kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

当たり前のこと?

2016-07-08 | 陸上競技
木曜日、午後からはトレーニング。私は出張から戻ってきて何とか練習開始に間に合いました。学校に戻ってくると先日注文した「キャリア」が届いていまいた。基本的に趣味で付けるわけではありません。棒高跳び用のポールを運ぶためだけに購入しました。競技のためにどうするか。ですね。遊んでいるつもりはありません。

練習開始前、一応こちらもいろいろと考えました。前回トレーニングした時にかなり暑かったので今回は「氷」を準備。アイスパックなどを持ってきていればそれを使って体を冷やすようにするためです。何人かしかアイスパックを持っていませんでした。それでもこちらはできることをやります。また、前日の練習中に暑いので水分が不足するということがありました。そのため「麦茶」を購入してきて練習中の水分補給のために飲ませることにしました。毎回毎回練習で必要な水分を購入していたらお金がいくらっても足りません。家庭の負担をできるだけ少なくしようと思えばこちらとしても準備する必要があります。さらに塩分チャージを購入してきて熱中症対策。「私の役割を果たす」という意味では重要なことだと思っています

が、練習の準備が遅い。他の部活はすでにアップを始めているにもかかわらずまだ準備ができていません。本当に強くなろうと思えば「1秒でも早くやる」という感覚は必要だと思っています。それが準備に来るのが遅い。走ってくるわけでもなくのんびりマイペース。私が一番最初に来て待っているという状況で本当にいいのか。これは真剣に考える必要があると思っています。誰のための練習なのか。ここに関してはかなりきつく話しました。

更に「義務」と「権利」の話も。練習をする。これは当たり前ではないと思っています。病院などに行って休む。足が痛いので練習ができない。仕方ないと思います。が、それを勝手にやるのはどうなのか。どのような状況で回復度合いがどうなのか。すべて報告するべきだと思っています。この考え方が間違っているといわれたら指導をやめようと思います。冗談じゃありません。なぜ「権利」だけを主張されるのか。お手伝いさんではありません。こちらの「方針」や「考え方」を理解できないというのであればそこまでだと思います。

競技をする。そのために必要な条件がいくつもあります。「やりたいことだけがやる」というのは絶対にありえません。それを「当然の権利」といわれる世の中であればそれが認められるところでやればいい。私の方針としては「最低限の条件」だと思っています。これができないものは練習に参加する資格はない。当然ではないでしょうか。

練習を無断で休む。どのような場合であっても許されることではない。それを「仕方ないではないか」と言われたらこちらも「練習で指導をしない」というのも当然許されることになります。「礼儀」という部分が不足している状況でこちらだけが「やるのが当たり前」と思われるのであればやる必要はない。本気でそう思っています。

ついでにもう少し書いておきます。「声を出せ」という。それを出さない。これはどういうことなのか。協議に関して指導をしています。そのプロセスの中で「必要だと思うからやるように指示をする」のです。それをやらないのに「練習で指導をしろ」というのは話が違うのではないか。「義務」と「権利」です。私が理不尽極まりないことを言っているのであれば仕方ないと思います。しかし、私からすれば「やるのが当たり前」だと認識している内容を求めています。それをやらないでいて「練習を頑張る」という話にはならないのではないか。間違っているとは思いません。

ルールを守れない。約束を破る。自分のことを正当化する。このような状況で指導はできませんし、する気もありません。「強いから」とか「リレーに出るために」とかではないと思っています。それなら出なければいいだけのこと。そのような競技に魅力を感じません。そのような競技指導を求められ「教育活動なんだから」とか「競技だけがすべてではないのだから」と言われたら「それが認められるところでやってください」というだけ。方針に合わねば一緒にやる必要性は全くないと思っています。

この程度のことは正直「当たり前」だと思っています。これが厳しいというのであれば「競技」はできないと思います。「陸上」はできると思いますが「競技」ではありません。私は基本的にblogに書くときには「陸上競技部」という書き方をします。「陸上部」ではありません。私自身は「競技」の指導をするのです。その中で教育的に必要なことをやる。それだけです。

