月曜日。試合の翌日なので休みの予定にしていました。が、卒業生が練習に参加したいと少し前に申し出ていました。火曜日から国体合宿があるので指導する時間はありません。練習に参加するだけなら私が不在でも関係ないと思います。この辺りをどうするか決めるように伝えていました。
こちらも考えて「12日なら」という提案を。うちの選手は事前に休みにしていたので参加できるかを投げかけましたが中心になる選手達が難しいとのこと。これによりnaoとmichiの2人だけの練習になりました。やるしかないですね。
レースで走っていました。他の選手が特別速いとうのではなく2人が「遅い」という印象を受けていました。これまでしっかりと考える力を付けさせようと思ってやってきましたがまだまだ私指導が足りなかったなと痛感しています。色々と申し訳ない気持ちでした。
練習開始時に週末の事を確認。中国選手権に出場するということがしたが、本当に出る意味があるのかどうかを。今の状態で走っても結果は見えています。12秒5を切ることさえできないでしょう。その状態で走るよりは今週一杯練習を積んだ方がいいのかなと。越権行為なのは分かっています。fjk先生に連絡を取って相談。練習優先でやらせてもらえることになりました。本当に申し訳ない限りです。
高校を出た選手に関わるというのは良いのか悪いのか。本来であればやるべきことがはないと思います。分かってはいますが・・・。少しでも動けるようにして戻って行くのが必要だと思っています。すぐにどうこうとはならないと思いますができる限りのことはしていかなければいけない。
バランス系をやってから体幹強化サーキット。かなり暑いのでどこまでできるか分かりませんでしたが2サイクル実施。この時点でへばっていました。水分休憩を挟んでサラバンド補強とハードル股関節。走りを見る限り股関節の筋力が落ちている感じを受けていました。やりたい動きがあっても筋力がなければできない。サラバンド補強ですでに辛いと言っていました。定期的にやれば良いのに。
反発系の動きを少し。動きを云々というよりは基礎的な動きの確認をしていかほうが良いだろうと判断。縄跳び腿上げとチューブ腿上げをして膝締め。細かいところを見ながら。膝が割れたりするので指摘しながら。普段は流れの中でやる練習も一つずつ意味を説明しながら。課題になるところを明確にしながら。時間はかかるかもしれませんが丁寧にやって自分が何をしようときているのかを分かってもらいたいと。
台ドロップ形をかなり。接地がズレているという感じもあったのでそこを徹底。更に片足で進む動きの時に力が逃げる感じがありました。筋力の左右差があるのでこの部分の克服も必要になっていくと思います。足りないことに気づいてもらうというのも必要かもしれません。かなり時間を割きました。
ハードルドリルも少し。すでに暑さの中でかなりやっているので疲労も出ていました。それでもワンステップハードルはやっておきたい。色々な要素を組み合わせることで何かしらヒントになると思っていたので。すでにバテている感じはありましたが。
スパイクを履いてからスイッチング&スキップ。これは絶対にやっておきたいと思っていました。土曜日に少しやりました。更にレースのアップを見ていた時に片足スキップで進んでいないなと感じる部分が。膝の引き出しの後の切り替えの動きが遅い。タタタのタタが遅い。スイッチングの動きとスキップの組み合わせをやりたい。BとDMも組み合わせていくことに。これだけでスイングのイメージが作れるのではないかなと思っています。普段よりも多めに。疲れはあると思いますがやるしかないと思います。
最後に数本各自で走って終わり。まだまだ改善できたとは言えません。それでも何かしらのきっかけになったのではないかなと感じています。「少し動きが分かった」と言っていました。いやいや、3年以上かけてやるべき動きは説明してきたつもりだったのですが。
こうやって指導させてもらえる。ありがたいことです。私自身が信頼されているとは思いませんが、fjk先生のご配慮もあり実現しています。何ができるか分かりませんがやれることはしっかりとやり続けたいと思います。
13日は数人の選手と一緒に練習することになったので練習後にメニュー作成。やっておきたいことは組み込みました。更に14日は国体合宿終了後学校に戻って練習をすることに。休めませんがやるしかないと思います。
多少でも力になれれば...。そう思って動きたいと思います。