東北関東大震災から二週間後の昨夜
テレビで、やっと主人の実家の方の映像が公開されました。
北上川の河口付近の映像でした。
今回の、津波は北上川をさかのぼり49キロにもおよんだそうです。
河口から6キロ辺りまでは
堤防が崩れ、橋が流され
この一帯は、海と化しているそうです。
( ↑ この写真は、一昨年引潮のときの北上川)
多分、ヘリコプターの上空からの見た景色は
海にしか見えなかったのでしょう。
だから、被災地という認識が薄く
特に問題のない地域とでも思ったのでしょうね。
やっと、その事情が飲み込めました。
いや、これは推測ですが・・・
・
始めて見る夫のふるさとの映像、すっかり景色が変わっておりました。
姪の家は流され姪の子ども(高校生)がなくなり
近くの小学校ものみこまれ74人が犠牲になったところです。
かろうじて山側だった実家には水が上がることなく
すぐ家の前まで水が来たそうですが
ぎりぎり助かったそうです。
しかし、道路が寸断され、海と化したふるさとは
今だに、電話も通じず
陸の孤島になっているようです。
東北自動車道は通れるようになっても
まだまだ会いに行ける状態ではないことがわかりました。
すみません。
このところくらい話が多いですが
私の毎日の日記ですので
その日の印象に残ったことを投稿していると
こうなってしまいます。お許し下さい。
平穏な時(一昨年帰省の時)の投稿)は←ここ、いい景色でした。