日々好日

さて今日のニュースは

党首討論

2008-01-09 19:21:00 | Weblog
国会に於ける自民民主党首討論は昨年の阿倍内閣以来8ケ月振りの直接対決が今日
国会で開催されました。
ねじれ国会打開や年金記録不備問題や対テロ新法案、揮発油税等の暫定税率廃止
等々・・相当踏み込んだ討議がなされるのではと、国民は期待していましたが
見事に肩すかしを喰った感じです。これがそもそも党首討議と言えるのか後味の
悪い党首討議でした。
もっとも余り期待しては無かったが、こんなに酷いものとは思わなかった。
小沢党首の一方的な質問に対し、福田首相は得意の柳に風と、全く同感ですと、
ごもっとで、全く同じ考えですと、連発するのみです。
年金問題32分で海外派遣が17分とか、福田さんは人ごとみたいに回答して
全く福田首相の作戦勝ちとでも言おうか、話が咬み合わなく本当にまどろっこい
感じです。これでは何のための党首討議なのかと疑問に思ったのは私一人では
ないと思います。
対テロ新法案の継続審議に拘っていた民主党も、一転否決にまわり同法案は参議院で否決され、衆議院の3分の2再可決が決定した様です。
野党は法案成立しても福田首相の問責決議は提出しないと言う。
もっとも出しても参議院の問責決議等無視されれば何のメリットも無いと言う。
自民公明党は衆議院の3分の2を確保している今法案を通して行こうと言う考え
らしい。解散して国民に信を問う気はサラサラないらしい。
洞爺湖サミットを済ませた後9月頃が衆院戦の見方があるとか。
しかし政治の世界は予想が立たないので、何時何が起こってもおかしくない。
通常国会は18日招集と決定したらしい。さてこれからどうなるか?