kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

過去から学ぶ

2016-01-23 | 陸上競技
金曜日、この日は走練習の予定。相変わらずですが走るということ決めていますが何をやるのかは決めていません。長期練習メニューを立てることができないのです。以前はほぼ決めてローテーションでやっていました。しかし、ここ数年は「決まった形の練習がない」という部分があります。良いのか悪いのか。距離を踏む練習が少なくなってきている感覚はあります。もう少し走り込みなどもやらないといけないのでしょうが。

この日はダイナマックスを使った練習の映像をもう一度見てみました。すると「甘い」という部分に改めて気づかされました。いや、ある程度やっているつもりでしたが「動きの質が違う」という感じでした。スピードレベルが違う。走るスピード云々ではなく。ここは大切にしなければいけない部分。いつの間にか本当にやりたい事と離れてしまっている部分が生まれてしまっていました。

定期的に過去を振り返る時間も必要なのだと思います。教えてもらったことというのはいつの間にか「自分がやってきたこと」のようになっていく。で、毎日見ている練習が「通常の姿」になってしまう。実際にやりたかった動きと差が生まれたとしても気付かなくなるのです。怖いですね。

そういう部分も含めてもう一度丁寧にトレーニングや走練習を組み立てていく必要が出てきます。私は走りの中で重視するのは「切り返しの速さ」です。そこを鍛えるために様々な動きをやります。もちろん切り返しだけが速ければ良いのか?と言われたら違います。接地のポイントも意識しなければいけないし、重心の移動も必要。それは別の形で身につけていって走る中で意識したいのは「次から次ぎに足を出そう」という部分。きちんと指導したいという気持ちがあります。だからこそ練習の中での「こだわり」も出てくる。何気なくやるのは無理ですね。

最初の1時間は任せることに。補習をやってから練習に参加。教科指導もきちんとやらなければいけないですからね。日曜日に検定があります。そこに向けての準備。

練習に行ってからもう一度色々とやることにしました。スピードスキップとダイナマックスを組み合わせての練習。切り返しを速くする意識の中でスキップ走はかなり効果があると考えています。正しいかどうかは分かりませんが(笑)。見ていて必要だと感じています。が、これもスピード不足と投げる時の力強さが足りません。速い動きの中でどうやって軸を保つか。ここが保てなければ「狙い」は達成できません。

その動きと並走を組み合わせました。完全な思いつき練習です。並走も普段とは異なる形でやる。二人一組で速い選手が目の前にいる。それに決められた距離離されずに付いていくという練習。どこでもやっていると言われるかもしれません。並走のバトンパスとは少し違います。真後ろに付いて離されずに走る。自分よりも速いスピードを目の前で見ることでリズム自体が上がります。一緒に走ることで更にリズムが上がる。これも大切な工夫だと思います。

更には前後を入れ替えて。今度は後ろの方が速いので決められた所で必ず追いつく練習です。それほど長くない距離なので少しの差でもなかなか難しい部分があります。だからこそ後ろが追う練習となる。無理矢理でもスピードを出させるようにしています。

スキップと並走の組み合わせを2セットやってから短い距離でのタイヤ引き。かなり短い距離で最初の動きを作って、各自で加速のための練習。これも繰り返しました。前の段階で気になる部分があったのでここは必ずやっておいたほうがいいなと感じたので。特別な理由はないのですが。見ていて流れの部分に課題を感じたのでここを丁寧に。

更に30&60をやってから最後に60mの並走。本数的にはそれほどではないですが負荷的にはかかっていると思います。基本的に練習は全て全力でやります。流しさえやりませんから本数に耐えられないという部分もあるのですが。以前は本数を追う練習もかなりやっていましたが最近はめっきり減りました。短長をやるとすれば少ないと思います。こちらも徐々に増やしていく形をとらないといけません。

少し練習を振り返ることで随分刺激になります。常に未来を見続ける姿勢と現状を冷静に把握する部分。更には過去の練習(本当にやりたい動き)と比べていくことは大切だと思いますね。まだまだやらないといけないことはあります。現状に満足することなくしっかりと進んでいこうと思います。

まとまらない文章でした。うーん。下手ですね。
コメント
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