続き。
大学生、丁寧に動きをやっていく中で感覚が戻ってきたと話してくれました。ありがたいことです。高校生とは違いある程度の感覚があります。特にこの子は「動きを作ってきたタイプ」です。適当に走っていて速かったと言うのではありません。感性で走っている選手は走れなくなった時になぜ走れないのか分からなくなります。それにより全く走れなくなる選手もいる。この大学生のような「作ってきた動き」は崩れると走れなくなります。が、もう一度丁寧に積み上げていくと走れるようになる。だから「動きの感じ」を重視します。だからこそどうだったか?と質問するようにしています。
ある程度短い距離を走ってから今度は坂道へ。走り込みをやると決めていたので坂を使って走りました。ここ最近はスマートな練習をする機会が多くなっています。時にはがむしゃらに走る機会も必要だと思っています。合同練習ですからいつもより緊張感もあります。他校のライバルと一緒に走る。あえて競争になるように差をつけてスタートさせました。
坂も同じ距離ではなく少しずつ変えていきました。最後までしっかりと走るための練習としました。距離的には短いかなという気はしていたのですが走り終わった後は比較的グッタリとしていました。案外キツかったのかもしれません。こちらとしては余裕かなと思っていたのですが。一本一本の質を上げることができていたのかもしれません。実際は坂道が強いからといって平地で速いとは限りません。パワータイプは坂道が強かったりします。これを動きの中で速く走れるようにしていきたい。
毎回メンバーを変えながら3セット実施。雰囲気で疲れていたのか、本当に疲れていたのかは分かりませんが結構倒れこんだりしていました。追い込む練習だったのかどうかは分かりませんが。Mさんに聞いてみると感覚的に一番長い距離は「平地の150mくらいの感覚」とのこと。私的には120mくらいかなと思っていたのですが(笑)。男子はよく追い込めるようになってきた気がします。雰囲気が少し変わってきたかなという感じです。女子は最終的にうちは1人だけでした。どこの練習なのか分からなくなっていますが、それでも走らせました。とにかく力を付けていくための練習を積むしかありません。何人かは途中抜きながら走らせました。無理はさせられないですからね。練習をきちんと継続することが大切。
そこで終わりませんでした(笑)。
数人はマーク走からの30mをやって終わり。それ以外の者はまたも並走。これには私なりの考えがあります。練習の狙いとしている部分があるので絶対に走っておきたかった。坂道に比べると「ヘトヘト感」がありませんでした。復活していた感じですね。もっと走らせても良かったのか?まー少しずつですかね。とはいえあと2ヶ月もありません。平地で走って並走、更に距離を伸ばしての並走。疲れはあるはずですが良く動いていたと思いますね。
前任校で新春合宿を越えた後のことを思い出していました。毎回、合宿でボコボコにされてヘコんで帰る(笑)。そこからもう一度丁寧にやっていってシーズンを迎えることができる。本当に大きな意味を持つ合宿だと思っています。選手も刺激を受けています。今はこうやって複数の学校が一つのチームのように練習をしています。それが互いに大きな刺激になる。でも負けたくないだろうからそれ以上にやらないといけない。良い関係が作れるようになってきたかなと思っています。
最後は学生の指示の下、少しだけ補強。
時間の有効な使い方の話をしました。限られた時間の中でどうするか。この日のように動きだけで時間を取るのは普通の日では難しくなります。ドリルをやる。そこからスタートラインに戻るまでに何をするか。ここだと思っています。意識の持ち方で練習の質は大きく変わるのです。それを実現できるかどうか。話はしますが、最終的にやるのは選手です。同じ話をしても変わる選手もいればなかなか変われない選手もいる。当然の話です。実際に二回の練習で何人かは合間の時間の使い方が変わってきました。それが継続できれば本当に変わってくる。自分でも信じられないくらいの変化を生むと思います。
明るく良い練習ができました。各方面に感謝したいですね。
