少し頭の整理のために書いておきます。先日からあれこれやり取りをする中で色々と考えていることがあるので。昔話を出しながらもちょっと記録しておきたいなと思うことが。まー最終的にはまとまらないと思いますが。
情報の取捨選択。これは非常に重要なことだと思っています。実際、様々な知識があふれている現代では「やることが多すぎてどれが必要なのか」を選べなくなります。我々が学生時代は今のようにインターネット環境やSNSなどはありませんでした。唯一の情報源は陸上雑誌。それを見ながら練習をどうするのかとあーでもない、こーでもないとやっていた時期があります。当時はどちらかというと「情報不足」だったと思います。
今は完全に反対です。情報が多すぎる。どれが何のための練習なのか。東京高校の活躍により一気にダイナマックスを使った練習がはやりました。どこでもその練習をする。私自身はその練習の意味を理解するために東京高校へ行きました。私一人で行って色々と質問をさせてもらいました。大切なのは「なぜそれをやるか」だと思います。「強豪校がやっている」というのがすぐに情報で広がります。あっという間に。その練習の意味がどこにあるのかも理解しないまま・・・。
昨年、大阪に行きました。何度も書いていますね(笑)。その時にmtm先生の指導の様子を見ていました。まーほとんど面識のないおっさんが来てじーっと練習を見ているというのは不気味だと思います。それでも指導の様子を見る。練習内容もですがそちらを見ていました。選手にはほとんど説明されません。ずっとやっているから分かっているという部分もあると思います。時々、選手を個人的に呼び止めて少し話をする。そして練習に戻す。そんな感じでした。
私自身こういう性格ですから気になったことはひたすら聞きます。練習の中で行っている内容について「これは何故?」というのを聞く。5歳児が父親に「これなんで?」「これなに?」と聞くのと大差ないですね(笑)。聞いたことに関しては「意識するポイント」や「その練習の意図」を教えてくれました。
この時思ったことがあるのです。mtm先生は「自分は理解しているがあえて情報を与えない」という形で色々やっているのではないかと。勝手な話なので本人にそのうち聞いてみたいとは思いますが。1年経過して今更聞くのか?という話ですが。指導者側が理解している。だからその部分についてあえて触れずに「自然にその動きを身につけるための練習」を配置する。意図はあるのですがそれを前面に出さない。そんな印象を受けました。
人によっては「分かっていない」のに色々と練習をします。なんとなく。mtm先生は「あえて多くの情報を与えない」という感じで練習をしているなと思いました。選手が情報過多になり処理できなくなる部分もあると思います。やるべきことを示してそれを練習の中に取り入れる。実際、ドリルなどはほとんどやらないと言われていました。「細かい部分にこだわらない」という話をされていましたが「練習の中に必要な要素が入っている」からあえてドリル的な動きをする必要がないのではないか。そう思いました。
これは1年経過しつつある今、その時のことを振り返って思うのです。実際は全く違うかもしれません(笑)。選手が練習をする中で多くの情報を処理するのは難しい。「飽きさせない」という話もされていましたが、「やりたいこと」が明確だから「そのれを身につける手段」を配置できるのだと思います。やりたいことがあればその方法は何でもいいのだと思います。ある選手にとってはAという練習が適している。ある選手にとってはBという練習方法のほうが意識しやすい。練習パターンが1つしかなければ思うように「やりたいこと」が身につかないのではないか。
「何がいいのか分からない」という話をされていました。だからこそ「多くの引き出し」を持っておく必要があるのかなと。最近はそういう感じのやり取りが多くて振り返ってみると「そういうことでは?」と思うことが増えています。あの時もっと聞いておけばよかった(笑)。
多くの学校に訪問するというのも重要かもしれません。その雰囲気を肌で感じなければ分からないこともある。強くなる学校にはその学校の雰囲気もある。しかし、こういう「指導論」に関してはやはり「この人は」と思う人のところに行くのが一番だと思います。可能であればmtm先生のところにあと2回くらいは伺いたいなと思っています。前回聞けなかったことを聞いてみたい。
「あえて教えない」という部分。mtm先生の指導。ここにも「情報過多」である現代の指導方法なのだと思います。勝手にそう決めているので全く違うかもしれないですが。ここで大切なのが「きちんと理解しているけどそれを伝えるのは時と場合による」とう部分です。毎回毎回いう必要はない。私はしつこく言い続けてしまうのですが。もっというと「分かっていないのに分かったふりをする」というのが一番問題。私は自信のない部分に関しては言いません(笑)。スプリント系の話以外は苦手。興味関心が少ないというのもあると思うのですが。
「やりたいこと」を身につけるための手段を色々と配置する。その中で「違うな」と思った部分には詳しく説明する。そういうスタンスが理想。私みたいにワーワー言い続けるのはうるさい(笑)。こういう部分も含めて色々と考えていく時期だと思っています。色々な話をする中で感じたことを記録しておきたいなと思っています。書くことで整理できる。
