザース】【腕相撲】【トラック野郎】
「泣くなら泣け、その涙が尻に敷かれる根性を養う」
念法の達人、工藤明彦は魔道士淫藤宗光との決着をつけるべく青木ケ原樹海へと向かう。その前に甦った魔人Ａ・ヒトラーが立ちふさがる……。
「人々の助けになれないんだったら、王女でいる意味なんてどこにあるというの？」
「お前の意思を無視し、お前の望まぬ結末を願う者の意思が生まれたとき、世界の天秤がそちらに傾かぬよう強く意思を持てば、きっと今このとき、或いは遠い未来、お前の意思がお前の望んだ世界を作り上げる」
300年に及ぶ争乱の果てに、ついに１つになったアンダーワールド。
「国防とは『思想』ではなくプラグマティックな判断だけでおこなう『作業』なのだから」
「女の子は人生で一番の楽しみで俺の生きがいなんだ。そのためなら、命をかけてもいいと思ってる」
「社会という怪物には牙も爪も無いけれど、人一人くらい簡単に喰い殺せるからね」
人類の存在を脅かす恐るべき超人類パラサイトが、いつ頃から人間社会に寄生していたのか、明確な記録は存在しない。ただ、神話や伝説、古代の歴史書に記されているような、「怪物」「魔神」「英雄」といった人智を超えた存在が、この超人類達を示していたのではないかと考えられているだけだ。
今さら説明不要の国産ファンタジーＲＰＧの金字塔ともいうべきシリーズの初期傑作。
「女は大事にしろ。男は、やつらから絶対に逃げられねぇ。
「実力とは何か。それは、はっきり言ってしまえば他人の力だ。その者が危機に陥ったとき、その危機に駆けつけ、協力してくれる者の数、その数こそが実力だ」
「信用する相手は、困らせてもいい」
第二次世界大戦末期、ナチス武装親衛隊が設置していたイッター城収容所で戦闘が発生した。
