縁あって、小さい頃に10年ほど
月に1回~2回お預かりサポートをさせていただいた姉弟(MちゃんとMくん)から
コンサートのチケットが送られてきていました。
5月5日子どもの日、ハーモニーホール小ホールで
14:00開演で行われるチケットでした。
何だか孫のコンサートに行く気分で、朝からソワソワ
いや数日前から、何を着て行こうか?
チケットは数枚頂いたので、どなたに声掛けしようか?
何時に出ればよいか?
何かプレゼントも渡したいけど?
とかとか、いろいろ考えてもなかなか定まらず
久々に出かけるとなると、季節柄何も着るものがない。
そんな中、じいちゃんの着るものとそれなりに決まった。
今回のコンサートは、コロナ禍なので万全な体制で行われました。
検温、消毒、マスクはもちろん
チケットの半券には、住所、電話番号、名前を記入
入場の前のチケット半券は
係の人に目視確認していただき、自分で半券をちぎり所定のボックスに入れる。
座席の間隔は1個置きの指定席
演奏者も、全員マスク着用での楽器演奏
演奏後も混雑を避けるため座席順に区分誘導で退館
演奏者への贈り物や入り口でのご挨拶も無しでした。
で、演奏の内容は、「宮廷音楽の調べ」
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「アンサンブルcozy」さんは、みなとみらいホールにて
アマチュア室内楽フェステバルで、2013みなとみらい賞を受賞した方たちです。
その中に、M・M 姉弟(大学生と、中学生)が参加しているのです。
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クラシック通とは言えない私も
それはそれは、癒されてまいりました。
すっかり大きくなったM・M姉弟を想像をし
感極まるだろうなぁと予想はしておりました。
そしたら、予想外の展開で
いきなり弟Mくんの Celoの独奏ではありませんか!
見違えるように大きくなって
メガネの下から見える真剣な眼差しに心は打たれっぱなし・・・
あのやんちゃだったMくんが・・・
大きな舞台でも立派に独奏している姿に、ウルウルするばかり。
姉のMちゃんは、白いドレスに身を包み美しいバイオリン奏者になっていました。
姉弟の本当のおじいちゃんおばちゃんも一緒に演奏している音楽家族
私たちは、仮のおじいちゃんおばあちゃんなのに
なんでしょうね。この感情は(笑)
とうとう、話もできずじまいでしたが
演奏の後、コンサートマスターのお母さんから
2人は、「カンレさん夫婦のために一生懸命演奏したんだ」・・・と
本当にありがたい言葉です。(歳のせい?再びウルウル)
前の方の席にいた私たちを見つけてくれていたようなんです。
保育サポーターを続けて20年
サポーター冥利に尽きる瞬間を度々味わえるのですから、なんて幸せなことか。
大きなことはできない人生でしたが
悔いのない人生でした。
って?あれ?おわりみたいな言葉?
いやいや、まだまだ地域孫はいっぱいいますから
まだまだ、子どもたちの将来を楽しませてもらいますよっ!
東京の本孫たちの将来もあるしねっ(^O^)/