kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ミーティング2

2016-07-28 | 陸上競技
続き。長くなるので興味のある方のみお付き合いください(笑)。うちの選手の保護者の方も読まれていると思うので私がどのような話をして選手に何を伝えようとしているのかを読んで頂ければとは思います。

前の部分は「自分がやらないと何も始まらない」というような内容です。そこは何となく感じてもらえているのではないかと思います。後半の話は「チームとして」の話です。前日に「このメンバーだから出来ることをやりたい」という話をしています。その流れの中で「自分が何をするか」という話です。

あるチームは何をやっても「自分にプラスになるか」で行動をする。あるチームは何をやっても「周りにとって一番良いことは何か」を考えて動く。どちらが本当にチームとして機能し続けるか。
ここに「チーム」としての本質があると思っています。自分一人では決して練習はできないのです。多くの仲間たちと一緒だから出来ることがある。一人が「自分のことだけ」考えていたらチームとしては機能しないのです。それぞれが「自分さえよければいい」という考え方で動いていたら方向性が定まらないからです。自分の行動がチームのためになるかどうか。他の人の役に立つかどうか。ここの感覚はすごく大切だと思っています。調子が悪くて思うように走れない選手、故障して苦しんでいる選手に気配りをして声かけができるか。その感覚を持てる選手になってもらいたい。練習でキツくて涙を流している選手の側で「ここ頑張ろう」と励ませる選手。そういう選手が増えればきっとチームとしては確実に機能し始めると思います。

チームの中に必死にやる人間が1人でもいれば全員がその勢いに引っ張られて本気になる。弱かったチームも一瞬で強いチームになる。
正にこれです。一人だけでも「絶対にやってやる」という選手がいればその選手に引っ張られてみんなが強くなっていく。本気になっている選手を「あいつバカじゃないの?」と冷めた目で見るのではなく「自分も一緒にやってやろう」っていう気になれるかどうかだと思っています。そして今の選手に求めるのはその「誰か」に自分がなるのです。チームに勢いを与えるのは他の誰でもない。自分がやるんだという感覚。高校生が簡単に本気になれるかどうかというのは分かりません。が、本気にならない者がたくさん集まったところで大した力にはなりません。本気になれるかどうか。今のチームを変えていくのは「自分だ」と各自が思ってくれたら本当に変わると思っています。誰かがやるのを待つ、みんながやる気になるのを待つ。そうではなくで「自分が一番最初に前に出る」という感覚を持てるかどうか。

立場的に弱い人、上手くいっていない人に優しくする。毎日毎日お世話になっている保護者や支えてくれている方々に感謝の気持ちを示す。頭で考えることと実際に行動すること、どちらも大切にして全力で取り組む。近くにいるライバルに勝つため、絶対に負けないと思って毎日を過ごす。そうやって生活をすれば必ず人がついてくる。
一番最初の内容にも重なります。練習さえやれば良いわけではない。「心」がきちんと育たなければ強くなることはないのです。もしも強くなったとしてもそれは一瞬でしかない。すぐに元に戻る。そして何も残らない。チームの仲間がいるから今の練習が出来る。今のメンバーだから出来ることがあるのです。支えてくれる保護者も一緒に時間を過ごすチームメイトも。側にいてくれる仲間がいるから良い練習が出来る。マネージャーが環境を整えてくれるから練習ができる。
自分の周りには「負けたくない」と思えるライバルがいる。目の前にいるのであればそのライバルよりも一生懸命にやれば良い。そうすれば勝てるチャンスが生まれてくれる。みんなが一生懸命にやれるチームを作りたい。


こんな話をしました。何故か。前日の練習、声を出して練習をしていました。その時にグランドにいた他の選手たちもコーチから「声を出せ」と言われていました。今、うちがやろうとしていることがみんなの目標になるのではないかと思っているからです。普段はそれほど声を出さない選手であってもうちが大きな声を出して、みんなでやってやるんだという雰囲気を出していけばそれはみんなから目標とされる。注目を集めることで選手も自覚を持って行動するようになる。そうすればもっと強くなっていくと思います。他校や中学生、小学生に「目標」とされるチームを作りたいと思っています。それだけの資質はあると思っています。

