こんにちは!
稼プロ!24期生の二瓶です。
寒い日が続きますが皆様におかれましては、体調管理には十分気をつけてこの冬を乗り切りましょう!
今回は、「現場のリアル感」について書きたいと思います。
私は、ここ数年スポーツや音楽等々について、出来る限りリアルで観戦するようにしています。TV観戦ではわからない選手やアーティストの息づかいなどのリアル感を肌で感じることが出来ます。これこそがまさにリアル観戦の醍醐味と言えます。
私は、この1月に初めて箱根大学駅伝をリアルで観戦してきました。蒲鉾の鈴廣がある4区から5区のタスキ渡しの地点です。観戦したのは4区の残り20mくらいの地点でした。
行く前はたかが数分間通りすぎるのを観るだけと思っていましたが、どうしてどうして全力で走る選手たちのリアルな鼓動や汗だくな姿に心から感動してしまいました。
一番リアルに感じたのが「スピード」です。
20km近く走っていながらその選手と私とで50m競走しても確実に負けてしまうであろう全力疾走しているそのスピードです。これはTV観戦では伝わりません。
また、選手の後ろにいるチーム監督が時にはパワハラ?まがいの声がけなど笑ってしまうほどでした。
今まではTV観戦したことしか無かったのですが、駅伝はリアル観戦に限ると痛感した次第です。
その他のスポーツでは、アメリカンフットボールです。
社会人リーグを何回か観戦してきましたが、リアルに感じたのが「ぶつかり合う音」です。
このスポーツは、競技中でほぼ全員の選手同士がぶつかり合っています。
常にヘルメットなど防具同士のぶつかり合う音がガツンガツンと鳴り響いています。
球技というよりも格闘技に近いリアル感を感じます。こちらもTV観戦ではなかなか味わえない醍醐味と言えます。
先日、稼プロの現場実習で金属加工業の工場を見学させていただきました。
そこではまさに日本の製造業を支える現場工場のリアルな姿を目の当たりにすることが出来ました。
診断士試験で学習した生産方式など机上だけでは知り得ない工作設備類、その配置、生産管理するホワイトボードなどリアルな現場を知る貴重な体験でした。
中小企業診断士として、診断業務を行うにあたって答えは現場にしかなく、生産現場、営業現場など現場第一主義である大切さをあらためて感じた次第です。
これからもスポーツなどはもちろんのこと、診断士業務でもリアルな現場を観ることを大切にしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。