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経営改善支援者のモデルになっている方は尊敬できる点がいっぱい

2017-12-12 12:00:00 | 講師清瀬からのメッセージ
こんにちは。講師の清瀬和彦です。

私は、茨城県にてよろず支援拠点での事業者支援活動を
させていただいています。
その一環で、この3ヶ月の間に、事業者の経営改善支援に
携わっていらっしゃる支援者の方から勉強させていただく
機会がありました。
セミナー、研修、交流会などを通して、
のべ8日間をご一緒させていただきました。

その支援者は、よろず支援拠点の全国本部アドバイザリーボード
委員長であり、東京の板橋区立企業活性化センターの
センター長をお務めになっている中嶋修センター長です。

その方が経営改善を進められる手法は、「板橋モデル」として
国内で広く知られており、よろず支援拠点で推奨されるべき
モデルになっています。

今回、私は、センター長のお話から、支援者として
たくさんのことを学ばせていただきました。
その中で、印象に残っている教えを、
ご紹介させていただきます。

・どんなに悪い状況のご相談にも応じる。
 手遅れはないとの精神が大切。

・人の考え方を変える力(説得力)も大切な要素。

・経営者の見方であることを心から訴える。(あらゆる手段で)

・他人事ではダメである。

・ただし、感情移入に注意する。
 80%の寄り添う気持ちと20%の冷静な気持ち。

センター長は、ご自分のノウハウを出し惜しみされず、
多くの事業者・支援者に広めていきたいとのことで、
支援ポイントを他でも紹介してもらってもよいと
おっしゃっています。

これらの教えから、事業者支援にあたり、
私は特に、以下のことを感じました。

・支援スキルや実務の進め方に関する知識も必要ですが、
 それ以上にマインドや取り組み姿勢が大事である。

・センター長のような、謙虚で友好的、親しみやすい
 態度も必要である。

・表面的な支援ではなく、事業者の経営改善活動に、
 より深く入り込んでいかなければいけない。

他にもたくさんのことに感銘を受けました。
今後、中嶋センター長の教えを、少しずつでも
広めていきたいですし、
よりたくさんの事業者支援で成果に
結びつけなければいけないと考えます。
皆さまも、すばらしい支援者と関わりを
持たれることをお勧めします!

コメント (5)
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