blogの内容が「哲学的な話」になっている気がします。読んでくださる方々には大変申し訳ないのですが、「好きな事」を書いています。この言葉を額面通りに取られる可能性もあるので嫌なのですが、言葉は選んで書いています。特定の誰かを攻撃するような文章を書く気はありません。私が信じている事を書いています。だから回りくどかったり分かりにくい文章になる事もある。それはそれですね。
金曜日の練習、1日雨でした。分かりきっていたのですが。朝はBOXを使った練習を中心にやっていきました。動きの切り替えやアジリティを高めるような動きです。これも走るためには必要な要素だと思っています。BOX自体が少し高さがあるのでここに関しては別の道具を使う方が効果が高いかなと思っています。新しく作らないといけません。ここは工業系の先生に相談してやっていくのが良いかなと思っています。
市販されているものを買えば早くできます。しかし、値段が高い。試合の時に使う警告カード。不正スタートがあった際に使うものです。正直下敷きレベルのプラスチック。これが3枚で7000円です。それこそ下敷きを使ったら300円で終わる話。世の中の大半はこんな感じです。どうしても買わなければいけない物は苦渋の決断をして買います。が、それ以外で代用品があるならなんとかしてそちらを使う。
プリンタのインクなんかは典型的な部分ですね。プリンタの販売価格を下げています。が、インクがとにかく高い。消耗品となるインクで利益を上げています。万が一故障したら「純正品以外を使用していたら保証しません」となる。とにかく「言い値」みたいな所があってそれを買わないといけないみたいな流れになる。
岡山県の先生で素晴らしい実績を持っておられる方はそういうのが大嫌いで「作れるものは全て自分で作る」というスタンスでやられています。フレキハードルもレッドコードも全て手作り。市販価格の10分の1で作れるという事でした。私にはそこまでの行動力がないので作れる範囲で作るという感じですが。それくらい指導者が情熱を持って指導されていたら選手も強くなるはずです。
話が逸れまくり(笑)。
BOXの練習をやっているうちに「これは遅い」と感じました。理由は明白です。本当にやりたい動きを実際に見た事がないからです。伝統的に強い学校では上級生の動きを見てから真似ていきます。それなりにやっているチームではなく本当にやっているチームの話です。それが「見えない指導」になっている。残念ながらうちにはそれがありません。これからだと思っています。
そう考えたので午後の練習の最初にDVDを見せました。検定課外で参加できていない選手もいるのですが「本物を見る」大切さを重視しました。本当はその場に行って実際の動きを見るのが一番。東京高校のO先生は「日本一を目指す練習をしている」と繰り返し言われていました。更には「実際に選手を連れてきなさい」とも。私が見てそれを伝えたとしてもやはり目で見たもの、肌で感じたものでしか分からない事がある。正にその通りです。
こういう練習は周りに伝わっていきます。強い学校がやっているから、と。実際に一緒にやった学校でさえ本当の動きの9割ができたら良い方だと思います。それを伝聞した学校が増えていくにつれその狙いは薄まっていく。最終的に何をやってるの?という感じの練習になる。よく目にする光景です。本当の狙いを理解しておかなければいけない。そこがない練習は時間を有効に使えているとは言えないと思います。
だからこそ本物を見る必要性がある。技術云々の話ではなく「本物を見る」事で感じる事を大切にしないといけないのです。転勤した当初、前任校と一緒に練習をしました。ここに関しては「何でやらなければいけないのか」と感じていたものもいたはずです。合宿に参加するのも「別に自分達でやれば良いじゃないか」と感じるものもいるでしょう。しかし、本当に必要なのはそんな事ではない。自分達と何が違うのかを感じ取る力なのです。
それは実際に経験してみないと分からない部分。当然の話です。前任校が本物かどうかは分かりません(笑)。しかし、少なくとも普通にやっているよりは水準が高い。そこを知る事は選手にとって大きなプラスになると考えています。まだまだ出来る事はたくさんあると思っています。今できることを少しずつしっかりとやっていきたい。多くの刺激を与えていく事が大切なのだと思います。
まとまらない文章ですがひとまず書いておきます。
金曜日の練習、1日雨でした。分かりきっていたのですが。朝はBOXを使った練習を中心にやっていきました。動きの切り替えやアジリティを高めるような動きです。これも走るためには必要な要素だと思っています。BOX自体が少し高さがあるのでここに関しては別の道具を使う方が効果が高いかなと思っています。新しく作らないといけません。ここは工業系の先生に相談してやっていくのが良いかなと思っています。
市販されているものを買えば早くできます。しかし、値段が高い。試合の時に使う警告カード。不正スタートがあった際に使うものです。正直下敷きレベルのプラスチック。これが3枚で7000円です。それこそ下敷きを使ったら300円で終わる話。世の中の大半はこんな感じです。どうしても買わなければいけない物は苦渋の決断をして買います。が、それ以外で代用品があるならなんとかしてそちらを使う。
プリンタのインクなんかは典型的な部分ですね。プリンタの販売価格を下げています。が、インクがとにかく高い。消耗品となるインクで利益を上げています。万が一故障したら「純正品以外を使用していたら保証しません」となる。とにかく「言い値」みたいな所があってそれを買わないといけないみたいな流れになる。
岡山県の先生で素晴らしい実績を持っておられる方はそういうのが大嫌いで「作れるものは全て自分で作る」というスタンスでやられています。フレキハードルもレッドコードも全て手作り。市販価格の10分の1で作れるという事でした。私にはそこまでの行動力がないので作れる範囲で作るという感じですが。それくらい指導者が情熱を持って指導されていたら選手も強くなるはずです。
話が逸れまくり(笑)。
BOXの練習をやっているうちに「これは遅い」と感じました。理由は明白です。本当にやりたい動きを実際に見た事がないからです。伝統的に強い学校では上級生の動きを見てから真似ていきます。それなりにやっているチームではなく本当にやっているチームの話です。それが「見えない指導」になっている。残念ながらうちにはそれがありません。これからだと思っています。
そう考えたので午後の練習の最初にDVDを見せました。検定課外で参加できていない選手もいるのですが「本物を見る」大切さを重視しました。本当はその場に行って実際の動きを見るのが一番。東京高校のO先生は「日本一を目指す練習をしている」と繰り返し言われていました。更には「実際に選手を連れてきなさい」とも。私が見てそれを伝えたとしてもやはり目で見たもの、肌で感じたものでしか分からない事がある。正にその通りです。
こういう練習は周りに伝わっていきます。強い学校がやっているから、と。実際に一緒にやった学校でさえ本当の動きの9割ができたら良い方だと思います。それを伝聞した学校が増えていくにつれその狙いは薄まっていく。最終的に何をやってるの?という感じの練習になる。よく目にする光景です。本当の狙いを理解しておかなければいけない。そこがない練習は時間を有効に使えているとは言えないと思います。
だからこそ本物を見る必要性がある。技術云々の話ではなく「本物を見る」事で感じる事を大切にしないといけないのです。転勤した当初、前任校と一緒に練習をしました。ここに関しては「何でやらなければいけないのか」と感じていたものもいたはずです。合宿に参加するのも「別に自分達でやれば良いじゃないか」と感じるものもいるでしょう。しかし、本当に必要なのはそんな事ではない。自分達と何が違うのかを感じ取る力なのです。
それは実際に経験してみないと分からない部分。当然の話です。前任校が本物かどうかは分かりません(笑)。しかし、少なくとも普通にやっているよりは水準が高い。そこを知る事は選手にとって大きなプラスになると考えています。まだまだ出来る事はたくさんあると思っています。今できることを少しずつしっかりとやっていきたい。多くの刺激を与えていく事が大切なのだと思います。
まとまらない文章ですがひとまず書いておきます。