kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

合宿での取り組み

2009-12-29 | 陸上競技
今回の合宿で他県の先生方との懇親会があり、選手を担当していただいているコーチの先生に挨拶をしに行きました。お世話になっているので一言だけでもと思い行きました。

「shokoのkanekoです。生徒がお世話になっています。」と言ったら、選手の事をすぐに分かってもらえました。なんせ最初の日から図々しく先頭に立って練習していましたから目につくのでしょうか(笑)。練習中も声を出して雰囲気作りに貢献していたようです。中でも印象的だったのが400mHの40秒走。持ちタイム毎にグループ分けをされたのですが、「400mで60秒を切った者」という分類だったためうちの2人は入れません。そこで2人は必死に抵抗したようです(笑)。「2組目で走ったら意味がない」「400に出たことが少ないので持ちタイムがない」て主張し続け無理矢理1組目に入ったようです。
これは「行かないと先生に怒られる」という気持ちではなかったと思います。せっかく合宿に来たのだから強い選手と走りたいという気持ちがあったのだと。まー見ている私は「何で1組目はあんなに人数が多いんだ?!」と感じていましたが、なんとうちの選手が無理矢理入り込んだだけでした(笑)。最終的には組は半分になり1組目に入っていたmikiもラスト1本以外は離されることなく走れていました。積極的に先頭に立って引っ張ろうとする姿がかなり見受けられました。

400mの2人も自己紹介の時の印象が強かったため覚えていてもらえました。何を言ったのかはわかりませんが、2人いたコーチのうちの1人が指導をしているチームと同じ雰囲気があると言われていました。そのチームもマイルを中心にチーム作りをしていると言うことでしたから何かしら重なる部分があったのだと思います。

こういう部分の取り組み方はかなり成長してきていると思います。まー取り組み方で勝負をするわけではありませんから、ここだけを大きく評価するわけではありません。適当にやっても強い者は強いですから(笑)。しかし、取り組み方が違えば伸び率は違うと思います。しっかりと競技に向き合おうという姿勢が力を引き上げていくと思います。
印象に残るというだけでも指導をしてもらいやすいと思います。自分のために動ける選手になってきたのだと思います。私からすれば場所が変わって自分の動きを見失うことのほうが印象に残っていますが(怒)。周りから見られている意識は持ちたいと思いますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする