kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

スタンス

2016-07-14 | 陸上競技
気持ち的にblogを書く気にはならないのですが。こういう時に書くとたいてい批判の火種をまくことになるなで。まー良いんですけどね。それぞれの思想信条を誰かに批判されたからといってそれに合われず必要性はないと思っています。迎合する生き方をするつもりはないですから。

前から何度も書いていますが私にとって部活
の選手とクラスの生徒に関しては「特別」だと思っています。表面的な話ではなくこの子達に身につけてもらいたい部分は絶対に譲れません。私のスタンスを理解してもらえないかもしれない。が、何でもかんでも受容するのは絶対に違う。ダメなものはダメだと明確に示していくことはこの子達の将来のために絶対に必要だと思っています。

基本的に選手や生徒に好かれるような生き方をするつもりは全くありません。それは生きていく中で譲れないところ。こちらが明確なスタンスを持っておかなければいけないと思っています。他者に好かれるために生きることは「自分の生き方を偽る」ことになる。そんな生き方をしていたら今の仕事で「本当に伝えたいこと」は絶対に伝わらないと思います。

真剣に怒る。その理由を理解できる人は少ないかもしれません。でも、私には「譲れないもの」があります。「こういう子だから仕方ない」という割り切りは必要なのかもしれない。が、そんなことはできません。社会に出たら絶対にプラスにならないから。それを閉鎖的な学校生活の中で許していけばこれから先きっとマイナスになる。だから、私が許せないと感じたことは絶対に許せない。何でそんなに馬鹿みたいに怒るの?!と思われるかもしれない。ポリシーがあるか。譲れないラインがあるか。これは周り云々ではなく私の中では一番大切なことだと思います。

人に好かれたい。誰もが思うことだと思います。私だって嫌われるよりは好かれる方が良い。でも、それは一時的な感情でしかない。相手の将来のことを考えたら「許せない」と思うことをきちんと示すことは大切だと思います。感情論で「怒る」というのではない。もちろん「許せない」と思うから本気で怒るのですが。

やるべきことをやる。それができなければ意味がない。怒るというのはかなりのエネルギーを使います。残念ながら私は表面的に怒ることはできません。怒るときは真剣に怒ります。その意味が分からない人にとっては一生分からない部分だと思います。

自分自身が大切に思うことを伝えられなくなったら今の仕事をやる意味は全くない。お金をもらうためだけにやっているならもっと楽だと思います。人から好かれようと思ってやるならこれも簡単。自分をポリシーを捨て去って他者に合わせれば良いのですから。

今のところ私には出来ません。ある意味幼いのかもしれません。表面的な話しをする生き方をするくらいなら人に嫌われてもやるべきことをやりたい。信念なき理想。これは夢を見ているようなもの。何も他者に伝えられない。本気でそう思います。

繰り返しになります。部活の選手とクラスの生徒は私にとって「特別」です。だからこそ絶対に手を抜けません。ここだけは譲れない。人から嫌われることを恐れるよりも信念を持って人と関わることを大切にしていきたい。伝えたいものがあるから。そう思って生きていきます。
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