稼プロ!17期 松原伝二です。今回が8回目の投稿になります。
よろしくお願いいたします。
今年もあと10日程となりました。今年は、皆さんにとってどんな年だったでしょうか。私にとってはいろいろなことがあった年で、なにかと“ふるさと”について考えさせられた1年でした。
今年は、稼プロOB企画のいわき企画ツアー参加や高校時代恩師の葬式参列など、例年になく“ふるさといわき”へ足を運ぶ機会が多かったように思います。特にいわき企画ツアーに参加して、自分の知らなかった“ふるさといわき”を知る機会を得たことは、私にとって大きな転機となりました。今までと“ふるさと”を見る目が変わり、“ふるさと”への思いが強くなりました。そして、“ふるさと”に自分が出来ることはないか考えるようになりました。自分ができることでいちばん先に思い浮かんだことが、ふるさと納税です。ふるさと納税制度が始まってから何年も経ちます。今更ではありますが、初めて“ふるさと納税”をやってみようと思いました。
既にご存知の方も多いと思いますが、“ふるさと納税”の手続きは簡単で、インターネットで申し込むことができ。また、インターネット上で自分の年収をもとに寄附上限額のシュミレーションもできます。
ふるさと納税は、ふるさとに貢献したい、ふるさとを応援したいという方々の思いを活かすことができるよう、都道府県や市町村に対して寄附を行った場合、所得税や個人住民税(所得割)について、寄付額の2千円を超える額を、一定の限度額まで控除する仕組みです。“納税”という言葉がついていますが、実際には自治体に向けての“寄附”になります。寄附する際には、自治体によって寄附金の「使い道」が指定でき、各地域の魅力的なお礼の品をもらえます。
いわきのお礼商品は、企業診断連載「震災復興に挑むいわき経営者に学ぶ」に登場するふくしまオーガニックコットンプロジェクトが提供する“オーガニックコットンてぬぐいセット”をはじめ、夜明け市場トマトハイボールに使われている“いわき産トマト”、“さんまのみりん干し”、“めひかり丸干し”、“米30kg コシヒカリ【Iwaki Laiki】”などの特産物と、品揃えは豊富です。また、 スパリゾートハワイアンズ宿泊券 や古瀧屋のある湯本温泉“宿泊券”、アンダーアーマーのスポーツ用品などもあり、他の自治体に見劣りしない品揃えだと思います。
今年の締め括りとして、みなさんもふるさと納税をしてみてはいかがでしょうか。今年の確定申告に、まだ間に合います。ふだん確定申告をしない給与所得者の人でも、1年間のふるさと納税先が5自治体以内ならワンストップ特例制度を利用することができます。申込みのたびに申請書を自治体に送るだけで確定申告の必要がありません。ふるさと納税はとてもお得な制度だと思います。好きな商品が貰えて、なんとなくふるさとに貢献した気持ちになれます。
私は、稼プロに入塾したことがきっかけで、自分のふるさと“いわき”を再認識することができました。稼プロに縁を感じるとともにとても感謝しています。今後ともみなさん“いわき”をよろしくお願いいたします。