前の記事の続きです。覚悟を持つことというのは簡単には出来ない。誰もが二の足を踏む事があります。その一歩が踏み出せるかどうかが大きな差になります。気持ちの面で自分の殻を破っていくことができるかどうかです。
今の選手、かなりの「覚悟」と「気持ち」を持って取り組んでいます。女子に対しては常に「女を捨てろ」と話をしています。女を意識すると、苦しんでいる姿を人に見られたくないという気持ちが生まれますし、異性を意識しながらエネルギーを競技に集中させるのは難しい。涙を流しながら、息が止まりそうになりながらでも強くなるために必死になれるかどうかが「覚悟」の強さだと思います。24時間しかない時間をどう使うか?普段の服装や態度で他の人から良く思われたいと他者の目を意識した行動をしているようでは「覚悟」とは全く違う部分を進んでしまいます?自分のために、自分に必要だからやるという本当の意味を理解していなければその行動は何も生み出しません。
昨年、県外の合宿に参加して他県の選手との力の差を見せつけられた後、女子は全員髪を短く切りました。かなり長い者もいましたし、余程の「想い」が必要となります。私が強制したわけではありません。女子にとって髪を切るというのはかなりの「覚悟」が必要なことだと思います。それでも「強くなりたい」という「覚悟」が生まれたからできた事だと思います。それ以後は常時髪を短くしていました。大会前は必ず髪を切りにいくというのが習慣になっていました。
また、この春からユニフォームをセパレートに変えました。これも私が強制したわけではありません。自分達から「セパレートにしたい」と言い出したのです。正直私にその「覚悟」がありませんでした(笑)。高校生が人前で肌を出す。簡単な事ではないのはわかると思います。加えて県内でどこも着ていないセパレートを導入するということで注目を浴びますし、批判を受けることも予測できます。うちのような無名なチームがそこまでやるというのは想像できないくらいの「覚悟」が必要となります。セパレートを着て走って全く走れないのであれば「見た目だけ」だと痛烈に中傷されるでしょうから。
「県を代表するチームとなり、県外のチームと戦って勝ちたい」という大きな目標があります。そのためには「速くなるならどんなことでもやる」という強い「気持ち」と他のチームには負けない「覚悟」が必要となります。持っている力を最大限に引き出すためには、「何がなんでもやってやるんだ」という強い「覚悟」が必要となります。うちのような「普通のチーム」が県外のチームと戦い、インターハイで戦おうというのであれば中途半端な「覚悟」が求められるのです。簡単には届かないからこそ、「覚悟」と「高い意識」を求めます。
セパレートのユニフォームに変えて、他校の先生に「うちの選手にセパレートを着てみたいかと聞いたら、絶対に嫌だと言っていた」と言われたことがあります。それはそれで別に構わないと思います。が、うちには全く関係ない話だと思います。逆に「賭けるものが違う」と強く感じました。別にその選手を否定するつもりはありません。普通の選手だったらそう言うでしょうね。だからといってうちの選手の取り組みは否定される事はありません。当然ですが。
「髪を短くする」「セパレートを着る」という行為自体が大切なのではありません。それを自らの意志でやろうとする「覚悟」の問題です。勘違いしてもらいたくはないのですが、選手は「形」にこだわっているわけではありません。「絶対にやってやる」という「覚悟」の現れとして、髪を短く切ってセパレートを着ているだけです。これから先、新入生が入ってきた時にはこの部分だけはきちんと理解させなければいけないと思っています。周りから「何をやっているのか」と言われたとしても自分達の信じた道を進んでいきたいと考えています。
「覚悟」が全てを決める。何がなんでもやってやると思えるかどうか。どれだけ「強くなりたい」という想いを口にしたとしても、行動に現れなければ意味がありません。これまで何度も口にする「目標」に見合う努力が出来ない選手を見てきました。今の3年生は本気でインターハイを目指して最大限の努力をしてきたと思います。かなりの「覚悟」を持っていても届かなかったインターハイ、今の1・2年生はそれを越えなければいけません。生半可な「覚悟」では出来ない事です。だから繰り返し話をします。意志を引き継ぎ、来年こそは「結果」としてその事を示したい。それくらい真剣に向き合えるモノと出会えて、それに対して全力で取り組む。今しかできません。簡単な事ではありませんが、必ず成し遂げたいと思います。
「覚悟」があるか?ここで大きな差になります。練習だけやれば良いわけではない。全てがつながっている。一つ一つがきちんと出来なければ絶対に届かない。その環境の中で競技と向き合うためには「他のモノを犠牲にしてでも強くなるためならなんでもやる」という気持ちが必要となります。それを頭だけでなく「心」で理解してもらいたい。今なら出来ると思っています。
