金曜日、朝から雨でした。ここは諦めるしかありません。出来ることをやるしかないですから。
朝練は軽めに。実習棟での練習としました。最初に腹筋をある程度やってからバランスディスクを利用した練習へ。二人一組でゲーム感覚でやります。始める前に「負けた時の補強」を決めてから落とし合いをします。負けた方はひたすら補強。バランス感覚を養いながら遊んでいるので盛り上がります。こういうぶ分も必要かなと考えています。トレーニング効果云々だけではなく「盛り上がる」という部分も必要不可欠だと思っています。
これを男女別に2サイクル実施。一度も勝てない選手もいました。こういう部分でバランス感覚などが分かってきます。色々な動きをすることでわかることもあります。真っ直ぐ走るだけではなく普段やらない動きなどをやってみるというのも大切かなと感じますね。特別なことはやっていませんが汗だくになっていました(笑)真剣に遊んでいます。
午後は更に雨がひどくなりました。こうなると出来る練習が限られます。前日に専門練習をさせた時に跳躍系が微妙だったので映像を見せようと考えていました。そのついでにトレーニング関係のDVDの確認をすることにしました。以前東京高校に練習見学をさせてもらった時の映像とシャフト補強の映像を見ました。2年生は何度か見ていると思いますが1年生は初めてかもしれません。これまでやっていた練習がまだまだ不十分だという感覚を持たせるためにも定期的にこういう機会は大切だと思います。30分間補強を続けるよりも「視覚的な刺激」を受けることは大切なんだと思います。
自分達の感覚では「やっている」と思うはずです。が、客観的に見てみるともっとやっているところがある。ここを越えていくためには「外部の力」を使いながらどうするかだと。秋には中国地区の強豪高校に合同練習を申し込みさせて頂いています。ご迷惑をお掛けしないようにしたいと思っていますが、目で見るだけではなく「肌で感じること」が大切だと思っています。そういう機会を与えることが我々の役割の一つだと思います。「閉鎖的な世界」の中で「自分は頑張っている」「すごくやっている」という思い込みをしている部分から抜け出さなければいけません。大切なことだと思います。まーこれは「競技」に関してではなく様々な部分がそうだと思いますが。
そここらスプリント系はダイナマックスを使ったトレーニングを室内で確認させました。これまでやってきた事を見直す。単に投げるだけの練習になっていた部分を見直しさせました。即時効果というか「やらないと」と思っている時にやることが重要だと思います。時間をおいてやるのではなくすぐにやる事で「動きの変化」が生まれるのではないかと。ここは任せました。
その間、跳躍系はDVDを見ることにしました。跳躍の基礎です。私は跳躍系や投擲系はほとんど指導できません。それを補うためにできることはやりたいと思っています。夏休みには跳躍の指導者に来てもらって指導をしてもらおうと計画しています。基本的に人任せ(笑)。が、そこまでの準備をしておかないといけないと思います。ポールも同様にやらないといけない。踏切の基礎や助走の意味をきちんと身につけさせたい。
そういう意味で1時間近くかけて選手にDVDを見せました。この中で基本的な事を自分達で取り入れていこうということで。見てからすぐにやる。これを繰り返しました。幸い学校にはプロジェクターが各教室に配置してありこういう「視覚的な刺激」を与えやすい環境があります。こちらで出来ることは普段から最大限にやっていって専門家に任せて教えてもらう。こういう形で選手のサポートをしたいと思います。もちろん、普段なにやっていなくて「任せますわー」というスタイルは失礼だと思っています。やるからにはこちらもやっておかないといけない。当然の話だと思いますね。
跳躍が基礎的なことを考えている間、スプリント系はドリル中心にやっていきました。こちらも段階を追ってやっていく必要があります。どちらにしても走れないのですからやれることは限られています。普段はなかなかできない基礎の繰り返しを徹底するチャンスだと思います。階段を使ったりチューブを使ったりして「縦の動き」の基礎をひたすらやりました。そこからスティックを使っての動き。少し進みながら動きを作る。考査期間の数日間、考査終了後の数日間はひたすらこの動きをやっていました。ある程度は出来るようになってきています。