そしてそれは今のメンバーだから出来ることだと思っています。他のメンバーでは出来ないことをしていきたい。

1年生はまだまだ1年生。2年生は昨年から1年間、毎日のように私から色々と言われています。が、1年前は片付けや準備もまともにできない。自分のことしかできませんでした。それが学年や経験を重ねる中で自分達で判断して何をやれば良いか分かるようになってきた。それが成長です。1年生はまだ自分のことしかできない。行動を変えていかなければいけませんが、ここが分かるようにならなければ本当のレベルアップはしないと思っています。

だからこそ2年生には厳しい話をします。2年生がチームを引っ張っていくのです。自分は大人しい性格で声を出すのは苦手。そんな状態でチームは変わるのか?「できない」ではなく「やる」のです。これまで何度言っても大きな声が出せない選手がいます。それで1年生に何を示すのか。力だけではない。取り組む姿勢で示さなければ上級生として何も残りません。他のメンバーも同じ。1年生が強いからといって遠慮していたらチームは機能しない。

やるのは明日からではない。今日この日からです。それが出来ないのであれば1年後も同じ。1年後も「明日からインターハイが始まる。来年こそは行こう」という話をすることになる。その時には今の2年生はここにはいない。毎回毎回そのようなことを繰り返していたらチームは強くなるはずがない。負けて悔しいなら他の誰でもない自分がやるのです。それも今近くにいるメンバーと一緒にやる。人任せにしないで自分からやる。それは大切にしていきたい。

分からないかもしれません。それでもこちらが求めることは示していきたい。話が長くて聞けないかもしれない。それでも本気になれば私の話から何かを感じ取ろうとするはずです。そういう選手でなければ強くはならない。そう思っています。私のやりたいこと、考え方、想いを明確に示す。これは繰り返し伝えていきたいと思っています。

この日の練習中、一人が鼻血を出しました。その時にある選手が近づいていってアイスパックを使って首まわりや身体を冷やしてくれていました。ほんの少しのことかもしれません。自分も暑いだろうしキツいと思います。しかし、それでも自分以外のために何かをするという姿勢が見れたのは私的にはかなり嬉しかったですね。話が少しでも伝わる。そういう支え合うという関係があればきっとチームとしては機能すると思います。一時的なことではなく継続しなければいけませんが。

もちろん大切なのは練習。キツくても長くてもお互いに励ましあいながら取り組めないと強くなるはずはありません。が、一生懸命にやる環境を作ることが出来ればきっとチームは変わっていくと思います。

長くなりました。面倒な指導者だと思われるかもしれませんが、飾る必要はないと思います。練習に関してはまた別に書きたいなと思います。

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ミーティング1

2016-07-28 | 陸上競技
木曜日、練習開始前にミーティングをしました。この部分はどうしても外せないので。私が何故選手にあれこれ言うのか。ここは選手も理解してもらえていないかもしれない。それでもこちらからのメッセージは送り続けるべきだと考えています。私のやり方を受け入れたくないという感じの選手は今はいないと思っています。だからといってこちらの想う事が全て伝わっているとも思いません。変わりつつある時期だからこそきちんと話をしていきたいと思っています。

この時期に強化期間を入れている。前にも選手に話しましたが「インターハイ出場」を果たしていたらこの時期には調整練習となり強い負荷をかけた練習はしません。今、うちが強い負荷をかけているのは「その舞台に立てないから」です。あれこれ話をするので選手にどこまで伝わるのかは分かりません。聞いているだけになるかもしれない。それでもこちらとしては「譲れないもの」を持って指導をしています。

