15期生の高橋です。よろしくお願いします。
札幌にセミナー講師の仕事で来ました。セミナー講師は数年ぶりです。
セミナー資料を作り、発表用のバワポも完成。残るは、プレゼンテーションの準備ですが、実は、これが一番の苦手です。
これまで数回セミナー講師をした経験から、
・話す内容を原稿にする
・実際に話してみて、各パーツの経過時間を記録する
・時間配分を考え、原稿を推敲する
と、ここまでは終わりました。
でも、どうしても原稿を棒読みしている感じがします。
鴨志田先生の言葉が頭をよぎります。
「参加者が納得するように話しなさい」
キーワードをチェックし、あとは原稿を極力見ないようにして、語り口調で話してみることにしました。
当日の朝、リフレッシュも兼ねて、北海道大学キャンパスをジョギングしました。
広い!
キャンパス内をジョギングしただけで、往復7kmになりました。
広大なキャンパスには、牛が放牧されています。
北海道は明治時代に開拓された土地です。
夢を求めて未開の地に渡り、極寒の冬を凌ぎ、必死になって過ごした人たちがいます。
辛い日々を過ごしながらも、一生懸命にこの土地で育つ農産物を農学校で研究していた人たちがいます。
こうした人たちに語った、クラーク博士の言葉
Boys, be ambitious !(少年よ、大志を抱け!)
この言葉が胸に刺さりました。
大志があれば、どんな困難も乗り越えられる
そう感じたのです。
開拓民に比べたら、私の苦労なんて大したことはありません。
私の不安なんて、取るに足らないものです。
しかし、小さな不安であっても、それを解消する鍵は大志にある、と気づきました。
自分はプロコン(広義)を目指しています。
プロコンになるという志を持って、目の前の一人ひとりのセミナー参加者に語りかければいいのではないか、そう思ったのです。
何か、心の中のモヤモヤが晴れわたった気がしました。
北大キャンパスの中は、樹木に覆われ、所々に木漏れ日が差していました。
その空気の中を、タンポポなのか羽毛なのか、漂っています。
澄みきった空気が見えたような錯覚を覚えました。
当日のセミナーでは、一人ひとりの参加者に語りかけようと心がけました。
同僚が指差し棒を持っていたので借りることにし、スクリーンを指差しながら、参加者と同じところを見ながら、一人ひとりに語りかけました。
敢えて、「〜ですよね」と、同意を求めるような言い回しをしてみたり、参加者がうなずくのを感じたりしながら説明を続けました。
前半を終え、後半に入ったところで、あることに気がつきました。
予定より10分もオーバーしている!
ここからは巻きです。
プロは絶対に時間ピッタリでまとめなければいけません。
所々端折りながら、このセミナーで伝えたかったことを話し切ることができました。
反省点はたくさんあるでしょう。レコーダーを聴くのが怖いです。(苦笑)
しかし、この小さな経験が、わずかばかりであれ自信になった気がします。
思い出に残る札幌出張になりました。
Boys, be ambitious !(少年よ、大志を抱け!)
札幌にセミナー講師の仕事で来ました。セミナー講師は数年ぶりです。
セミナー資料を作り、発表用のバワポも完成。残るは、プレゼンテーションの準備ですが、実は、これが一番の苦手です。
これまで数回セミナー講師をした経験から、
・話す内容を原稿にする
・実際に話してみて、各パーツの経過時間を記録する
・時間配分を考え、原稿を推敲する
と、ここまでは終わりました。
でも、どうしても原稿を棒読みしている感じがします。
鴨志田先生の言葉が頭をよぎります。
「参加者が納得するように話しなさい」
キーワードをチェックし、あとは原稿を極力見ないようにして、語り口調で話してみることにしました。
当日の朝、リフレッシュも兼ねて、北海道大学キャンパスをジョギングしました。
広い!
キャンパス内をジョギングしただけで、往復7kmになりました。
広大なキャンパスには、牛が放牧されています。
北海道は明治時代に開拓された土地です。
夢を求めて未開の地に渡り、極寒の冬を凌ぎ、必死になって過ごした人たちがいます。
辛い日々を過ごしながらも、一生懸命にこの土地で育つ農産物を農学校で研究していた人たちがいます。
こうした人たちに語った、クラーク博士の言葉
Boys, be ambitious !(少年よ、大志を抱け!)
この言葉が胸に刺さりました。
大志があれば、どんな困難も乗り越えられる
そう感じたのです。
開拓民に比べたら、私の苦労なんて大したことはありません。
私の不安なんて、取るに足らないものです。
しかし、小さな不安であっても、それを解消する鍵は大志にある、と気づきました。
自分はプロコン(広義)を目指しています。
プロコンになるという志を持って、目の前の一人ひとりのセミナー参加者に語りかければいいのではないか、そう思ったのです。
何か、心の中のモヤモヤが晴れわたった気がしました。
北大キャンパスの中は、樹木に覆われ、所々に木漏れ日が差していました。
その空気の中を、タンポポなのか羽毛なのか、漂っています。
澄みきった空気が見えたような錯覚を覚えました。
当日のセミナーでは、一人ひとりの参加者に語りかけようと心がけました。
同僚が指差し棒を持っていたので借りることにし、スクリーンを指差しながら、参加者と同じところを見ながら、一人ひとりに語りかけました。
敢えて、「〜ですよね」と、同意を求めるような言い回しをしてみたり、参加者がうなずくのを感じたりしながら説明を続けました。
前半を終え、後半に入ったところで、あることに気がつきました。
予定より10分もオーバーしている!
ここからは巻きです。
プロは絶対に時間ピッタリでまとめなければいけません。
所々端折りながら、このセミナーで伝えたかったことを話し切ることができました。
反省点はたくさんあるでしょう。レコーダーを聴くのが怖いです。(苦笑)
しかし、この小さな経験が、わずかばかりであれ自信になった気がします。
思い出に残る札幌出張になりました。
Boys, be ambitious !(少年よ、大志を抱け!)