「覚悟」とは何か?指導をしていく上で非常に大切な事だと思います。しっかりと理解して形だけにならない「覚悟」を示させていきたいと思います。
今の選手、かなりの「覚悟」と「気持ち」を持って取り組んでいます。女子に対しては常に「女を捨てろ」と話をしています。女を意識すると、苦しんでいる姿を人に見られたくないという気持ちが生まれますし、異性を意識しながらエネルギーを競技に集中させるのは難しい。涙を流しながら、息が止まりそうになりながらでも強くなるために必死になれるかどうかが「覚悟」の強さだと思います。24時間しかない時間をどう使うか?普段の服装や態度で他の人から良く思われたいと他者の目を意識した行動をしているようでは「覚悟」とは全く違う部分を進んでしまいます?自分のために、自分に必要だからやるという本当の意味を理解していなければその行動は何も生み出しません。
昨年、県外の合宿に参加して他県の選手との力の差を見せつけられた後、女子は全員髪を短く切りました。かなり長い者もいましたし、余程の「想い」が必要となります。私が強制したわけではありません。女子にとって髪を切るというのはかなりの「覚悟」が必要なことだと思います。それでも「強くなりたい」という「覚悟」が生まれたからできた事だと思います。それ以後は常時髪を短くしていました。大会前は必ず髪を切りにいくというのが習慣になっていました。
また、この春からユニフォームをセパレートに変えました。これも私が強制したわけではありません。自分達から「セパレートにしたい」と言い出したのです。正直私にその「覚悟」がありませんでした(笑)。高校生が人前で肌を出す。簡単な事ではないのはわかると思います。加えて県内でどこも着ていないセパレートを導入するということで注目を浴びますし、批判を受けることも予測できます。うちのような無名なチームがそこまでやるというのは想像できないくらいの「覚悟」が必要となります。セパレートを着て走って全く走れないのであれば「見た目だけ」だと痛烈に中傷されるでしょうから。
「県を代表するチームとなり、県外のチームと戦って勝ちたい」という大きな目標があります。そのためには「速くなるならどんなことでもやる」という強い「気持ち」と他のチームには負けない「覚悟」が必要となります。持っている力を最大限に引き出すためには、「何がなんでもやってやるんだ」という強い「覚悟」が必要となります。うちのような「普通のチーム」が県外のチームと戦い、インターハイで戦おうというのであれば中途半端な「覚悟」が求められるのです。簡単には届かないからこそ、「覚悟」と「高い意識」を求めます。
セパレートのユニフォームに変えて、他校の先生に「うちの選手にセパレートを着てみたいかと聞いたら、絶対に嫌だと言っていた」と言われたことがあります。それはそれで別に構わないと思います。が、うちには全く関係ない話だと思います。逆に「賭けるものが違う」と強く感じました。別にその選手を否定するつもりはありません。普通の選手だったらそう言うでしょうね。だからといってうちの選手の取り組みは否定される事はありません。当然ですが。
「髪を短くする」「セパレートを着る」という行為自体が大切なのではありません。それを自らの意志でやろうとする「覚悟」の問題です。勘違いしてもらいたくはないのですが、選手は「形」にこだわっているわけではありません。「絶対にやってやる」という「覚悟」の現れとして、髪を短く切ってセパレートを着ているだけです。これから先、新入生が入ってきた時にはこの部分だけはきちんと理解させなければいけないと思っています。周りから「何をやっているのか」と言われたとしても自分達の信じた道を進んでいきたいと考えています。
「覚悟」が全てを決める。何がなんでもやってやると思えるかどうか。どれだけ「強くなりたい」という想いを口にしたとしても、行動に現れなければ意味がありません。これまで何度も口にする「目標」に見合う努力が出来ない選手を見てきました。今の3年生は本気でインターハイを目指して最大限の努力をしてきたと思います。かなりの「覚悟」を持っていても届かなかったインターハイ、今の1・2年生はそれを越えなければいけません。生半可な「覚悟」では出来ない事です。だから繰り返し話をします。意志を引き継ぎ、来年こそは「結果」としてその事を示したい。それくらい真剣に向き合えるモノと出会えて、それに対して全力で取り組む。今しかできません。簡単な事ではありませんが、必ず成し遂げたいと思います。
「覚悟」があるか?ここで大きな差になります。練習だけやれば良いわけではない。全てがつながっている。一つ一つがきちんと出来なければ絶対に届かない。その環境の中で競技と向き合うためには「他のモノを犠牲にしてでも強くなるためならなんでもやる」という気持ちが必要となります。それを頭だけでなく「心」で理解してもらいたい。今なら出来ると思っています。
「覚悟」とは何か?指導をしていく上で非常に大切な事だと思います。しっかりと理解して形だけにならない「覚悟」を示させていきたいと思います。