変わるチャンス。これを生かせるかどうかだと常々思っています。「自分たちはやっている」と思っていたらそれ以上の進歩はない。変わったつもりになっていたら来年もこの時期に同じようにミーティングをして「来年こそはインターハイに進もう」という話をすることになる。そうなれば来年も再来年もインターハイには届かないと思います。「次こそは」という気持ち。大切ですが「来年こそは頑張ろう」ではなく今この瞬間から変わる努力をしなければいけないのです。

そのためには常に「心」が大切だと思っています。物事に取り組む姿勢は全て本人の「心」です。話を聞くのが面倒だとか分かっていると感じながら聞くような選手は間違いなく強くならない。指導云々ではなく「資質」としてないと思います。

今回は吉田松陰の言葉を借りながら話しました。当時、吉田松陰の考えや思想は「正気の沙汰ではない」と判断されていました。倒幕を訴え幕府に逆らうような発言を繰り返すため幽閉され死刑となる。が、彼の思想は多くの子弟に引き継がれ実際に歴史を大きく変えた。29歳でこの世を去っていますが今の日本を作るまでの大きな変革を与えたと思っています。周りから「何をやっているのだ?!」と言われていたとしても自分が信じた道を進み続けた。何年か経ったあとに「正しかった」と評価を受ける。その時には分からなくても。

今やっていることはこれと同じではないか?今まで周りがやっていないからやらない。でも本当に必要なことは何かを考えて行動をする必要がある。声を出して練習をする。バカになって目の前の練習に取り組む。周りからどのように思われようと「自分が信じる道」を進み続ける。そしてそれがいつかスタンダードとなる。うちは「日本一のチーム」を目指したい。だからこそ今は何を言われようと進む。それについてきて欲しいと強く思っています。もちろんそんな話もしました。前置きがかなり長くなっていますが「私の信じる道」を示しておくことは大切だと思っています。

ある書籍を引用して話していきました。


甘えを捨てろ。人に任せきりにしないで自分にできることを見つけてやれ。
かなり当たり前のこと。うちの選手は良い子が多い。でも人前に立って何かをするというのが極めて苦手。誰かがやってくれるからそれについていく。声を出すにしても「誰か」が出せば出す。これが一番楽ですからね。しかし、チームの中に先頭に立つ者がいなければ何も進まない。人に任せるのではない。自分自身がその「誰か」になって周りを引っ張れる存在になる。人任せにしている間は絶対に成長しない。

幸運とか不運というのは向こうからやってくるのではない。自分が求めてやってくる。自分の行動を変えることで初めてなりたい自分になれる。
結果というのは結局は自分が求めているようにしかならない。誰かが与えてくれるのではなく自分がそういう風になっていくだけ。本当にやりたいことがあるなら、自分から動いて変えていかないといけない。変えてもらうのではなく自ら変わるように動かないといけない。その感覚。

口で「やります」と宣言してやってみたけどうまくいかないで「恥」をかく。「やります」と宣言したけど、失敗したら「恥」をかきそうだからやめておいた。この二つ、どちらが本当の「恥」なのか。
声を出してやる。それは最初は「恥ずかしい」かもしれない。周りからは「あいつら何?」と思われるかもしれない。私はそれが結果につながっていくと信じている。だから選手にも求める。声出していたら「恥ずかしい」し周りから変に思われるかもしれないからやめておく。どちらが強くなるために必要なのか。変わるべきなのは何時なのか?今変わらなければこれから先に変わることはない。1年後も同じ場所に座って「来年はインターハイへ」と夢を見て終わり。そこの感覚を持てるかどうか。

