兵馬俑坑は本や映像では見たが、実物はやはりすごい。さすが4000年歴史ある中国。
一体一体の表情がみんな違う、じっと見ていると不思議な気持ちになる。
4人で井戸を掘っていていて見つけたらしい。その中の一人ヨウさん(写真中央) だけが生きているらしい。
兵馬俑坑をあとに、シルク工場に案内された。
若い女性が細かい作業をしている。黙々と織っている姿はなんとも言えない。さぞ腰も痛かろう。目も疲れ、肩もこるのでは・・・その製品はすばらしいものだ。すっかり魅せられて、見入っていたら日本語ぺらぺらの店員に進められ買うことになった。日ごろスーパーで一円でも安いものをとケチっている私には、かなり思い切った買い物だった。
三日目の夜は夜行寝台列車で、北京に向かった。なんと同室になった、ご夫妻は夫の同じ会社のOBで夫の同僚の職場の人だった。なんと世間(世界)は狭い?