kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

あれこれやる

2016-01-17 | 陸上競技
金曜日、午後からは機械科の1年生が検定でしたが通常通り練習。出来ない部分は別に朝練でやっておきました。動きなどは朝やるしかないので。時間的に厳しくなるのは分かっているのでそこはこちらの判断ですね。

練習は今週の流れの中で動き中心。走りたいという気持ちももちろんあるのですがやれることをしっかりとやっておきたい。少しこちら側に偏っている部分があるかなという気がしていますが。バランスが悪い練習にはしたくない。が、どうでしょうか。もう少し走り込みもしたいなと思っているのですが。

批判を覚悟で書きますが「とりあえず練習する」というパターンの方が多いと思っています。細かいことをやることは少ない。漠然と練習する。それが「当たり前」という流れがあると思っています。私のやりたい事とは違う。だからといってそのパターンを全面的に否定するつもりはありません。それぞれが信じている練習をすればいい。強く思うのですが「私は私のやり方で進む」という部分が必要だと思っています。

分かってもらいにくい部分があるのですが、「動き」の指導をしていると非常に面白い。この感覚が分かる人も実は少ないので共有できないのですが。そして私のような性格の者が「動き」を中心にすると「変化」が楽しくなってしまいます。そこに偏重気味の練習になってしまう。これはこれで面白いようなやり過ぎのような。遠くから眺めているだけの練習ではこういう部分の楽しさはなかなか感じられないと思います。近くでワーワー言っている指導ですから周りからすればうるさいと感じるかもしれませんが。

この日は通常通りにドリルをやってから久々にスップ走をしました。ここにかなり時間を割きました。最近はやっていないので出来ない可能性もあります。最初は普通のスピードスキップ。これを数本やってから別パターンのスピードスキップ。これがある程度できるようになると「進むタイミング」が身についてきます。感覚的な部分を意識してもらいたい。やる中でどうやって動きを覚えるか。ひたすらやるしかないかなと思っています。スピードスキップで膝が出ない選手はやはり移動できません。更に切り替えが遅い選手も同様。こういう動きの中で身につけさせたいなと思っています。

ここに来てシザーズの動きをやりました。これも赴任当初にやろうと思ったのですが全く形になりませんでした。マークなどを使って意識させた部分もありますが、股関節も広がらず膝も高い位置で維持できない。ここが中間の動きだと思っています。ハードルを使ってやってはきましたが実際にダイナマックスを使いながらやっていく。まだまだここはできません。一気にやる事を増やしているので動きが崩れてしまいます。ここはさじ加減なのかなと感じています。まだまだ見極めていかないといけないかなと。

そこからは並走。30&60。本数的にはかなりやりました。負荷も高いかもしれません。あえて競争させる雰囲気の中でやっていますから常に「全力」となります。こちらが考える以上に身体へのダメージも大きいのか。怪我をさせないようにしないといけませんが、女子は痛みを訴える選手が出てきます。身体がスピードアップについてこないという状態は良くあることです。すごい高いスピードが出たから怪我をするというのではありません。これまでの自分の出していたスピードと比べて多少でも上がればやはり負荷はかかります。身体がきちんと出来るように練習はしていますが、まだまだ不十分な点もあるのだと思います。時間をかけてやっていかなければいけません。

中身的には面白くないかなとことしか書いていないですね(笑)。まー良いんです。
コメント
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