日頃から偉そうに言っている人間ほどいざという時に黙り込んでしまう。日頃から「俺はやるよ」と言いふらしている人間ほどいざという時に何もやらない。本当に強くなりたいかどうか。その意識が本当にあるかどうかで行動が生まれる。
強くなりたいかどうか。全てはここ。どれだけこちらがお膳立てしても選手にその気がなければ無理。なりたい自分がどんな人間なのか。ここはすごく大切。目標を口にする。それに見合うだけの行動をする。ここが大切。有言実行。目標を口にする。自分自身が周りに「俺はやるよ」と宣言してそれに見合うだけの行動をする。それができて初めて強くなる。不言実行。上手くいかなかった時のための言い訳でしかない。失敗したら何もならない。上手くいった時だけ「俺は前からそう思っていた」と口にする。私は目標を宣言してそれに向かってやる方が良いと思う。仲間もそういう目で見てくれるから。

長くなりました。もう少しだけ書かせてください。話をした内容を記録しておきたいので。
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チームとして

2016-07-28 | 陸上競技
前の記事の補足。

走練習の時に何度か話をしました。「このメンバーだからできる事を」という話です。ここの感覚はなかなか微妙なところがあります。私自身は「自分のために」という感覚はほとんどありません。選手がどうするかという部分をメインに考えています。この子達がこれから戦っていくために何をするのか。「単に結果を残せば良い」という感覚はありません。

この夏が勝負だと何度も言い続けています。キツくてもやり遂げないといけない。秋に向けての準備。もっといえば来年の県総体に向けての準備です。まずは今この場にいるメンバーで戦うという感覚を持つことが大切。今目の前にいるチームメイトと一緒だからできる事がある。このメンバーで戦うという意識をどれだけ持てるかだと思っています。

こういう練習をすれば気持ちも下がります。キツイというのが先に立ってしまって本当にやらないといけない事ができなくなります。そうなると練習をする意味がなくなる。また、私に「最後まで走れ」と言われてやり続けるようであればそれはこの子達の中に何も残らなくなる。面白くはありません。最初の段階であれば私が主導でチームを作くっていくことも必要になる。しかし、ある一定のところまでくればあとは「選手がどこまでやるか」だと思っています。

だからこそ必死に競争をさせました。250m、普段やっていないので走りきれないかもしれません。が、そんな事をいって逃げていたらこの子達の力は引き出せない。今回は短長の選手もいます。その選手のためにも全員で250mで勝負をするという練習をしました。もちろん走力に合わせて多少距離のハンデを付けましたが。「出来ない」と最初から決めつけるのではなく「やってやる」と思えるかどうかです。ここの感覚はすごく大切なことだと思っています。

女子は150mから少しずつ距離を短くしていきました。女子のスプリントは4人しかいません。この4人で秋に戦うしかない。春先は高跳び選手に頼るところがありましたが今はこの4人でやるつもりです。2年生が1人しかいません。1年生は力がる3人。なかなか立場としても難しい。が、女子キャプテンはスタート前に大きな声を出してくれる。それが刺激になると思っています。1年生、力はあるといってもやはり1年生。自分の事でいっぱいになります。だからこそ2年生が声を出してくれることで前向きな気持ちになれます。

セットの途中で話をしました。とにかくこのメンバーで戦う。男子は一人でも多く決勝に残り中国新人を目指す。これまで出来なかったことをやるのです。勝負をするために何をするかです。男子だけが集まっている時に「男子が引っ張る」という話をしました。上述のように女子のスプリントは2年生1人。1年生女子はまだまだ大きな声が出ません。そうであれば男子が「チームに元気を与える」のです。下を向いて元気がないのであれば男子が空元気でも声を出して盛り上げる。そこの部分は本当に大切なことだと思っています。男子にしかできないこと。これをやってもらいたい、と話をしました。

女子に関しては力がある。これは間違いないと思います。秋にはショートスプリント全て勝つつもりでやります。3種目全部勝ちに行く。それ以外の目標は掲げる意味はないと思っています。これは難しい目標ではなく達成可能な目標。あとはその時にどれだけ記録が付いてくるかだと考えています。調子に乗るなと言われるかもしれませんが、それだけの選手を預かっているのです。選手の力に見合うだけの目標を掲げるのは我々の使命だと思っています。

