原子力規制委員会は世論に押され、原発の安全審査を厳しくし一時は稼働
原発ゼロが長く続きました。
処が成長経済には原発が必要とする、産業界や電力会社の突き上げで政府
も安全性適合原発から稼働開始に踏み切りました。
現在原発5基が稼働・7基が審査合格12基審査中です。
そんな中で東電柏崎刈羽原発の2基が審査合格間違いないとされて居たが
今回これが一転し規制委員会は適合先送りの決定をしたそうです。
是には色々内部事情があるとか。
任期満了となる規制委員会の委員長に最後の花を持たせたい原発推進派と
あくまで脱原発路線を主張する環境省の確執が噂されるとか。
そもそも原子力規制委員会は推進派の文科省・経産省と反対派の環境省の
役人による、寄り合い所帯です。
方針が左右に揺れるのはヤムをえない事です。
ただ海外では台湾政府が、脱原発に踏み切った途端、不幸にも大きな台風や
火力発電の燃料供給に手違いが起き電力発電に大きな障害が起きたそうです。
台湾は日本と同様、まだ代替え次期エネルギィーが見つかってません。
国民の命優先か?国の発展優先か?
難しい処ですね。
ただ早急な脱原発は国のエネルギィー問題に混乱を落としかねません。
日本も決して他人ごとでない事を認識すべきではないか?