先週末、釣り間の送別釣りツアーで、土日を利用して久しぶりに千葉の館山に船釣りに出かけました。彼は定年再就職で北海道の新ひだか町の商工会議所に就職が決まり、4月から奥様と二人で6年間移住するそうです。定年後の昨夏、退職金で買ったランクルで奥様と北海道に1か月のキャンプツアーし、さらにその途中でトライアスロンに参加し完走したという猛者なのですが、その姿に奥様が惚れ直し、北海道が好きになり、再就職先を北海道に求めたとのことでした。世間ではよく定年離婚も聞かれるご時世に、奥様がついてくるというのがすごいですね。
今年も早くも4分の1が終わろうとしています。また、新しい年度の始まり。卒業、入学、就職、転勤、様々な人生ドラマの始まりの時期です。
この1年を振り返ると本当に激動の1年でした。昨年の今頃はというと、6月の定年に向けて準備を始めていました。雇用延長など選ばず、せっかくのチャンスなので独立開業を目指そうと退職の道を選びました。独立後のビジネス環境を整えるため、先ず新たにSurface Pro 3をゲットしました。バッテリーも長持ちして、薄くてかさばらないので常に持ち歩き、大変に重宝しています。会社から離れるとハードの武装も大切です。
スプリングフォーラム、カンファレンスと参加して、独立後の道を探りつつ、新たな資格にもチャレンジしました。セミナー講師の機会もいただき、研究会や執筆、NPOの活動も広げて満を持してと思っていた矢先に、昨年末、縁あって霞が関に職を得て、またしばらく勤務診断士を継続することとなりました。
このあたりの経緯は発売になったばかりの「合格・資格活用体験記Ⅳ」(同友館・共著・定価2,200円税別)に掲載されていますので、ぜひお求めください。私にご用命いただければ、お安くいたしますよ(笑)。
長年に渡って民間企業に勤めた身に、果たして公務員は務まるのかと不安もありましたが、もって生まれた好奇心とチャレンジ精神が頭をもたげ、霞が関への入省を決めました。
診断士で学んだスキルとしては、もっぱら「書く」スキルが活かされています。年度末の現在納期に追われて結構大変な状況です。定年再就職なのでのんびりと構えていたらとんでもありませんでした。公務員もよくはたらきます。
中小企業診断士として学ばせていただいている「診る(聞く)」「書く」「話す」のスキルは昨年の就活でも本当に役に立ちました。もちろん現在の業務においてもです。思えば3年前、育成塾の門をたたき、学ばせていただいたところから、人生の新たな門出が始まりました。
これからも、さらに次のステップ独立開業を目指して精進を続けていきたいと思います。
以上、新年度を迎えるにあたっての所感です。取り留めなくすみませんでした。
ちなみに、冒頭の送別釣行の釣果の写真です。見事なアマダイとカンパチの一荷です!。お味は、そりゃもう絶品でした。釣りにご興味のある診断士の皆さん、診断士釣りクラブやりませんか!(笑)。