カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

ピンチを救ってくれた親切な若者

2009年10月31日 | 保育サポーター

今日も、先週に引き続き作新大学の公開講座を聞きに行ってきました。

保育サポーター仲間と、今回は、私の運転でした。

テーマは

「子どもの発達保障と家庭・地域教育力」

地域に密着している私たちの活動ですので

即実践できそうな、とてもいいお話を聞いてきました。

で、話しは一挙に砕けてしまうのですが

往路のハプニングの話です。

いつも行く道路を通ればよいものを

先週友人の車で行ったときに、友人が教えてくれた近道を

うろ覚えのままに、そちらに向かって走ってしまったのです。

案の定、道を間違えてにっちもさっちも行かなくなり

困り果てた私は、「もう誰かに聞くしかない」と思って

先ずはコンビニで聞こうとしたら

ちょうど、買い物を終えて出てきた

ビシッと背広を着た若者に尋ねてみました。

その方が、またイケメンお兄さんでして・・・

ここをまっすぐ行くとT字路があり、そこを左に曲がって、坂を下りていき右に曲がって、ホンダの会社の前を通って、御料牧場を突き抜けて・・・・」

それはそれは丁寧に教えてくれたのですが

そのあたりまで来ると、覚えきれなくなって

う~ん、ちょっと悩んだ顔をして・・・・実際訳がわからなくなっちゃって

「ありがとうございます。では、坂を下りたあたりでまた聞いていきます」

って言ったら

そのイケメンお兄さんが

「じゃ、僕が案内してもいいですよ。ちょうどそちらに向かうところだし、時間があるので、付いてきて下さい」

と言う

「え~ほんとですか~・・・ありがたいですぅ」

ってな感じで、すっかり甘えて誘導していただくことに。

御料牧場(はじめて通ったところ、紅葉の始まったとてもよいところ)

を通り抜け、思わぬ楽しいドライブに。

さっきまでの、道に迷った青ざめたおばちゃんはどこへやら・・・

友人と私は、このお兄さんに

今日一日ついて走っていたい気分になっちゃっていました

車の通りが激しい宇都宮のことですから

間に、よその車が入ると、路肩で待っていてくれて

ほんとに丁寧に誘導してくださいました。

しばらく行くと、やっと見覚えのあるところになったので

後ろからパッシングをしたら、ちゃんと路肩で停まってくれて

「ここまでくればもう大丈夫です。ほんとにありがとうございました」

と、何のお礼も出来ず

深々と頭を下げ、お礼の言葉を言うだけで別れてしまいました。

おかげさまで、一緒に受講することになっていた宇都宮の会長さんたちにも

心配かけることなく、講座の時間にも間に合いました。

ほんにほんとに、イケメンお兄さんありがとうございました。

若者には、いつもいつも助けられているカンレであります。

私も、生きているうちに精一杯恩返しをしなくてはいけませんね。

最近、弱音寸前の保育サポーターですが

「もう少し頑張らねば

そして、せめて心がけだけは

社会的に重荷にならないように生きて行きたい。

そんなことを思った日でした。

コメント
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