続き。長くなるので興味のある方のみお付き合いください(笑)。うちの選手の保護者の方も読まれていると思うので私がどのような話をして選手に何を伝えようとしているのかを読んで頂ければとは思います。
前の部分は「自分がやらないと何も始まらない」というような内容です。そこは何となく感じてもらえているのではないかと思います。後半の話は「チームとして」の話です。前日に「このメンバーだから出来ることをやりたい」という話をしています。その流れの中で「自分が何をするか」という話です。
あるチームは何をやっても「自分にプラスになるか」で行動をする。あるチームは何をやっても「周りにとって一番良いことは何か」を考えて動く。どちらが本当にチームとして機能し続けるか。
ここに「チーム」としての本質があると思っています。自分一人では決して練習はできないのです。多くの仲間たちと一緒だから出来ることがある。一人が「自分のことだけ」考えていたらチームとしては機能しないのです。それぞれが「自分さえよければいい」という考え方で動いていたら方向性が定まらないからです。自分の行動がチームのためになるかどうか。他の人の役に立つかどうか。ここの感覚はすごく大切だと思っています。調子が悪くて思うように走れない選手、故障して苦しんでいる選手に気配りをして声かけができるか。その感覚を持てる選手になってもらいたい。練習でキツくて涙を流している選手の側で「ここ頑張ろう」と励ませる選手。そういう選手が増えればきっとチームとしては確実に機能し始めると思います。
チームの中に必死にやる人間が1人でもいれば全員がその勢いに引っ張られて本気になる。弱かったチームも一瞬で強いチームになる。
正にこれです。一人だけでも「絶対にやってやる」という選手がいればその選手に引っ張られてみんなが強くなっていく。本気になっている選手を「あいつバカじゃないの?」と冷めた目で見るのではなく「自分も一緒にやってやろう」っていう気になれるかどうかだと思っています。そして今の選手に求めるのはその「誰か」に自分がなるのです。チームに勢いを与えるのは他の誰でもない。自分がやるんだという感覚。高校生が簡単に本気になれるかどうかというのは分かりません。が、本気にならない者がたくさん集まったところで大した力にはなりません。本気になれるかどうか。今のチームを変えていくのは「自分だ」と各自が思ってくれたら本当に変わると思っています。誰かがやるのを待つ、みんながやる気になるのを待つ。そうではなくで「自分が一番最初に前に出る」という感覚を持てるかどうか。
立場的に弱い人、上手くいっていない人に優しくする。毎日毎日お世話になっている保護者や支えてくれている方々に感謝の気持ちを示す。頭で考えることと実際に行動すること、どちらも大切にして全力で取り組む。近くにいるライバルに勝つため、絶対に負けないと思って毎日を過ごす。そうやって生活をすれば必ず人がついてくる。
一番最初の内容にも重なります。練習さえやれば良いわけではない。「心」がきちんと育たなければ強くなることはないのです。もしも強くなったとしてもそれは一瞬でしかない。すぐに元に戻る。そして何も残らない。チームの仲間がいるから今の練習が出来る。今のメンバーだから出来ることがあるのです。支えてくれる保護者も一緒に時間を過ごすチームメイトも。側にいてくれる仲間がいるから良い練習が出来る。マネージャーが環境を整えてくれるから練習ができる。
自分の周りには「負けたくない」と思えるライバルがいる。目の前にいるのであればそのライバルよりも一生懸命にやれば良い。そうすれば勝てるチャンスが生まれてくれる。みんなが一生懸命にやれるチームを作りたい。
こんな話をしました。何故か。前日の練習、声を出して練習をしていました。その時にグランドにいた他の選手たちもコーチから「声を出せ」と言われていました。今、うちがやろうとしていることがみんなの目標になるのではないかと思っているからです。普段はそれほど声を出さない選手であってもうちが大きな声を出して、みんなでやってやるんだという雰囲気を出していけばそれはみんなから目標とされる。注目を集めることで選手も自覚を持って行動するようになる。そうすればもっと強くなっていくと思います。他校や中学生、小学生に「目標」とされるチームを作りたいと思っています。それだけの資質はあると思っています。
そしてそれは今のメンバーだから出来ることだと思っています。他のメンバーでは出来ないことをしていきたい。
1年生はまだまだ1年生。2年生は昨年から1年間、毎日のように私から色々と言われています。が、1年前は片付けや準備もまともにできない。自分のことしかできませんでした。それが学年や経験を重ねる中で自分達で判断して何をやれば良いか分かるようになってきた。それが成長です。1年生はまだ自分のことしかできない。行動を変えていかなければいけませんが、ここが分かるようにならなければ本当のレベルアップはしないと思っています。
だからこそ2年生には厳しい話をします。2年生がチームを引っ張っていくのです。自分は大人しい性格で声を出すのは苦手。そんな状態でチームは変わるのか?「できない」ではなく「やる」のです。これまで何度言っても大きな声が出せない選手がいます。それで1年生に何を示すのか。力だけではない。取り組む姿勢で示さなければ上級生として何も残りません。他のメンバーも同じ。1年生が強いからといって遠慮していたらチームは機能しない。
やるのは明日からではない。今日この日からです。それが出来ないのであれば1年後も同じ。1年後も「明日からインターハイが始まる。来年こそは行こう」という話をすることになる。その時には今の2年生はここにはいない。毎回毎回そのようなことを繰り返していたらチームは強くなるはずがない。負けて悔しいなら他の誰でもない自分がやるのです。それも今近くにいるメンバーと一緒にやる。人任せにしないで自分からやる。それは大切にしていきたい。
分からないかもしれません。それでもこちらが求めることは示していきたい。話が長くて聞けないかもしれない。それでも本気になれば私の話から何かを感じ取ろうとするはずです。そういう選手でなければ強くはならない。そう思っています。私のやりたいこと、考え方、想いを明確に示す。これは繰り返し伝えていきたいと思っています。
この日の練習中、一人が鼻血を出しました。その時にある選手が近づいていってアイスパックを使って首まわりや身体を冷やしてくれていました。ほんの少しのことかもしれません。自分も暑いだろうしキツいと思います。しかし、それでも自分以外のために何かをするという姿勢が見れたのは私的にはかなり嬉しかったですね。話が少しでも伝わる。そういう支え合うという関係があればきっとチームとしては機能すると思います。一時的なことではなく継続しなければいけませんが。
もちろん大切なのは練習。キツくても長くてもお互いに励ましあいながら取り組めないと強くなるはずはありません。が、一生懸命にやる環境を作ることが出来ればきっとチームは変わっていくと思います。
長くなりました。面倒な指導者だと思われるかもしれませんが、飾る必要はないと思います。練習に関してはまた別に書きたいなと思います。
前の部分は「自分がやらないと何も始まらない」というような内容です。そこは何となく感じてもらえているのではないかと思います。後半の話は「チームとして」の話です。前日に「このメンバーだから出来ることをやりたい」という話をしています。その流れの中で「自分が何をするか」という話です。
あるチームは何をやっても「自分にプラスになるか」で行動をする。あるチームは何をやっても「周りにとって一番良いことは何か」を考えて動く。どちらが本当にチームとして機能し続けるか。
ここに「チーム」としての本質があると思っています。自分一人では決して練習はできないのです。多くの仲間たちと一緒だから出来ることがある。一人が「自分のことだけ」考えていたらチームとしては機能しないのです。それぞれが「自分さえよければいい」という考え方で動いていたら方向性が定まらないからです。自分の行動がチームのためになるかどうか。他の人の役に立つかどうか。ここの感覚はすごく大切だと思っています。調子が悪くて思うように走れない選手、故障して苦しんでいる選手に気配りをして声かけができるか。その感覚を持てる選手になってもらいたい。練習でキツくて涙を流している選手の側で「ここ頑張ろう」と励ませる選手。そういう選手が増えればきっとチームとしては確実に機能し始めると思います。
チームの中に必死にやる人間が1人でもいれば全員がその勢いに引っ張られて本気になる。弱かったチームも一瞬で強いチームになる。
正にこれです。一人だけでも「絶対にやってやる」という選手がいればその選手に引っ張られてみんなが強くなっていく。本気になっている選手を「あいつバカじゃないの?」と冷めた目で見るのではなく「自分も一緒にやってやろう」っていう気になれるかどうかだと思っています。そして今の選手に求めるのはその「誰か」に自分がなるのです。チームに勢いを与えるのは他の誰でもない。自分がやるんだという感覚。高校生が簡単に本気になれるかどうかというのは分かりません。が、本気にならない者がたくさん集まったところで大した力にはなりません。本気になれるかどうか。今のチームを変えていくのは「自分だ」と各自が思ってくれたら本当に変わると思っています。誰かがやるのを待つ、みんながやる気になるのを待つ。そうではなくで「自分が一番最初に前に出る」という感覚を持てるかどうか。
立場的に弱い人、上手くいっていない人に優しくする。毎日毎日お世話になっている保護者や支えてくれている方々に感謝の気持ちを示す。頭で考えることと実際に行動すること、どちらも大切にして全力で取り組む。近くにいるライバルに勝つため、絶対に負けないと思って毎日を過ごす。そうやって生活をすれば必ず人がついてくる。
一番最初の内容にも重なります。練習さえやれば良いわけではない。「心」がきちんと育たなければ強くなることはないのです。もしも強くなったとしてもそれは一瞬でしかない。すぐに元に戻る。そして何も残らない。チームの仲間がいるから今の練習が出来る。今のメンバーだから出来ることがあるのです。支えてくれる保護者も一緒に時間を過ごすチームメイトも。側にいてくれる仲間がいるから良い練習が出来る。マネージャーが環境を整えてくれるから練習ができる。
自分の周りには「負けたくない」と思えるライバルがいる。目の前にいるのであればそのライバルよりも一生懸命にやれば良い。そうすれば勝てるチャンスが生まれてくれる。みんなが一生懸命にやれるチームを作りたい。
こんな話をしました。何故か。前日の練習、声を出して練習をしていました。その時にグランドにいた他の選手たちもコーチから「声を出せ」と言われていました。今、うちがやろうとしていることがみんなの目標になるのではないかと思っているからです。普段はそれほど声を出さない選手であってもうちが大きな声を出して、みんなでやってやるんだという雰囲気を出していけばそれはみんなから目標とされる。注目を集めることで選手も自覚を持って行動するようになる。そうすればもっと強くなっていくと思います。他校や中学生、小学生に「目標」とされるチームを作りたいと思っています。それだけの資質はあると思っています。
そしてそれは今のメンバーだから出来ることだと思っています。他のメンバーでは出来ないことをしていきたい。
1年生はまだまだ1年生。2年生は昨年から1年間、毎日のように私から色々と言われています。が、1年前は片付けや準備もまともにできない。自分のことしかできませんでした。それが学年や経験を重ねる中で自分達で判断して何をやれば良いか分かるようになってきた。それが成長です。1年生はまだ自分のことしかできない。行動を変えていかなければいけませんが、ここが分かるようにならなければ本当のレベルアップはしないと思っています。
だからこそ2年生には厳しい話をします。2年生がチームを引っ張っていくのです。自分は大人しい性格で声を出すのは苦手。そんな状態でチームは変わるのか?「できない」ではなく「やる」のです。これまで何度言っても大きな声が出せない選手がいます。それで1年生に何を示すのか。力だけではない。取り組む姿勢で示さなければ上級生として何も残りません。他のメンバーも同じ。1年生が強いからといって遠慮していたらチームは機能しない。
やるのは明日からではない。今日この日からです。それが出来ないのであれば1年後も同じ。1年後も「明日からインターハイが始まる。来年こそは行こう」という話をすることになる。その時には今の2年生はここにはいない。毎回毎回そのようなことを繰り返していたらチームは強くなるはずがない。負けて悔しいなら他の誰でもない自分がやるのです。それも今近くにいるメンバーと一緒にやる。人任せにしないで自分からやる。それは大切にしていきたい。
分からないかもしれません。それでもこちらが求めることは示していきたい。話が長くて聞けないかもしれない。それでも本気になれば私の話から何かを感じ取ろうとするはずです。そういう選手でなければ強くはならない。そう思っています。私のやりたいこと、考え方、想いを明確に示す。これは繰り返し伝えていきたいと思っています。
この日の練習中、一人が鼻血を出しました。その時にある選手が近づいていってアイスパックを使って首まわりや身体を冷やしてくれていました。ほんの少しのことかもしれません。自分も暑いだろうしキツいと思います。しかし、それでも自分以外のために何かをするという姿勢が見れたのは私的にはかなり嬉しかったですね。話が少しでも伝わる。そういう支え合うという関係があればきっとチームとしては機能すると思います。一時的なことではなく継続しなければいけませんが。
もちろん大切なのは練習。キツくても長くてもお互いに励ましあいながら取り組めないと強くなるはずはありません。が、一生懸命にやる環境を作ることが出来ればきっとチームは変わっていくと思います。
長くなりました。面倒な指導者だと思われるかもしれませんが、飾る必要はないと思います。練習に関してはまた別に書きたいなと思います。