最近、勝手に色々な先生方が出ています。まー悪口を書いているわけではないのでお許しを。問題があれば直接「ふざけるな」と伝えてください。問題ある記事は書いていないと思いますが・・・。
情報の取捨選択。これは非常に重要なことだと思っています。実際、様々な知識があふれている現代では「やることが多すぎてどれが必要なのか」を選べなくなります。我々が学生時代は今のようにインターネット環境やSNSなどはありませんでした。唯一の情報源は陸上雑誌。それを見ながら練習をどうするのかとあーでもない、こーでもないとやっていた時期があります。当時はどちらかというと「情報不足」だったと思います。
今は完全に反対です。情報が多すぎる。どれが何のための練習なのか。東京高校の活躍により一気にダイナマックスを使った練習がはやりました。どこでもその練習をする。私自身はその練習の意味を理解するために東京高校へ行きました。私一人で行って色々と質問をさせてもらいました。大切なのは「なぜそれをやるか」だと思います。「強豪校がやっている」というのがすぐに情報で広がります。あっという間に。その練習の意味がどこにあるのかも理解しないまま・・・。
昨年、大阪に行きました。何度も書いていますね(笑)。その時にmtm先生の指導の様子を見ていました。まーほとんど面識のないおっさんが来てじーっと練習を見ているというのは不気味だと思います。それでも指導の様子を見る。練習内容もですがそちらを見ていました。選手にはほとんど説明されません。ずっとやっているから分かっているという部分もあると思います。時々、選手を個人的に呼び止めて少し話をする。そして練習に戻す。そんな感じでした。
私自身こういう性格ですから気になったことはひたすら聞きます。練習の中で行っている内容について「これは何故?」というのを聞く。5歳児が父親に「これなんで?」「これなに?」と聞くのと大差ないですね(笑)。聞いたことに関しては「意識するポイント」や「その練習の意図」を教えてくれました。
この時思ったことがあるのです。mtm先生は「自分は理解しているがあえて情報を与えない」という形で色々やっているのではないかと。勝手な話なので本人にそのうち聞いてみたいとは思いますが。1年経過して今更聞くのか?という話ですが。指導者側が理解している。だからその部分についてあえて触れずに「自然にその動きを身につけるための練習」を配置する。意図はあるのですがそれを前面に出さない。そんな印象を受けました。
人によっては「分かっていない」のに色々と練習をします。なんとなく。mtm先生は「あえて多くの情報を与えない」という感じで練習をしているなと思いました。選手が情報過多になり処理できなくなる部分もあると思います。やるべきことを示してそれを練習の中に取り入れる。実際、ドリルなどはほとんどやらないと言われていました。「細かい部分にこだわらない」という話をされていましたが「練習の中に必要な要素が入っている」からあえてドリル的な動きをする必要がないのではないか。そう思いました。
これは1年経過しつつある今、その時のことを振り返って思うのです。実際は全く違うかもしれません(笑)。選手が練習をする中で多くの情報を処理するのは難しい。「飽きさせない」という話もされていましたが、「やりたいこと」が明確だから「そのれを身につける手段」を配置できるのだと思います。やりたいことがあればその方法は何でもいいのだと思います。ある選手にとってはAという練習が適している。ある選手にとってはBという練習方法のほうが意識しやすい。練習パターンが1つしかなければ思うように「やりたいこと」が身につかないのではないか。
「何がいいのか分からない」という話をされていました。だからこそ「多くの引き出し」を持っておく必要があるのかなと。最近はそういう感じのやり取りが多くて振り返ってみると「そういうことでは?」と思うことが増えています。あの時もっと聞いておけばよかった(笑)。
多くの学校に訪問するというのも重要かもしれません。その雰囲気を肌で感じなければ分からないこともある。強くなる学校にはその学校の雰囲気もある。しかし、こういう「指導論」に関してはやはり「この人は」と思う人のところに行くのが一番だと思います。可能であればmtm先生のところにあと2回くらいは伺いたいなと思っています。前回聞けなかったことを聞いてみたい。
「あえて教えない」という部分。mtm先生の指導。ここにも「情報過多」である現代の指導方法なのだと思います。勝手にそう決めているので全く違うかもしれないですが。ここで大切なのが「きちんと理解しているけどそれを伝えるのは時と場合による」とう部分です。毎回毎回いう必要はない。私はしつこく言い続けてしまうのですが。もっというと「分かっていないのに分かったふりをする」というのが一番問題。私は自信のない部分に関しては言いません(笑)。スプリント系の話以外は苦手。興味関心が少ないというのもあると思うのですが。
「やりたいこと」を身につけるための手段を色々と配置する。その中で「違うな」と思った部分には詳しく説明する。そういうスタンスが理想。私みたいにワーワー言い続けるのはうるさい(笑)。こういう部分も含めて色々と考えていく時期だと思っています。色々な話をする中で感じたことを記録しておきたいなと思っています。書くことで整理できる。
最近、勝手に色々な先生方が出ています。まー悪口を書いているわけではないのでお許しを。問題があれば直接「ふざけるな」と伝えてください。問題ある記事は書いていないと思いますが・・・。