kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

「絆」と「縁」

2016-01-22 | 陸上競技
木曜日、午後から研究発表会に行ってきました。その中で「講演」がありいろいろと考えさせれる機会となりました。

テーマは「命」について。これは以前からずっと心の中にある部分です。我々の宿命の中に「死」というものが必ず存在します。生を受けた者は必ず死ぬ。お金持ちであろうが、容姿端麗であろうが必ず迎える「死」。さまざまな人の「死」に直面する中で考えさせられるものです。これについては正解はない。今考えるのはいかにして「死」を迎えるか。

具体的な内容に関しては省略します。講演で話された内容は公開してもそれほど問題はないと思いますが、私が語る「死」と「本当に死に直面した方の話」では雲泥の差があります。ここで語るには恥ずかしすぎる。

話の中に「絆」と「縁」というものがありました。「絆」とは「人と人」が結ぶもの。自分たちの力でどうにかなる部分。自分が積極的に人と関わっていけば自然とできてくる「絆」です。東北大震災の時に日本中をこの言葉が飛び交いました。そこには「一人では生きていけない」ということに直面した人たちの「想い」があったのだと思います。「縁」は「神様がつないでくれるもの」ということでした。我々個人の力を超えたもの。努力してどうにかなる部分ではない。出会うことができたというのは「縁」なのです。

話の中に「選手との出会い」もありました。たまたまその学校に赴任して指導することになった。それが数十年たって別の形で出会う。これも何かの「縁」です。偶然ではなく「必然」としてそこの出会いには意味があるのだと思います。指導をするということはその子達と何かしらの「縁」がある。そしてそこには「命」がある。その「命」と向き合うことが本当の意味での「指導」となる。選手によっては「私の指導を受けたい」と望んでくれる。この子たちを何よりも大切にしなければいけない。多くの選手がいると思いますが何より大切にしていかなければいけないのは「目の前の選手」です。特に「指導を受けたい」と慕ってくれる選手たちはその「想い」に応えるべく私も努力しないといけない。「縁」があるからです。

以前から「偶然」と「必然」については考えていました。世の中の出会いに関しては「偶然」はない。たまたまではないのです。良い出会いや悪い出会いがあると思います。悪い出会いでさえそこには「必然性がある」のです。出会うべくして出会った。そう感じることが大切。

「この人のようになりたいな」と思う。逆に「この側面のようになりたくないな」と思う。それはそこから学ぶべくして出会ったということ。これまでは否定的に捉えていた部分もこう考えるとプラスになってくる。神様からもらった「縁」というのは自分の捉え方によって様々な変化をするものなんだと思う。

「死」を迎える。そう考えた時に1秒も無駄にしたくないなと思う。どうでも良いことであれこれ言っている間は自分も器が小さく時間をかけ無駄にしているのだと思う。与えられた時間というのは有限。そうであればま「どうでも良いこと」や「どうにもならないこと」に心悩ましている時間はない。今の私に「世界平和のために何をするか」を考えて行動できる力はない。情けないが世界を救うヒーローにはなれない。

だからこそ「縁」あって毎日指導する選手のためにできる事だけはしたい。それは今も昔も変わらない想い。出来ることなんて限られている。だからこそ神様が私に「やれ」と言っている「使命」を遂行しないと。それが「縁」あってこの世に生まれてきた意味なんだと思う。

多くの人に出会う。そこから学ぶことはある。「絆」なのか「縁」なのか。分からない。しかし、意味はある。

自分自身と向き合う大切なのか機会だったと思います。これも大切な「縁」だと思います。感謝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天才的

2016-01-22 | 陸上競技
もう一つどうでも良い話を。

木曜日、午後から出張でした。ある研究発表会に参加するようにと火曜日に言われて急遽行くことになりました。知り合いが発表するのでせっかくだから聞きに行ってみようかなと。各校1名分の交通費が確保されているとのことで参加者を募っていたようです。

受付で名前を伝えると「交通費が出ています」とのこと。自分で名簿を見てみると私の名前の横には0の数字が(笑)。距離的に近いので支給されなかったのだと思います。それもどうなのかというはなしですね(笑)。一応車で行っていますから。100円分くらいは車に乗っています。まーこれは別にいいのですが。

親しい先生方が何人か出席されていました。少し雑談をして始まるまで過ごす。

開始前に当日発表用の要項を見てみる。あーこんな内容の発表があるんだーと見ていると途中から異変が。



分かりにくいと思いますが、途中からページの上下が逆になっているのです。それも1ページだけではなく数ページに渡って逆になっている。周りの人に確認をしてみるとやっぱり私だけが逆になっている。天才的ですね。

数多くある要項の中から私のだけが逆になっている。滅多にないことなんだと思いますが、偶然にしては私の周りにだけ起きすぎる気がします(笑)。これもネタとしては面白いのですが。こういう星の下に生まれてきているんでしょうか(笑)。これで喜んでもらえるなら本望です。

まーこの手のネタは尽きません。前の記事と同様。悪意なく狙ってもいません。天才的な流れだと思いますね(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝の出来事

2016-01-22 | 陸上競技
本当にどうでも良い話を。

木曜日、いつも通り車に乗って職場へ。約40分くらいかかるのですが朝の早い時間帯であればそれほど車は混んでいません。いつものことですが7時過ぎには職場にい着くように心がけています。

この日も同じように出勤。朝練があるので少し車の中で待機してそこからグランドへ。寒いので車から出てすぐにネックウォーマーと手袋、コートを着るようにしています。で、鍵を閉めようとワイヤレスキーのボタンを押す。全く反応がありません。え??何で?

火曜日に同僚と車の鍵の話になっていました。この人はワイヤレスキーを洗濯してしまったらしくキーの反応が悪くなったということ。これってディーラーに行った方が良いのか?!という感じで盛り上がっていました。電池が切れたらエンジンは止まるのか?とか(笑)運転中にワイヤレスキーを窓から投げ捨てたら突然クルマは止まるのか?!とか(笑)。良い大人が話すような内容ではないですね。

で、その話を思い出しました。え?もう電池切れか?これは面倒だなーと。何度ボタンを押しても閉まらないので仕方なくドアの取っ手の所にあるボタンを押して閉めることに。するとピーと音が鳴るのです。え?どういうこと?車壊れた?

心配になってエンジンをかけてみる。すると普通通りにエンジンはかかる。何だ問題ないじゃんか。もう一度車を降りてワイヤレスキーのボタンを押す。反応なし。ドアの取っ手のボタンを押す。ピーと鳴る(笑)。何なんだこれは?

何度もワイヤレスキーのボタンを押しているうちにふとその鍵を見てみる。

もう一台の車の鍵を間違えて持ってきてひたすら押しているのです。

そりゃ開くわけないわ(笑)。助手席を見てみると私の車の鍵が発見される。エンジンは車の鍵が助手席にあるから当然かかる。ワイヤレスキーは別の車の物だから開くわけがない。我ながら情けない。この落胆ぶりは半端なかったですね。

それももう一台の車のワイヤレスキーは行方不明なのでこの鍵がなければ乗ることはできません。夕方持って帰るというのでは不便すぎます。もー最悪。かなり車が多い時間帯に運転する羽目に。誰かを責めることも出来ず。自業自得ですね。

普段、blogには真面目に書いていますが私自身はこんな人間です。完璧でもなんでもありません。不完全だからできることもある。そう思っています。

本当にどうでも良い話でした(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする