kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

学校の練習

2009-12-26 | 陸上競技
前述の通り私は合宿に来ていますから、学校の練習は自分達だけでやります。修学旅行とは逆のパターンです。これも非常に良い機会だと思います。強くなりたいという気持ちが本物かどうかを試されていると考えています。そういう話もしていますから自分達できちんと取り組んでいく必要があります。

人数が少なく効率が悪くなるので3年生に頼んで手伝ってもらいました。こういう状態を選手は感謝しなければいけません。当たり前ではありませんから。日誌には「何故手伝ってもらえるのか」について書いています。自分達が期待されていることを感じてもらいたいですね。

練習自体は基本的な事を繰り返しました。脚運びと加速ドリル。特別な事はやっていません。合宿組とは違って時間はかなり取れますからしっかりと取り組むことができます。1つ1つを丁寧にやっていくことで変わっていくと思います。与えられた環境で何をするかだと思います。

報告によると声もしっかり出て良い練習の雰囲気だったということです。ただあちこちに痛みを訴える者が多くなっている事も事実です。強くなりたければまずは身体をきちんと作ることが必要となります。時間はありますからそこまで気を配ってもらいたいですね。
自分達でやることで感じることもあるはずです。大きな変化を期待したいですね。
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中四合宿

2009-12-26 | 陸上競技
金曜日から中四合宿が愛媛で開催されています。今回は短距離から5人参加させてもらっているので様々なモノを吸収してもらえたらと思っています。男子は短短1人、女子は400m2人400mHが2人です。かたよってます(笑)。

午後からの練習だったので比較的時間に余裕がありました。こういう機会に色々な先生と話をさせてもらっています。貴重な時間です。現地に到着してから練習開始まで約2時間、長い(笑)。

練習が始まる頃から狙ったように雨が降り始めました。明らかに雨女がいるのではないかと強く感じました…。そのため女子400mの練習は建物の中でやることになり、補強のような動きが中心の内容になりました。仕方ないですね。
練習が始まったら選手は集団に埋もれることなく先頭で取り組んでいました。同じお金を払っているので積極的に前に出て学ぶことは大切だと思います。そういう姿勢から力がついていくのだと思いますね。

細かい部分は見ていませんが、練習終了後短短男子が「力の差を感じた」と話していました。先頭の組に入り、10秒5台の選手と一緒に走ったそうです。数字で見るだけのタイムと一緒に走って感じるものは全く違うと思います。肌で感じる差が重要です。「力の差」を感じてそこからどうするのか?この部分のために合宿に参加しているといっても良いくらいですから。

練習量はそれほどでもありませんが、普段とは違う刺激を受けながらやっていくことができるというのはこういう合宿の最大のメリットです。技術的な指導を受け自分の中で消化していく。私が普段言っていることが全てではありませんから、他の指導者から指導を受けて学ぶことで成長していきます。大切だと思います。

3泊4日の合宿です。成長を期待したいですね。
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