17期の 桶 哲治です。
今日はクリスマスですね。皆さん素敵なクリスマスイブをすごされたことと思います。私ですか?もうクリスマスイブなどはどうでもいい年齢になってしまいました。
ところで、先日東京ビッグサイトで開催された「計測展2017 IoTで未来を拓くものづくり新時代」を見学してきました。「国際ロボット展」と同時開催され、東ホールがロボット展、西ホールが計測展と、人気の展示会とあって、行きのゆりかもめは相当混んでいました。ここ2年くらい、特にここ1年はIoTが注目されている思われます。補助金も出るようですし、世の中がIoTに向かっているといった感じが伝わってきました。
皆さんはビッグサイト等の展示場にはどのくらいの頻度で出掛けていますか。私は、昔の東京国際見本市会場、通称晴海会場(だったと思います)と呼ばれた時代から、毎年少なくとも1回、多いときは7,8回出掛けています。古い人はご存じと思いますが、昔の晴海会場に行くには、日の出桟橋(竹芝だったかも)から船で行くか、東京八重洲からバスで行くしか交通手段がありませんでした。八重洲口のバス乗り場には長蛇の列が出来ていたのを思い出します。船はチョット不便でしたが、混まないのと風情があったのでたまに乗ってました。今も出ていますので、私はたまに乗っております。今は、ゆりかもめと地下鉄があるので、とても便利になりましたね。
ビッグサイトに毎年5,6回は出掛けており、自分では多いほうだと思います。特にここ数年は、7,8回と多くなっています。会社に勤務していたころは、色んな情報が色んな会社から入ってきましたが、その情報は?のものも多く、特に私が勤務していた小さな会社では入ってくる情報はたかが知れています。そこでビッグサイトに積極的に出掛けて行かないと最新の技術情報が得られないと思っておりました。もちろんビッグサイトに出展している会社の情報は、会社のイメージアップのための情報もありましたが。
診断士になると会社勤務のように周りから色んな情報が入る機会が減ると思われたので、積極的に情報を集めることにしました。インターネットだけでは分からないものが、実物を見ることが出来るとともに、説明員から疑問点を直接聞くことが出来ます。暇そうな説明員をつかまえて。15分以上も話すこともしょっちゅうです。直接聞いた話は、プレゼンで使うと説得力が出てきますので、良いですよね。
また、ビッグサイトに行くと、各企業のブースを比較しながら見るのも良い勉強になります。展示のやり方や、説明員の配置、コンパニオンの活用方法など、マーケティングの勉強にも良いかと思います。カタログを入れる不織布のバッグのデザインも昔よりは洗練されてきたように感じます。ビッグサイトに行く人がほぼ毎年増やし今では年間1500万人にもなるのは、こうしたメリットが理解されて来ているのではないでしょうか。最近は中国をはじめ多くの外国人を迎えていることも大きいでしょうね。
皆さんも、もちろん何度も見学されているとは思いますが、診断士の立場で見るとまた違って見えてくるのではないでしょうか。