全体にも「苦しい時に声を出す」という事を繰り返しました。他の選手が挫けそうな時に他の誰かから声をかけられれば「ここで諦めたらダメだ」と思える。周りの仲間が自分の事を見てくれているという感覚になる。やっているのは一人ではない。チームとして目標に向かって進んでいるのです。その感覚を常に持たせたい。だからこそ声を出してチームメイトを鼓舞するのです。

多分うちの選手はそのような練習スタイルを見たことがない。伝統的に受け継がれてきた部分ではないからです。前任校では他県に連れて行って戻ってからある程度出来るようになりました。が、今はその前の段階で「自分達で自分達の練習を作る」ことが重要だと思っています。こんな事に正解はない。自分達のスタイルでやっていくことが必要です。

最終セットには跳躍も一緒に参加させました。こ投擲選手も別メニューですが60mのダッシュをさせました。投擲選手、60mを走り始める時に普通の声で「60m行きます」と口にしました。が、ほとんど聞こえません。2本目を始める前に「声を出すように」と指示。大きな声で「60m2本目行きます」と言うと離れたところにいる選手たちが大きな声で「はーい」という返事。こういう部分なのです。別メニューでやっていようが「チームメイト」なのです。大きな声で自分がやろうとしていることを宣言すれば周りも見てくれる。そうであれば決して手を抜けかなる。更には「仲間」という感覚が持てる。すごく大切なことだと思っています。走っている時にも「ファイト!」「最後までしっかり!」という声がかかります。これにより頑張れる。

私は「チーム」として戦いたいと常に思っています。個人種目を大切にしないという意味ではなく「みんなで強くなる雰囲気作り」をしていきたいのです。このような練習風景を他校が見たらどう感じるか分かりません。馬鹿なことをやっていると思うかもしれない。私はそれでいいと思っています。うちにしかできない雰囲気でうちにしかできない練習をする。バカみたいに声を出してバカみたいに盛り上がる。それを練習の中でやれる。

で、前の記事にも書きましたが最後に男子が円陣を組んでいました。いや、60m1本だけだから(笑)。そういう行動ができるようになったというのは大きなことです。男子キャプテン、元々そういうタイプではありませんでした。どちらかというと他者の後ろについていくだけ。真面目にやるけど先頭に立って引っ張っていくたいぷではない。が、ここ最近は間違いなくリーダーとして活動しています。中学時代の彼の様子とは大きく異なるのではないかと思います。それが成長であり、チームとしての役割だと思っています。

まだまだこれが他の場面でできるかどうか分かりません。甘さはあります。が、これがきちんとできるようになればチームは変わります。まーすでに変わりつつあるのですが。もっともっと変われる。そう思っています。手応えはある。が、あと一押しだという感じですね。一部が成長した。他の者も変わりつつある。これを本物にしなければいけません。大切なことです。

チームとして。ここだけです。また書きます。
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強めの負荷をかける

2016-07-28 | 陸上競技
水曜日、前の記事に書いたようにある程度の「手応え」を感じていました。まだまだ不足する部分はありますが確実に進めているなと感じてはいます。

炎天下での走練習を予定していました。かなりの気持ちの強さが必要になると思います。基本的に短い距離を中心に練習メニューを組んでいます。動きを身につけるためにはこちらの方が良いと考えているからです。だからといってそれだけをやっていたら本当に必要な事はできません。上がってきたスピードをどうやって保つか。ここにかなりのキツさがあると思います。スピード持続の練習は避けては通れないのです。

メインでかなりの時間を必要とするのでそこまでの練習をある程度の抑えながらやっていくことにしました。普段はほぼスプリント系についていますがこの日はポイントになる時にはスプリント、それ以外は他種目につくという形で進めていきました。細かくは見れませんがこちらも課題とする部分を明確にしてそこを克服するための練習をさせるようにしました。一つずつ一つずつです。