大学生、丁寧に動きをやっていく中で感覚が戻ってきたと話してくれました。ありがたいことです。高校生とは違いある程度の感覚があります。特にこの子は「動きを作ってきたタイプ」です。適当に走っていて速かったと言うのではありません。感性で走っている選手は走れなくなった時になぜ走れないのか分からなくなります。それにより全く走れなくなる選手もいる。この大学生のような「作ってきた動き」は崩れると走れなくなります。が、もう一度丁寧に積み上げていくと走れるようになる。だから「動きの感じ」を重視します。だからこそどうだったか?と質問するようにしています。
ある程度短い距離を走ってから今度は坂道へ。走り込みをやると決めていたので坂を使って走りました。ここ最近はスマートな練習をする機会が多くなっています。時にはがむしゃらに走る機会も必要だと思っています。合同練習ですからいつもより緊張感もあります。他校のライバルと一緒に走る。あえて競争になるように差をつけてスタートさせました。
坂も同じ距離ではなく少しずつ変えていきました。最後までしっかりと走るための練習としました。距離的には短いかなという気はしていたのですが走り終わった後は比較的グッタリとしていました。案外キツかったのかもしれません。こちらとしては余裕かなと思っていたのですが。一本一本の質を上げることができていたのかもしれません。実際は坂道が強いからといって平地で速いとは限りません。パワータイプは坂道が強かったりします。これを動きの中で速く走れるようにしていきたい。
毎回メンバーを変えながら3セット実施。雰囲気で疲れていたのか、本当に疲れていたのかは分かりませんが結構倒れこんだりしていました。追い込む練習だったのかどうかは分かりませんが。Mさんに聞いてみると感覚的に一番長い距離は「平地の150mくらいの感覚」とのこと。私的には120mくらいかなと思っていたのですが(笑)。男子はよく追い込めるようになってきた気がします。雰囲気が少し変わってきたかなという感じです。女子は最終的にうちは1人だけでした。どこの練習なのか分からなくなっていますが、それでも走らせました。とにかく力を付けていくための練習を積むしかありません。何人かは途中抜きながら走らせました。無理はさせられないですからね。練習をきちんと継続することが大切。
そこで終わりませんでした(笑)。
数人はマーク走からの30mをやって終わり。それ以外の者はまたも並走。これには私なりの考えがあります。練習の狙いとしている部分があるので絶対に走っておきたかった。坂道に比べると「ヘトヘト感」がありませんでした。復活していた感じですね。もっと走らせても良かったのか?まー少しずつですかね。とはいえあと2ヶ月もありません。平地で走って並走、更に距離を伸ばしての並走。疲れはあるはずですが良く動いていたと思いますね。
前任校で新春合宿を越えた後のことを思い出していました。毎回、合宿でボコボコにされてヘコんで帰る(笑)。そこからもう一度丁寧にやっていってシーズンを迎えることができる。本当に大きな意味を持つ合宿だと思っています。選手も刺激を受けています。今はこうやって複数の学校が一つのチームのように練習をしています。それが互いに大きな刺激になる。でも負けたくないだろうからそれ以上にやらないといけない。良い関係が作れるようになってきたかなと思っています。
最後は学生の指示の下、少しだけ補強。
時間の有効な使い方の話をしました。限られた時間の中でどうするか。この日のように動きだけで時間を取るのは普通の日では難しくなります。ドリルをやる。そこからスタートラインに戻るまでに何をするか。ここだと思っています。意識の持ち方で練習の質は大きく変わるのです。それを実現できるかどうか。話はしますが、最終的にやるのは選手です。同じ話をしても変わる選手もいればなかなか変われない選手もいる。当然の話です。実際に二回の練習で何人かは合間の時間の使い方が変わってきました。それが継続できれば本当に変わってくる。自分でも信じられないくらいの変化を生むと思います。
明るく良い練習ができました。各方面に感謝したいですね。