江口寿史 1982~1984年 集英社ジャンプコミックス全4巻
江口寿史つながりで。
やっぱ江口っていったら、これも出さなきゃいけないのかと。
なんでも、いまコンプリート・エディション=完全版が出版されてるらしいんだけど、まだ見ていない。
第3巻が今月でるらしいんで、出そろったところで、きっと買っちゃうんだろうな、私。
“ひばりくん”の完全版が、どんなもんだかは興味あるし。
なんせジャンプ掲載時には、連載つづけるのに悪戦苦闘してて、原稿オトすことについて、江口氏はすっかり有名になったけど、キッカケになったのが“ひばりくん”だから。
単行本にも、おなじみの「白いワニ」ネタや、楽屋落ちを書いたページが何回かあって、それがけっこう面白かったりする。
4巻の最終話には、もうマンガの登場人物は皆無で、原稿オトす話が載ってる。
たしか、これやって、そのあと逃げちゃって、当時のジャンプ編集長から「もう江口は使わん!」って言われちゃったんだと思う。
(でも、このあとに、もう一回載って、それが最終話といわれてる。)
一方で、かわいい女のコ描くことについても、力が入ってくるのも本作からで。
いろんな登場人物いますが、私のお気に入りキャラは、ボクシング部元マネージャーの「可愛理絵」さんと、“髪を切ってからの”大空家の次女「つばめ」さんです。
大空つばめさんについては、第3巻の9ページで「あついなー カミ切っちゃおかな」とつぶやいてるんですが、第4巻の43ページでホントに髪短く切って画面に登場します。
決まりきった記号のように同じ顔を描き続けるマンガが多いなかで、ちゃんと髪を切っちゃう江口氏は、やっぱタダ者ではないと思わされるところですぅ。
※12月8日追記
江口作品には音楽がいっぱい出てきます。“パイレーツ”のころから、執筆中に聞いてたBGMがよく紹介されてます。
“ひばりくん”に出てくるなかでは、1巻「ば・れ・た!?の巻」でひばりくんが文化祭で歌う、一風堂の「ブラウン管の告白」と、3巻冒頭「プールサイドはドキドキ気分!の巻」で街に流れている、佐野元春「Happy Man」が、個人的にはすごい気になって、当時CD借りて実際に聞いてみました。
いま、著作権とかうるさいらしいんで、音楽にあふれたマンガを描くことは難しいんでしょうか?
江口寿史つながりで。
やっぱ江口っていったら、これも出さなきゃいけないのかと。
なんでも、いまコンプリート・エディション=完全版が出版されてるらしいんだけど、まだ見ていない。
第3巻が今月でるらしいんで、出そろったところで、きっと買っちゃうんだろうな、私。
“ひばりくん”の完全版が、どんなもんだかは興味あるし。
なんせジャンプ掲載時には、連載つづけるのに悪戦苦闘してて、原稿オトすことについて、江口氏はすっかり有名になったけど、キッカケになったのが“ひばりくん”だから。
単行本にも、おなじみの「白いワニ」ネタや、楽屋落ちを書いたページが何回かあって、それがけっこう面白かったりする。
4巻の最終話には、もうマンガの登場人物は皆無で、原稿オトす話が載ってる。
たしか、これやって、そのあと逃げちゃって、当時のジャンプ編集長から「もう江口は使わん!」って言われちゃったんだと思う。
(でも、このあとに、もう一回載って、それが最終話といわれてる。)
一方で、かわいい女のコ描くことについても、力が入ってくるのも本作からで。
いろんな登場人物いますが、私のお気に入りキャラは、ボクシング部元マネージャーの「可愛理絵」さんと、“髪を切ってからの”大空家の次女「つばめ」さんです。
大空つばめさんについては、第3巻の9ページで「あついなー カミ切っちゃおかな」とつぶやいてるんですが、第4巻の43ページでホントに髪短く切って画面に登場します。
決まりきった記号のように同じ顔を描き続けるマンガが多いなかで、ちゃんと髪を切っちゃう江口氏は、やっぱタダ者ではないと思わされるところですぅ。
※12月8日追記
江口作品には音楽がいっぱい出てきます。“パイレーツ”のころから、執筆中に聞いてたBGMがよく紹介されてます。
“ひばりくん”に出てくるなかでは、1巻「ば・れ・た!?の巻」でひばりくんが文化祭で歌う、一風堂の「ブラウン管の告白」と、3巻冒頭「プールサイドはドキドキ気分!の巻」で街に流れている、佐野元春「Happy Man」が、個人的にはすごい気になって、当時CD借りて実際に聞いてみました。
いま、著作権とかうるさいらしいんで、音楽にあふれたマンガを描くことは難しいんでしょうか?