スティックでの片足ずつの動きをやってから今度は壁抜き。ここもこれまでずっとやってきていますが、もう一度確認。何故この動きをやっているのかをもう一度話しました。段階を追ってやっていく必要があります。本当は基本的な動きが出来てから次の動きに進むべきなのかもしれないですが限られた時間のなかでは全てはできません。途中省略しながらやっていた部分はあります。それをもう一度やり直すためにこの時間を使いました。
縦の動きだけを徹底すると膝の引き出しが出来なくなります。膝の引き出しだけを意識すると膝が開いて接地ポジションがずれますし、足運び自体も悪くなります。基礎的なことを徹底して身につけてから進んでいきたい。が、それは難しい部分があります。これまではどちらも中途半端な感じだったかもしれません。こういう機会に徹底しておくことで変わってくる部分が出てくる。そう思ってひたすらやらせました。ある意味私の得意分野。「身につくまでひたすらやる」のです(笑)
壁抜きが終わってからスティックの幅を広げてのドリル。これまで届かなかった部分が届くようになりました。膝の引き出しと重心の移動が少し伴うようになりました。これだけで練習の意味はあるかなと思っています。特別に技術的指導をしなくても走れるようになる選手はいると思います。が、それは「きちんとした指導を受けていたらもっと伸びていたのではないか」という話になるべきです。やらないといけないこと、やるべきことはある程度決まっていますからね。
最後に50mくらいのスプリントを4本2セット実施。スパイクを履いて走れていないのでどうなのかという話になりますがこちらが思うよりもかなり動きの改善はされているのではないかと感じています。こちらがやりたい事を選手がどれどけ理解してくれるかだと思いますね。
最後は補強をして終わり。スタビをしていました。細かい事を言うことも必要だと思います。しかし、同じくらい自分で考えて取り組む必要があります。うちの選手の力を磨くのは他の誰でもない「自分自身」です。私が磨くという偉そうな事を言うつもりはありません。ある程度の方向づけをしてからは選手が自主的に動けるようにならなければいけないと思っています。
書きたいことはたくさんあるのですが気がついたら時間だけが過ぎています。うーん、うまく書けないもどかしさはあります。お許しを。
朝練は軽めに。実習棟での練習としました。最初に腹筋をある程度やってからバランスディスクを利用した練習へ。二人一組でゲーム感覚でやります。始める前に「負けた時の補強」を決めてから落とし合いをします。負けた方はひたすら補強。バランス感覚を養いながら遊んでいるので盛り上がります。こういうぶ分も必要かなと考えています。トレーニング効果云々だけではなく「盛り上がる」という部分も必要不可欠だと思っています。
これを男女別に2サイクル実施。一度も勝てない選手もいました。こういう部分でバランス感覚などが分かってきます。色々な動きをすることでわかることもあります。真っ直ぐ走るだけではなく普段やらない動きなどをやってみるというのも大切かなと感じますね。特別なことはやっていませんが汗だくになっていました(笑)真剣に遊んでいます。
午後は更に雨がひどくなりました。こうなると出来る練習が限られます。前日に専門練習をさせた時に跳躍系が微妙だったので映像を見せようと考えていました。そのついでにトレーニング関係のDVDの確認をすることにしました。以前東京高校に練習見学をさせてもらった時の映像とシャフト補強の映像を見ました。2年生は何度か見ていると思いますが1年生は初めてかもしれません。これまでやっていた練習がまだまだ不十分だという感覚を持たせるためにも定期的にこういう機会は大切だと思います。30分間補強を続けるよりも「視覚的な刺激」を受けることは大切なんだと思います。
自分達の感覚では「やっている」と思うはずです。が、客観的に見てみるともっとやっているところがある。ここを越えていくためには「外部の力」を使いながらどうするかだと。秋には中国地区の強豪高校に合同練習を申し込みさせて頂いています。ご迷惑をお掛けしないようにしたいと思っていますが、目で見るだけではなく「肌で感じること」が大切だと思っています。そういう機会を与えることが我々の役割の一つだと思います。「閉鎖的な世界」の中で「自分は頑張っている」「すごくやっている」という思い込みをしている部分から抜け出さなければいけません。大切なことだと思います。まーこれは「競技」に関してではなく様々な部分がそうだと思いますが。
