明日から2年生は修学旅行です。そのため2年生だけは午前中授業で放課となりました。もちろん、1年生が終わるまで待機(笑)。別々にやると効率が悪いですし、質が上がりません。待ち時間をどう使うかはわかりませんが、これはこれでチャンスだと思います。各自が考えて使えば非常に貴重な時間となります。
練習に行くと3年生がサーキットを手伝ってくれていました。1人は自動車学校が始まるまでの間に来てくれたようです。もう1人は進路が決まり一段落したので手伝いに来てくれたようで、最後まで手伝ってくれました。マネージャーがいませんからこういう援助はかなり大きいですね。冬の練習はキツいですし暗くなるのも早いですから雰囲気が重くなります。1人でも人数が多いほうが練習が明るくなります。ありがたいことです。感謝しなければいけません。
練習自体はドリルを実施してから加速練習に入りました。ドリルでは土曜日にやった動きをもう一度確認しました。ほとんどの者がスムーズに動きのつなぎが出来るようになっていました。成長です。動きのコントロールに課題を置いて練習をしている時ですから、このような少しの成長は非常に大切ですね。積み重ねていって本物にしていかなければいけません。時間をかけてしっかりと取り組んでいきたいと思います。
その後は加速練習。今回は脚を運ぶ方向と接地位置の確認をしました。やれば良いわけではなくどれだけポイントを理解してやっていけるかだと思います。膝を運んでいく方向が定まらない限りは前には進めません。後は重たいモノをどれだけ運ぶことが出来るかです。速く動くだけでは運べませんからここも考えていかなければいけません。何本も繰り返す中で安定してきます。
そのままの流れでショートへ。やはり練習を継続している者はそれに見合う成長を示しています。加速段階の動きが変わってきています。加速だけでなく中間へのつながりもよくなってきました。スピードは単純に比較はできませんが、動き自体は大きく変わってきています。これまでかなりもたつきがあった部分ですがここも少しずつ改善されてきている感じがあります。ここ数年の中で一番スピード感があります。
最後に走り込みました。ここ最近はハイスピードでの走り込みをしていませんから、かなりキツいと思いますがあえて本数を増やしました。ここには大きな意図がありましたが選手には伝えませんでした(笑)。駆け引きではありませんが、声かけにもタイミングがあると感じています。何でもかんでも言えば良いわけではない。そう考えているので自分達が肌で感じるまで待ちました。
走練習が始まると力の差が歴然と現れました。最初はわざと同じ条件の選手同士で組み合わせましたが、秋口から走りに変化を見せていたakaneのスピードは群を抜いていました。同じように練習を積んでいるsakiが全く相手になりませんでした。sakiが力を出しきれないというのもありますが、やはりakaneは強くなっています。が、腰が痛いと2セット目は走らず…。こうなることは1セット目の前から分かっていたのですが、あまりにも同じことを繰り返すので激怒しました。いつものパターン…。少し話をしましたがまだまだ本物になりません。ここが変われば間違いなく中国のトップレベルの力があります。どこまで本気でケアをしているのか?変わりきれるでしょうか。
2セット目はきちんと練習が積めている1年生と1ヵ月間練習が積めなかった2年生2人を同走させました。秋の大会で2年生のrinaは58秒台、mikiは65秒台で走っています。中国新人では決勝に残り、来年のインターハイ路線の戦いに絡んでくる実力があります。それだけの力があっても1ヵ月の練習がきちんと積めた1年生と一緒に走ると1本も勝てませんでした。言葉で伝えるよりも自分達がその現実を突き付けられることで自分が置かれている立場を分かると思ったのです。2人が劇的に弱くなったとは思いません。秋の勢いはありませんが、60~61秒位の力はあると思いますりそれでも練習相手にすらなりません。1ヵ月必死にやった者のレベルアップというのはかなりのものです。言葉にはできないくらいの悔しさがあったと思います。
目標に到達するためには最低でも全員が60秒を切らなければいけません。ラップタイムではなくフラットレースで60秒切りが最低条件です。今の感じからすれば可能なレベルだと思っていますがその中心にいる2人がもっと必死になる必要があります。世の中そんなに甘くない。1ヵ月の差はチーム内でも大きく現れるのです。
逆に1年生は自信になると思います。きちんと練習さえすれば自分達よりも強かった選手と互角以上に戦えるのです。この1ヵ月の地道な努力は無駄ではなかったということが分かるとモチベーションが上がります。チーム内で後ろに付いて走っていた1年生でも十分戦えるようになる。大きなことです。
今日の練習、チームにとって大きな意味があると思います。このことの意味が理解できないようでは目標には届きません。私が伝えたいのは1年生が強くなってきている、という小さな話ではありません。全ては取り組む選手次第だということです。きちんと伝わると信じます。
