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「アリータ バトル・エンジェル」 ロバート ロドリゲス監督 米 △
木城ゆきとのSFコミック「銃夢(ガンム)」が原作です。
数百年後の世界、大きな戦争後人々は安全な空中都市と貧しい地上に別れて暮らす歪んだ社会になっていました。サイボーグ専門医師のイド(クリストフ ワルツ)は空中都市から捨てられたゴミの中からまだ脳だけは生きているサイボーグを見つけます。イドはとっておきの体を与えアリータ(ローサ サラザール)と名付けます。しばらくは記憶が欠落していましたが、さまざまなきっかけで最強の兵器だった記憶を取り戻していくのでした。
どこまでが実写でどの部分からがCGなのかまったくわかりませんが(例えばアリータの大きな瞳)、そういうことは考えず、あるがままを愉しめばよいのではないかと思いました。さまざまなサイボーグが登場し、タイトルどおりバトルを繰り返しますが、実はメロドラマだった、という意外な内容です。
タバコは、奇妙なことに犬使い(サイボーグの犬ですが)のおじさんが喫煙していました。(△)