カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

落語が理解できる?

2006年08月06日 | 保育サポーター

「ねぇ、これ読んで」ともってきた本が、落語のほんだった。

5歳と6歳の子供が、落語の演題、「初天神」を理解できるのか?

「え~これわかるのー?」

「うん」 と、言うので読み始めた。

最初は落語の絵本を読んだ。笑っているーぅ。

「じゃこれも読んで」ともってきたのが、大人用の落語の単行本だった。理解できるのか不安があったが、読み始めた。

「おとっさん、これ買って、あれ買ってって、言わなくて、いい子だろう」 「だからさぁ、これかってぇ」 と、そのくだりまできたら、なんと5歳と6歳の子が、ゲラゲラ笑っている。

「この年齢で理解でき、笑えるんだ」 と、私にはすごい驚きだった。

聞いているときも、私の口元をじっと見つめたり、聞き入る態度は全身で集中しているのがわかる。

時々質問してくる。

縁日って何?初天神って何?とか、1銭って?とか、とか、中間に説明が入っても話がつながっているのも不思議だ。

笑うつぼにはしっかりとはまって、笑ってくれる。

大うけして、それを3回も読んできた。そのたびに大笑い。私もすっかり覚えてしまった。

そして、今日、我が家の常連君、Rちゃん(5歳半)に初天神の話をしてみた。

なんと!R君も理解している。ゲラゲラ笑っている。公園散歩の帰り道、さっきの話しもう一回して!とせがまれる。

いつも驚かされる子供の能力。すばらしーい。

落語は特別にしても、本の読み聞かせは絶対おすすめ。集中力が出そう。

コメント (2)
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