このことに関してはもう少し書きたいことがあるのでまた書きます。長いですね(笑)。
練習に行くと3年生がサーキットを手伝ってくれていました。1人は自動車学校が始まるまでの間に来てくれたようです。もう1人は進路が決まり一段落したので手伝いに来てくれたようで、最後まで手伝ってくれました。マネージャーがいませんからこういう援助はかなり大きいですね。冬の練習はキツいですし暗くなるのも早いですから雰囲気が重くなります。1人でも人数が多いほうが練習が明るくなります。ありがたいことです。感謝しなければいけません。
練習自体はドリルを実施してから加速練習に入りました。ドリルでは土曜日にやった動きをもう一度確認しました。ほとんどの者がスムーズに動きのつなぎが出来るようになっていました。成長です。動きのコントロールに課題を置いて練習をしている時ですから、このような少しの成長は非常に大切ですね。積み重ねていって本物にしていかなければいけません。時間をかけてしっかりと取り組んでいきたいと思います。
その後は加速練習。今回は脚を運ぶ方向と接地位置の確認をしました。やれば良いわけではなくどれだけポイントを理解してやっていけるかだと思います。膝を運んでいく方向が定まらない限りは前には進めません。後は重たいモノをどれだけ運ぶことが出来るかです。速く動くだけでは運べませんからここも考えていかなければいけません。何本も繰り返す中で安定してきます。
そのままの流れでショートへ。やはり練習を継続している者はそれに見合う成長を示しています。加速段階の動きが変わってきています。加速だけでなく中間へのつながりもよくなってきました。スピードは単純に比較はできませんが、動き自体は大きく変わってきています。これまでかなりもたつきがあった部分ですがここも少しずつ改善されてきている感じがあります。ここ数年の中で一番スピード感があります。
最後に走り込みました。ここ最近はハイスピードでの走り込みをしていませんから、かなりキツいと思いますがあえて本数を増やしました。ここには大きな意図がありましたが選手には伝えませんでした(笑)。駆け引きではありませんが、声かけにもタイミングがあると感じています。何でもかんでも言えば良いわけではない。そう考えているので自分達が肌で感じるまで待ちました。
走練習が始まると力の差が歴然と現れました。最初はわざと同じ条件の選手同士で組み合わせましたが、秋口から走りに変化を見せていたakaneのスピードは群を抜いていました。同じように練習を積んでいるsakiが全く相手になりませんでした。sakiが力を出しきれないというのもありますが、やはりakaneは強くなっています。が、腰が痛いと2セット目は走らず…。こうなることは1セット目の前から分かっていたのですが、あまりにも同じことを繰り返すので激怒しました。いつものパターン…。少し話をしましたがまだまだ本物になりません。ここが変われば間違いなく中国のトップレベルの力があります。どこまで本気でケアをしているのか?変わりきれるでしょうか。
2セット目はきちんと練習が積めている1年生と1ヵ月間練習が積めなかった2年生2人を同走させました。秋の大会で2年生のrinaは58秒台、mikiは65秒台で走っています。中国新人では決勝に残り、来年のインターハイ路線の戦いに絡んでくる実力があります。それだけの力があっても1ヵ月の練習がきちんと積めた1年生と一緒に走ると1本も勝てませんでした。言葉で伝えるよりも自分達がその現実を突き付けられることで自分が置かれている立場を分かると思ったのです。2人が劇的に弱くなったとは思いません。秋の勢いはありませんが、60~61秒位の力はあると思いますりそれでも練習相手にすらなりません。1ヵ月必死にやった者のレベルアップというのはかなりのものです。言葉にはできないくらいの悔しさがあったと思います。
目標に到達するためには最低でも全員が60秒を切らなければいけません。ラップタイムではなくフラットレースで60秒切りが最低条件です。今の感じからすれば可能なレベルだと思っていますがその中心にいる2人がもっと必死になる必要があります。世の中そんなに甘くない。1ヵ月の差はチーム内でも大きく現れるのです。
逆に1年生は自信になると思います。きちんと練習さえすれば自分達よりも強かった選手と互角以上に戦えるのです。この1ヵ月の地道な努力は無駄ではなかったということが分かるとモチベーションが上がります。チーム内で後ろに付いて走っていた1年生でも十分戦えるようになる。大きなことです。
今日の練習、チームにとって大きな意味があると思います。このことの意味が理解できないようでは目標には届きません。私が伝えたいのは1年生が強くなってきている、という小さな話ではありません。全ては取り組む選手次第だということです。きちんと伝わると信じます。
このことに関してはもう少し書きたいことがあるのでまた書きます。長いですね(笑)。