かなり前に「もっとゆるい部活にしてくれないと個人で入る部活がなくなる」と言われたことがあります。「所属」することだけが目標であればそれでもいいと思います。が、本気で競技をやる選手にとってはそれは「いい環境」とはいえない。どちらもが共存するのは不可能に近いと思っています。「楽しみながらやりたい」という生徒の存在を否定するつもりはありません。が、今は「競技」に重きを置いています。その中での活動。だからこそこちらも「できて当たり前のこと」を求める。過剰に求めているとは思いません。

特別何かがあったということはありません。練習の準備が遅いというのと「義務」と「権利」の話をしただけです。まー「報告する」ということができないのは問題外だと思っていますから「指導」という話にはなりません。批判されるかもしれませんが「当たり前」のことだと思います。

公務員はサービス業。かといって勤務時間以外にその「サービス」を強要されるのは異なっていると思います。本気で競技をしようと思えばそれなりに「覚悟」が必要です。それは私が「酷いことを求めている」のでしょうか。違うと思っています。

うーん、練習に関して書くつもりが。全く書けませんでした。あまり面白い内容ではないですから批判を受けるかもしれません。それはそれ。主張することは「悪」だとは思いません。私自身の考え方も「悪」だとは一切思いません。

うまく書けません。繰り返しになりますが練習で特別に何かが起きたというわけではありません。こちらの考えていることを書いていたら長くなったというだけです。
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体幹補強

2016-07-08 | 陸上競技
木曜日、この日は宇部方面への出張でした。が、律儀に朝練だけは参加しておこうと思って学校へ。毎朝7時には職場に到着するように心がけています。数分前後することはありますが。ここ最近は5時過ぎには目が覚めます。年齢的なもの?よく分かりませんが目が覚めます。


朝練はそれほど強い負荷をかけるつもりはありません。足りない部分を補うための朝練だと考えています。この日は体幹補強をやりました。普段から補強はやるようにしています。が、私の中での全盛期に比べると半分くらいでしょうか。腹筋背筋などは本当に少なくなっています。

誤解なきよう補足しておきますが「やらなくなった」のではありません。体幹部を固める動きはしっかりとやったほうがいいと思っています。以前は寝転がっての腹筋背筋に時間をかけていましたが、最近はダイナマック投げなどで動きながら体幹を鍛えるイメージでやっています。ボールの勢いを体幹で受け止めるようにしていくとそれだけで強化になります。動きながらの体幹強化。

しかし、それはそれ。基礎的な体幹の強化も必要になるのではないかと思っています。これもダイナマックスを使っての練習になりましたが転がった状態での体幹補強をやりました。基本的に同じ補強を徹底的に繰り返すパターンが好きですが、ある程度バリエーションを増やして様々な刺激を入れながらやる事も必要だと思っています。同じ部分を鍛えるのであっても少しずつ変えていくことで身体が活性化するのではないかと。

ダイナマックスがあるだけで練習のバリエーションが増えます。この日の朝練はひたすらやりました。前日のことがあったので直接日光が当たらない校舎の陰で実施。朝日が当たる場所に出た瞬間に汗をかきますから一応気を使いました(笑)。涼しい場所ですから問題なくやっていけます。道具を使うと飽きずにできるというのも最大の利点だと思っています。

その後はダイナマックスを使った「ボールキック」も。前任校ではかなりの頻度でやっていました。重いボールを蹴り返すことで股関節周辺の強化をします。下手な選手は膝から下の末端の動きで蹴ります。本当は体幹に近い股関節からのキックが必要。ある程度のバリエーションを考えていますからこちらも飽きずに出来ます。

30分程度ですが様々な補強ができました。やりたいことはたくさんあってどれを優先するのかは難しいところです。同じことを徹底する部分も必要ですし、様々なことをやるのも必要。流行っているからやるというのではなく「狙い」を持ってやっていけば効果はあると思っています。

忘れないように書いておきます。朝練だけで1つ書くなよって話ですね。
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