そここらスプリント系はダイナマックスを使ったトレーニングを室内で確認させました。これまでやってきた事を見直す。単に投げるだけの練習になっていた部分を見直しさせました。即時効果というか「やらないと」と思っている時にやることが重要だと思います。時間をおいてやるのではなくすぐにやる事で「動きの変化」が生まれるのではないかと。ここは任せました。
その間、跳躍系はDVDを見ることにしました。跳躍の基礎です。私は跳躍系や投擲系はほとんど指導できません。それを補うためにできることはやりたいと思っています。夏休みには跳躍の指導者に来てもらって指導をしてもらおうと計画しています。基本的に人任せ(笑)。が、そこまでの準備をしておかないといけないと思います。ポールも同様にやらないといけない。踏切の基礎や助走の意味をきちんと身につけさせたい。
そういう意味で1時間近くかけて選手にDVDを見せました。この中で基本的な事を自分達で取り入れていこうということで。見てからすぐにやる。これを繰り返しました。幸い学校にはプロジェクターが各教室に配置してありこういう「視覚的な刺激」を与えやすい環境があります。こちらで出来ることは普段から最大限にやっていって専門家に任せて教えてもらう。こういう形で選手のサポートをしたいと思います。もちろん、普段なにやっていなくて「任せますわー」というスタイルは失礼だと思っています。やるからにはこちらもやっておかないといけない。当然の話だと思いますね。
跳躍が基礎的なことを考えている間、スプリント系はドリル中心にやっていきました。こちらも段階を追ってやっていく必要があります。どちらにしても走れないのですからやれることは限られています。普段はなかなかできない基礎の繰り返しを徹底するチャンスだと思います。階段を使ったりチューブを使ったりして「縦の動き」の基礎をひたすらやりました。そこからスティックを使っての動き。少し進みながら動きを作る。考査期間の数日間、考査終了後の数日間はひたすらこの動きをやっていました。ある程度は出来るようになってきています。
スティックでの片足ずつの動きをやってから今度は壁抜き。ここもこれまでずっとやってきていますが、もう一度確認。何故この動きをやっているのかをもう一度話しました。段階を追ってやっていく必要があります。本当は基本的な動きが出来てから次の動きに進むべきなのかもしれないですが限られた時間のなかでは全てはできません。途中省略しながらやっていた部分はあります。それをもう一度やり直すためにこの時間を使いました。
縦の動きだけを徹底すると膝の引き出しが出来なくなります。膝の引き出しだけを意識すると膝が開いて接地ポジションがずれますし、足運び自体も悪くなります。基礎的なことを徹底して身につけてから進んでいきたい。が、それは難しい部分があります。これまではどちらも中途半端な感じだったかもしれません。こういう機会に徹底しておくことで変わってくる部分が出てくる。そう思ってひたすらやらせました。ある意味私の得意分野。「身につくまでひたすらやる」のです(笑)
壁抜きが終わってからスティックの幅を広げてのドリル。これまで届かなかった部分が届くようになりました。膝の引き出しと重心の移動が少し伴うようになりました。これだけで練習の意味はあるかなと思っています。特別に技術的指導をしなくても走れるようになる選手はいると思います。が、それは「きちんとした指導を受けていたらもっと伸びていたのではないか」という話になるべきです。やらないといけないこと、やるべきことはある程度決まっていますからね。
最後に50mくらいのスプリントを4本2セット実施。スパイクを履いて走れていないのでどうなのかという話になりますがこちらが思うよりもかなり動きの改善はされているのではないかと感じています。こちらがやりたい事を選手がどれどけ理解してくれるかだと思いますね。
最後は補強をして終わり。スタビをしていました。細かい事を言うことも必要だと思います。しかし、同じくらい自分で考えて取り組む必要があります。うちの選手の力を磨くのは他の誰でもない「自分自身」です。私が磨くという偉そうな事を言うつもりはありません。ある程度の方向づけをしてからは選手が自主的に動けるようにならなければいけないと思っています。
書きたいことはたくさんあるのですが気がついたら時間だけが過ぎています。うーん、うまく書けないもどかしさはあります。お許しを。