kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

県合宿

2009-12-12 | 陸上競技
今日から県合宿が始まります。いつもより少し早い日程で1泊2日で実施されます。2年生が修学旅行で不在のため参加者は1年生の女子2名。寂しいものです。なんだかんだいっても選ばれるだけ光栄なのですが…。

私もコーチとして合宿に参加させてもらいます。担当種目は…何でしょうか(笑)。確率的には400mH担当かなと思っています。というかそれ以外やったことがありません。コーチ委嘱の話があったときに400mHの指導者にogawa先生を薦めておいたのですが…。短長が見たかったので(笑)。まー行ってみたらわかると思います。

どれくらい人数が集まって、どれくらいのレベルなのか分かっていませんからとりあえず行ってみてから様子を探りながらやっていきたいと思います。他校の選手の状況がわかりませんから実際に見てみないと判断できません。特別なことをやろうというつもりはありません。少しだけでもプラスになればと考えています。

心配なのがうちの練習です。1年生男子3人を置いていかなければいけません。自分達で出来るとは思いますが、3人しかいませんから色々と不安です。そんな所に3年生が「練習を手伝いたい」とメールをしてきてくれました。いやー本当にありがたいことです。2年生がいない間、かなり手伝ってくれました。1年生女子はその事に対する感謝を日誌にも書いていました。これが「心」が動くということです。何故手伝いに来てくれるのかを考えていく必要があります。当たり前ではない。分かるか分からないかだけの差ですが大きな違いがあります。それを感じながら取り組めるようになってもらいたいですね。

なんとか天気は持ちそうな感じです。寒くならないことを祈ります。私が苦手なので(笑)。
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きつい練習=悪か?

2009-12-12 | 陸上競技
朝は雨でしたが気がついたら止んでいました(笑)。朝は1年生に任せて補強をさせました。誰かに指示を出されて動くのではなく、自分達で考えて必要なトレーニングをするというのも大切なことだと思います。

明日から県合宿があるので午後は軽めにしようと思っていました。今週はそれなりに練習をしていますから抜くのも必要です。まーそれでも普通の学校の練習量くらいはあるでしょうか(笑)。1年生しかいない中で1名具合が悪くなったので早退。ついに練習は3人になりました…。それでもやるべきことはやらないといけませんから関係ありません。ひたすらやります。

この2日間確認してきた動きを実際の走りに結びつける。そこが大事です。ドリルはあくまでドリルですから。基本的な動きをやってから加速練習につなげていきました。とはいってもここから私は所用により学校を出ましたからどこまで出来たかはわかりません。この程度の練習がきちんと出来なければ強くなることはできません。やって当たり前のレベルです。戻って来たときには全てが終わって補強をしていました。詳しく聞くのを忘れていましたがどうだったのでしょうか。感覚的に良いものをつかめたらと思います。

所用で他校の先生と話をしたのですが、やはりうちの練習のことについてかなりの噂が流れているようです。その方はある程度分かって下さっている様子でしたが、色々な所から聞くと言われていました。考えられないくらい走り込んでいると思われているみたいです。だから中学生は敬遠するのでしょうか。スポ少がいる前でも走るときは走りますから保護者から話が出るのかもしれません。まー仕方ないかもしれません。実際に選手の意見を聞いてもらいたいですね(笑)。高校に入ってからの伸び率はかなりのものだと自負しています。きつい部分があるのは否定しませんが、本人達が強くなろうと必死にやっている姿を見てもらいたいものです。批判されている部分があるのかもしれませんが、純粋に強くなろうとしている姿を見て「かわいそう」と思うのでしょうか。聞いてみたいものです。
中学時代にそれなりの実績があっても、今のうちの選手に勝てない選手もたくさんいます。別に高飛車になるつもりは全くありませんが、選手の取り組む姿勢が違いますから当然だと思っています。がむしゃらに強くなろうとする姿は美しいと思います。その姿を見て「そんなにやらなくても…」と言われるならそれまで。価値観の違いです。人生の中でそれだけ必死になって何かに取り組めるものがあるか?斜に構えてそれなりにやる、言い訳を作りような人間を育てようとは思っていません。理解してもらえないかもしれませんが、そこまで必死になるから人は成長するのです。温室育ちで適度にやってい選手には絶対に分かりません。社会を生きていくのは学力だけではありません。必死にならなければ身に付かない力があるのです。

少し感情的になっているかもしれませんが、私が楽しむためにやっているわけではありません。競技を通じて人として成長することが狙いです。必死になっている選手の姿を見てもらいたいものです。

それでもうちに来て競技をやりたいという選手も少なからずいます。先日も書きましたが覚悟があります。だから強くなれる可能性が高くなる。そういう選手を大切にしていかなければいけません。絶対に戦えると思います。
県を代表するチームになってきていると自負しています。競技力だけでなく陸上競技に真剣に向き合う姿勢は他校には負けないと思います。数年前には「勝ってはいけない」と思うことも多々ありましたが、今は全く違います。周りから応援され、期待されるチームになっています。ひたすら進みます。本当に道を間違えているならきっと周りが言ってくれます。だから進みます。純粋に目標に向かって進む選手と共にやっていきたいと強く思います。

あくまで私見です。不愉快に思われるかもしれませんが強くそう思っています。最終的に選手のためになると信じて…。
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