こんにちは、20期生の岡田です。
昨年の7月から参加したブログリレーも今回の投稿が最後となりました。最初の投稿のタイトルが「ブログってなんだ」でしたので、最後もこのタイトルで1年間を振り返ってみます。
最初の自分のブログを読み直してみると、ブログを投稿する不安と、取り組む姿勢に関する迷いがみられます。何を書いたらいいのか、どう書いたらいいのか、どの程度の文字数で書いたらいいのか、悩んでいたことを思い出します。これまで18回投稿してきましたが、実際自分がどうしたのか振り返ってみます。
1.何を書いたか
話題をいくつかのカテゴリーに分類してみると、(1)自分の身近な話題、(2)中小企業診断士に関係する話題、(3)仕事への心構え、(4)経済・経営者に関する話題、となりそうです。頻度は(2)(3)(4)が同じくらいで、前半は(2)が多く、後半は(4)が多くなりました。昨年の秋ごろは、中小企業診断士協会のイベントやセミナーに参加をしていたこと、診断士がどうあるべきかを考えていたことが影響していると思われます。さらに、ブログに投稿することに対して身構えていたようにも思います。実際、診断士が集まるプロコン塾のブログにふさわしい話題を探して原稿を作るのに数日かけていました。徐々に背伸びが続かないことに気づき、後半はニュースなどで気になった話題から業界動向を加えた経済や経営の話をする投稿が増えました。
2.どのように書いたか
ブログを書くにあたり、参考にした資料を基準にして分類すると、(1)インターネット(ニュース含む)、(2)書籍、(3)セミナー、でした。その他、テレビ番組や自分自身の経験をもとに書いたものもありました。特筆すべきは、書籍を参考にした投稿です。ブログを始める前は居住地の図書館を利用したことがほとんどなかったのですが、今では気になることがあると図書館の蔵書検索をするようになりました。ブログと図書館は、それぞれ「アウトプットをしなくてはならい」「期日までに返却しなくてはならい」という2つの制約があり、読書をする時間を捻出するようになります。今回でブログリレーは完走となりますが、図書館を活用したインプットは継続していきたいと考えています。
3.どのくらい書いたか
18回の投稿の文字数をカウントしてみると、平均で1,308字でした。最も多いのは第1回目で1,626字、最も少ないのは18回目で1,008字でした。1,300字の原稿でスピーチをすると5分前後になるでしょうか。今から考えると、ちょっと長い感じもします。
このように、開始当初は続けられるか不安でしたが、1年間のブログリレーはバトンを落とさずに完走できそうです。しかし、当初意識した、「経営・ビジネスに役立つ情報の発信」「セルフブランディング」「注目を集める話題や共感が得られる文章」という点は、まだまだ未達です。今回のブログも役立つ情報というよりは、独り言に近い投稿となってしまいました。
それでは、「ブログってなんだ?」。最初に掲げた疑問です。答えははっきりしませんが、今は「自分自身の表現の場」であり、「見えない誰かのためになろうとできる場所」なんだと思っています。それができるようになってはいませんが、このブログリレーを通して、行動変容が起こり、アウトプットに対する抵抗感が薄らいだのは収穫です。この経験を別の場面で生かし、役に立つアウトプットを自発的に発信することを心掛けていきたいと思います。1年を通じて発信する場を提供していただきました「稼プロ!」の皆さまに本当に感謝しております。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。