我が家にも新茶の季節がやってきた。気が向くと新茶作りに挑戦する夫。うまくできたためしがない。それでも、また、今年も始まった。
27年前、今は亡き夫の母が、垣根代わりにと、お茶の種を蒔いていった。そのお茶の木が立派に垣根の役目をしてくれている。
鉄板に和紙を糊で貼る。「糊は合成糊ではダメなんだ」と、相変わらず講釈だけは一人前。
そして、生の茶葉をレンジで蒸す。
約250グラムの生の茶葉から、できあがるまでの工程が、1.5時間かかるようだ。鉄板の下は、炭火で暖めているので、かなり熱いらしい。
良くまあやること・・・うっかり批評もできないムード。
1.5時間を繰り返す事7回。朝から晩まで良くやっていた。家の中は新茶の香りで充満している。
しかーし。。。飲んでみると・・・んー。かすかーに新茶のかおりがするかなぁ。今年もダメ?
夫いわく。去年のは良かったのになぁー!