スプリント系はいつも通りの流れの中でやっていきました。ドリル、スキップ走、チューブ5歩、マーク5歩。そこからの並走。ある程度流れはスムーズになってきた気がします。目が慣れてきたというのもあるかもしれませんが。並走のバトンパスはまだまだ。お互いのコミュニケーションが取れていない気がします。その日の調子や直前の1本の状態をお互いに確認していく姿勢がなければいけないと思います。ここはまだまだ。

並走後、スタートへ。可能な限り接戦になるような組み合わせにしています。レースを意識してやっていきたいと思っています。スタートからの流れを作っていくためにはやはりスタート練習の中で意識する部分が必要になってくると思います。この日も40mと60mを。本数的に何本も行きたいのですが上述のようにメインの時間を確保するために2本ずつ。こちらも少しずつの改善が見られます。もう少し時間が必要になる部分はあると思いますができる限りのことをやっていきたいと思っています。

そこから「合わせ」を1本ずつ。1本でかなりの距離を走りますからきついはずです。練習のメインにバトン練習を組み込んでいますから最低限のことはやりたい。競技場で練習をするときにはここは外せません。中学生がバトン練習をしているのを見かけますが「必要なこと」を理解してやることは重要だと思います。走力だけにとらわれずバトン練習がきちんとできるようにならなければいけないのかなと。これも私自身の「こだわり」です。こちらもまだまだ改善の余地はあります。練習でミスをすることはほぼなくってきていますが、やはり精度の部分でいうともう少し改善しなければいけません。

そこから走練習。男子は250mから。女子は150mから。距離を変えながら組み合わせていって3セットとしました。初めて男女で距離を分けました。特別な理由があるわけではありません。このほうが良いかなと思っただけです。他校と比べてどの程度の練習量なのかは正直分かりません。これまで走っていない部分もありますから強度は強めだと思っています。その中でどう考えて練習をするか。

ここ最近は「一斉スタート」にこだわっています。実際に力が分かるからです。更には走力的に勝てなくても「最初の10mだけでも先頭を走ろう」という気持ちが見えるようになるからです。実際のレースではセパレートで走りますから他者と近くで競り合うことはほぼありません。が、プラスアルファのことを考えるとやはり「競り合う」というのは重要なことだと思っています。力的にはかなり拮抗してきている部分があります。だからこそこういう形での練習をあえて導入しています。

練習の合間に何度か話をしました。きつい。こう考えても自分にはプラスになりません。どうすればいい走りができるようになるか。その部分にこだわる。特に中間以降の「スピード持続」に課題を置いていやっていますからここでどういう走りをするかは大きなことだと思います。疲れてきているところで動きの切り替えを意識する。「遅れ」があれば減速します。その部分をどうするか。

更には「盛り上げる」こと。これもかなり求めました。前回の時に2年生リーダーが声を出してくれていました。120m行きます。これだけのことですが大きな声を出してチーム全体を鼓舞する。やはり1年生は1年生です。力があっても「全体のこと」までは考えられません。黙々と練習をすることでチームは下を向いた状態の練習となる。これでは勝負にはなりません。

きついからこそ元気を出す。そういう感覚が必要。技術的な部分は「過去最高の変化」に近いと思っています。これはもともとの力があるから。が、「チームとして」という部分ではこれまで見てきたチームと比べて見劣りします。これは考えなければいけません。自分が先頭を走れるから元気が出せる。このような選手ではだめだと思っています。勝てなくても「役割」を感じてしっかりと責任を果たせるかどうか。ここの部分ですね。

男子はよく声を出せるようになってきました。途中円陣を組んだりしていましたね。これも自己満足と言われればそこまで。が、周りからどう思われようと自分たちが「やる気になる」のであればありだと思っています。この時間帯はほぼうちの専用使用だったので関係なく声も出せていましたね。普段からこれくらいのことができるようになると本当の意味で強くなれると思っています

良い練習になったと思います。これが今後どのような形になるか。一時的な変化では意味がありません。これからだと思います。上手くまとまりませんが。とりあえずこれくらいで。

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