稼プロ!事務局の佐々木です。こんにちは。先週の土曜日は稼プロ!20期の最終講義でした。コロナ禍で多くの講義をリモートで実施する異例の期でしたが、20期生の決意表明から多くの学びがあったことを感じました。
私が稼プロ!の講義で最も好きな点は、聞いた後に元気になることです。気づきや学び、刺激が盛り沢山で講義が終わった後はちょっとハイな気分になります。この何とも言えない高揚感がとても好きです。
すごく当たり前の話ですが「元気」になることは日常生活のなかでとても大事ですよね。私が元気をもらう機会の一つに朝のラジオがあります。毎朝必ずJ-WAVEのハイテンションなナビゲーターの話を聞いて、自分のテンションも上げています。月曜から木曜日は別所哲也さん、金曜日はジョンカビラさんが担当。私は1988年の開局からJ-WAVEのヘビーリスナーなので、当時からナビゲータを務めるジョンカビラさんには強い思い入れがあります。ジョンカビラさんは声も内容も気持ちも全てがとてもポジティブ。朝の洗顔や着替え、ストレッチをこなしながらハイテンションな話を聞いていると、次第にエナジーが充填されて元気よく出社できます。ラジオ番組はもっぱらスマホアプリのRADIKOで聞いているのですが、このような”ながら聞き”がにわかに注目を集めているようです。
”ながら聞き”の代表例はポッドキャストです。ポッドキャストが始まったのは2004年なので新しくはないですが、ここに来て再ブレークしています。コンテンツの充実化と、スマホやアプリの普及がその背景にあるようです。ポッドキャストが出た当時、私もiPodにダウンロードして聞いていましたが、PCからコピーする作業が面倒で使わなくなりました。今はワンクリックでスマホにダウンロードできるのでとても便利です。
最近はポッドキャストで海外ニュースの”ながら聞き”を習慣にしています。洗濯物を畳みながら、アイロンをかけながら、皿を洗いながら、掃除機をかけながら。インプットと家庭貢献を両立できるので、ながら聞きは非常に効果的です。家事は毎日やる(やらされる?)ものなので、インプットを習慣化できます。ドラッカーさんは成果を上げるためには良い習慣が必要と仰っているので、続けたいと思います。
企業内診断士にとって、家庭・会社の仕事・診断士活動のバランスをとることは至難の技ですが、”ながら聞き”はインプットの時間を確保する一助になると感じています。聞くだけのインプットは右から左に抜けていくだけでは?と思っていましたが、意外と脳裏に残っています。学びに関するコンテンツも増えていて、診断士関連もいくつか見つけました。もしかしたら診断士も積極的にPodcastで発信する時代が来るかもしれませんね。