「ダイアナ」 オリヴァー ヒルシュピーゲル監督 英 ×××!
36歳で事故死した元英国皇太子妃ダイアナ。夫チャールズの不倫が原因で離婚し、その後亡くなるまでの2年間を描いています。
事故の時一緒にいた人は実は単なる友人で、本当の恋人は別にいました。2年前見舞いにいった宮殿近くの病院で知り合ったパキスタン人の心臓外科のスペシャリストに心を惹かれ、お互いに愛し合うようになりました。宗教やライフスタイルの違いを乗り越えなんとか二人は思いを遂げようとしましたが、ゴシップ記事に悩まされていました。
“元”とはいえプリンセスが結構一人で自由に行動している姿は、日本の皇室とは全く違っています。やっと自分の役割に気が付き始めた矢先の事故で残念なことです。生きていれば「ノーベル賞」ものだったかも・・・。
タバコは、信じられないことに外科医の恋人がほとんどの場面で喫煙していました。ダイアナから「患者にはタバコを止めるように言っているのに」「私は患者ではない。」と言って喫煙していました(××)。また、事故の時に一緒にいた男友達も喫煙者でした(×)。時代が1995年ごろだとしてもちょっと多すぎです。