カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

梅干し作り

2006年08月04日 | 漬物

梅雨が空けたので、梅を干すチャンスが来た。

塩漬けにした梅(7月10日ブログ掲載)を干すことにした。

Photo_59 なかなかよく漬かっている。

梅酢もいい具合に出ていて、なめてみたらなんとも言えない、元気が出そうな味がした。

「夏ばてのときなどは、梅酢を薄めて飲むと良い」と母から教わったが、そうかこれだと感じた。

小さい頃、母が、しそを入れた梅酢を、熱が出たときや、頭が痛いと言うと、両こめかみのところに、赤しそをそのまま貼られたことがある。当然両こめかみは赤くなる。

乾いては貼り、乾いては貼りするので、こめかみのところが塩でじゃりじゃりすることがあった。次の日学校に行くが、ものすごく恥ずかしかった事を覚えている。

母の思い出で、これだけはいやだった。が、不思議と頭痛が取れて、熱が下がった。

効き目があったのか?気のせいなのか?今でもわかってない。

こんな民間療法で、病気を治すことは当たり前のような時代だった。

あら、横道にそれてしまったが、梅を数えてみたら63個。

これから三日三晩の土用干しをする。

とは言っても、今の時代、公害とかがあるので、夜はサンルームのほうに、取り込むことにした。

天日でじかに干す感覚よりも、風乾を頭に入れて、風通しのよい半日陰のようなところがいいらしい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする