東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

プロフェッショナルに必要な「習慣化」

2011-06-21 20:20:14 | 講師金子からのメッセージ
ブログをご覧いただいている皆さま、こんばんは。稼げる!プロコン育成塾事務局長の林です。

平日はいつも22:00より前に帰宅することはほとんどないのですが、今日は外出先にて打ち合わせが早く終了したため、いつもより早く帰宅することができました。早く家に帰れると、家で溜まっているいろんなことが消化できるので嬉しいですね。先程は、溜まっていた新聞のスクラップを整理していました。

新聞のスクラップで思い出したのが、「習慣化」という言葉です。

私が習慣化していることとして、以下の3つがあります。(これだけではないですが…)


1.新聞のスクラップ
 これは、社会人になってからずっと続けています。ということは、かれこれ16年になります。スクラップしているのは、専門分野の記事もありますが、時事的な内容よりも学びにつながる記事やモチベーションをアップさせてくれるインタビュー記事が中心です。新聞以外にも雑誌記事もスクラップしています。スクラップしている目的は、「学び」「モチベーション」に特化しています。

2.帰宅途中のファミレス通い
 なんだ、この習慣は?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、私はどんなに仕事が遅くなっても、飲み会の後でも、必ず帰宅途中にファミレスや喫茶店に立ち寄ります。それは、1日の仕事の振り返りをするのと翌日の仕事やプライベートのプランを立てること、それから1人で考え事をするための思考時間にあてるためです。これは、1人でいる時間が少なくなった結婚してから習慣化するようになりました。(^^;)
 この時間がないと、1日がなにか物足りなく終わったような気がしますし、翌日のスタートダッシュが明らかに違ってきます。たとえ15分でも、必ず帰宅途中の1人の時間を設けるようにしています。ちょっと出費がかかりますが…。

3.毎日日記を書く
 寝る前に必ず日記を書くようにしています。使っているのは、3年連用日記。これは、5年くらい前から始めました。自分の足跡を残しておきたいというのが最初の目的でしたが、そのうち自分が人間的に成長しているという実感を得たいということに変化していきました。大切なことは、「日々是成長」ですね。でも今は、「まだまだ力不足だな~」と思いながら日記を書くことのほうが多いですが…。


習慣化する内容は人それぞれだと思いますが、自分にとって良いと思ったことは欠かさず習慣化することが大切だと思います。また、外部から新しい刺激を受けたらそれを試してみて、自分にとって良いことや合っていると感じたことは積極的に取り入れて習慣化していくことも必要です。

塾長の鴨志田先生、メイン講師の青木先生も、この「習慣化」という言葉をよく使われます。また、スポーツ界やビジネス界においても、いわゆるプロと呼ばれる人たちからも必ず「習慣化」あるいは「ルーティーン(習慣的に行われる動作)」という言葉をよく耳にします。

プロコンとして成功するためにも、この「習慣化」という言葉を常に意識したいものです。

そのためには、プロコンとして成功している人たちから多くを学び、実行し、習慣化すること。さらには、プロコンとして成功している人たちと、長い時間ともにしなければそれは困難でしょう。

素晴らしいプロコンに出会い、長い時間をともにする。

稼げる!プロコン育成塾の鴨志田塾長、青木先生、亀田先生は、まさにプロフェッショナルなコンサルタントです。そんな素晴らしい塾長や講師陣から多くを学び、実行し、習慣化することが、プロコン成功への近道です。

稼げる!プロコン育成塾11期、ご期待ください!!
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仕事の獲得法3 人とのご縁を大切にする

2011-06-18 09:16:57 | 講師金子からのメッセージ
おはようございます。
毎日、雨模様ですね。

先週から今週にかけて、9日間、地方を巡業していました。
今週は、出張先も含め、日曜から6回の会合に参加し、人とのご縁づくりに注力した1習慣でした。

さて、今回の仕事獲得法...ですが、コンサルティングの話です。
独立直後に、ある会社のISO取得支援のコンサルティングの仕事をいただきました。
約1年近くかけて、品質マネジメントシステムの構築に取り組みました。

実は、その会社の社長は、大学時代のサークルの1年先輩でした。
みんな、子育てがひと段落したころから、サークルのOB会ができ、年に1度、集まるようになっていたのです。
その社長から、「鴨志田さんの独立祝いに」と会社のISO取得支援のお仕事をいただきました。

始めての経験でしたので、教科書通りに10時~17時で、月1度伺うようにしましたが、「これではダメだ」とすぐに気づきました。10人弱の中小企業で、工事業でした。ISOの担当者は、10時からのコンサル指導にそなえて、8時半には出社していますが、現場に行くこともできず、待ち時間になっていました。もちろん事務所で仕事をしながら待ってはいますが、中途半端な時間であることに気づき、社長に提案しました。

8時半~12時 または、16時以降など、「本業がひと段落した時間帯で対応しましょう。1時間でも2時間でもいいですよ」と。

中小企業の現場に合わせた指導をすることは、私のような個人だからできること。これが個人コンサルタントの強みだと実感しました。

2社目のISOコンサルは、この社長が紹介してくださったビルメンテナンスの会社さんです。
この会社さんは、取得後の初回更新も終わり、新社員が入るたびに、ISO教育で声をかけていただいています。
細い長い付き合いが今も続いています。

~・~・~
もう一つ、コンサルティングの仕事の話をします。
化粧品会社の仕事でした。
これは、育成塾のOB生が勤務する会社でした。
OB会で久しぶりにお目にかかり、ご相談をいただいたことがきっかけです。
1年間にわたり、若手社員へのマーケティングの知識の伝達と、商品コンセプトのリニューアルで、とてもやりがいのある仕事でした。

私の仕事は、ほとんどが人の紹介です。
自ら、営業活動はほとんどしていません。

私が育成塾に入ったときに、大先輩から言われたことばです。
「”仕事をください”と言ってはいけない。言わなくてもできる人には仕事の声がかかるものだ」ぜひ、みなさんも、この育成塾で、人とのご縁を広げていってください。
11期生ですから、10期生までのOB生との交流も可能です。
なんといっても、この「稼げる!プロコン育成塾」は10年間継続してきた実績がありますから。
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謙虚に学ぶ心

2011-06-17 22:40:55 | 講師金子からのメッセージ
ブログをご覧頂いている皆さま、こんばんは! 稼げるプロコン育成塾の林です。

今日は、新しくお仕事をいただいたお客様との懇親会がありました。
私は会社では営業の仕事をしています。営業の醍醐味は「新しい仕事を作りだすこと」。これは、診断士として仕事をしていくうえでも通じることです。

診断士として活躍されている人というのは、営業力がとてつもなく優れています。
独立診断士であれ、企業内診断士であれ、テクニカルなスキルも重要ですが、それ以上に営業力があるかどうかが診断士として活躍できるかどうかの大きな分かれ目になっているように思います。

営業のスキルを上げることを目的にした書籍はたくさん出版されていますが、私自身の経験から言うとすれば、営業のスキル要素というのはとても多面的で、かつ、コツコツと時間と経験を積み重ねてスキルを上げていくプロセスが必要です。書籍を読んで、ちょっとした実践をしただけでは、営業力は到底身に付くようなものではありません。

私も10年以上、営業を経験していますが、最近特に実感することがあります。それは、

営業は『人間力』がすべてである

この『人間力』という言葉を具体的に表現することはとても難しいのですが、「魅力ある人間としての力」「尊敬されるべく人間の力」とでも言えばよいでしょうか。

そして、『人間力』を高めるための根底に必要なものは何か、それは『謙虚に学ぶ心』ということ。

かの有名な松下幸之助氏は、このように言っています。

「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。」

営業マンとして、診断士として、そしてプロフェッショナルなビジネスマンとして、常にこの言葉を心の中に留めています。

このブログをご覧になっている方であれば、学ぶ心を大いに抱いている方ばかりでしょう。

稼げる!プロコン育成塾も、その『学ぶ心』を刺激するためのコンテンツがたくさん提供されます。そして、私たちも塾生の皆さまの反応から大いに学びを受けます。
このような双方向で刺激し合って互いに知を高め合う、それが稼げる!プロコン育成塾という場でもあります。

11期生、まだまだ募集中です!
学ぶ意欲が高い診断士の皆さま、ぜひお集まりください!!
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第2回オリエンテーションの模様&11期生募集中!!

2011-06-13 22:55:34 | 講師金子からのメッセージ
ブログをご覧いただいている皆さま、こんばんは。事務局長の林です。

昨日は、稼げる!プロコン育成塾の第2回オリエンテーションを開催しました。
7名の方にご参加いただき、オリエンテーションと月島もんじゃでの懇親会にご参加いただきました。
やはり、育成塾の参加をご検討されている方々は、明るく、元気で、バイタリティーがあり、とにかく行動派です。皆さん初対面の方が多いにもかかわらず、まるで何年もお付き合いしている仲間同士の如く、アットホームな雰囲気で過ごすことができました。

すぐさま、このようなアットホームでフランクにコミュニケーションできる雰囲気が形成できるというのも、この稼げる!プロコン育成塾の大きな特徴です。なぜなら、この育成塾の場というものを診断士活動をしていくうえでの良き居場所としていただきたいと私たちは願っているからです。

また、オリエンテーション当日から、早速、入塾をお申し込みいただいた方が何人もいらっしゃいます。素晴らしいスピードと行動力ですね。育成塾一同、感謝申し上げます。そして、11期生をまだまだ募集しています。行動派の診断士の皆さま、ぜひお越しください!!


オリエンテーションでは、育成塾に関するご質問を数多く受けました。ここでは、事務局長として、事務的な面でのご質問に対する回答の一部をご紹介します。

(1)欠席した場合のフォローは?
 なるべく、全ての講義にご出席していただきたいというのが基本ですが、お仕事やプライベート、体調不良などでどうしても欠席しなければならないケースもあるかと思います。その場合には、後日、講義で使用しましたレジュメ等をご自宅に郵送させていただきます。また、レジュメ等でご質問等がありましたら、講師陣や事務局からメールにてフォローさせていただきます。その他にも、出来うる限りのことを事務局としてフォローさせていただきますのでご安心ください。


(2)途中の回から参加可能か?
 これも、なるべく第1回から講義に参加させていただきたいというのが基本です。特に、講義序盤は、診断士としてのキャリア形成を考える重要な講義内容となっております。初回講義は7月2日からとなりますが、前日もしくは当日飛び入りでのお申し込みも可能です!ぜひとも7月2日までにご検討いただきたく思います。


(3)これまでの育成塾OBとの交流は?
 稼げる!プロコン育成塾には、100名を超える著名な診断士を輩出している歴史あるマスターコースです。この巨大なネットワークを有しているというのも、稼げる!プロコン育成塾の大きな特徴です。そして、育成塾では例年OB会イベントを開催し、育成塾の塾生はOBの一員として参加することができます。そこで数多くの先輩診断士と人脈形成を図ることができますので、このネットワークは皆さまにとっての大きな財産となることでしょう。


その他、ご質問等がありましたら、事務局の林(hysi@msf.biglobe.ne.jp)まで気軽にご連絡ください。


下記は、昨日のオリエンテーションの模様です。






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仕事の獲得法1 JICA(国際協力機構)の仕事をいただけたきっかけ

2011-06-10 21:39:22 | 講師金子からのメッセージ
塾長の鴨志田です。こんにちは。
今日は、仕事の獲得法について、自分の経験をつづってみたいと思います。

独立して今年は10年目です。
2年目のときに、初めてJICAの仕事を経験しました。以降、ベトナムに4回、キルギスに6回、モンゴル1回、カンボジアに1回行っています。JICA以外では、ベトナムに2度行きました。

私は、会社員時代、海外事業の仕事をしていたわけではなく、英語も苦手です。
独立時に、海外の仕事をしたいと思っていたわけでもありません。

何がきっかけになったのかを紹介します。

それは、診断協会の中央支会の国際部に入ったことです。

独立した年の9月、誘われて、訪中団に参加しました。(以降、この会のメンバーとなり、毎年のように中国との交流もしています)

その訪中団でご一緒したのが、診断協会中央支会に所属の方でした。
その方から、協会の国際部に誘われて、部員になりました。
国際部の初めての新年会で、初めて名刺交換をした年配の診断士の方が、「3月からベトナムに赴任します」とあいさつをされていました。

それを聞いた私は、その方に1冊の本「ハノイから吹く風」を差し上げました。それは、著者の女性、中村信子さんが知り合いだったからです。知り合いといっても、私より36歳年上、戦後、日本に留学されていたベトナム人男性と結婚してベトナムに渡った女性です。たまたま、末の御嬢さんを日本に嫁がしたので、私の実家と同じマンションに部屋を借りて、日本とベトナムを行き来されていました。あるときは、私の母と、その中村さんと3人で東欧にツァー旅行も一緒にしました。

なので、新年会で初めてお会いした診断士の方が、ベトナムに赴任されると聞き、ぜひ、読んでみてくださいとお送りしたのです。

たぶん、それが、印象に残ったのでしょう。

その年は、SARSが流行っていて、アジアの国々への出張は、会社や組織は、禁じるようになっていました。
5月、ベトナムに赴任されたその診断士の方から突然メールがきました。
予定していた講師がSARSで、出張禁止令が出てしまって来られなくなった。変わりに来てもらえるか?」というものでした。

....
8月、初めて、海外の仕事として、ベトナムの地を踏んでいました。

独立するときは、海外の仕事など、私のビジョンにはありませんでした。
人のつながりを大切にすること、まめなコミュニケーションをとることは、仕事獲得につながることが多いと実感しています。

以下は、今年の2月末に、JICAではなく別の仕事でベトナムに行き、あるメーカーの管理職を対象にHRM(Human Resource Management)の講義をしたときのものです。
コメント (3)
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