こんにちは。22期生の川元芳晃です。
先日稼プロの最終講義を終えました。この一年間で学んだことをまとめたノートを見返してみると
数々のシーンが思い出され、本当に30歳になる節目の年で今後どうやって生きていこうか考えていた
時に、本講義を受けることができたことは本当に幸運だったと感じています。
多くのことを学びましたが、その中でも強く意識するようになった『相手の心に寄り添う必要性』に
ついて、個人的に考えたことを簡単に記そうと思います。
1年前稼プロの門を叩く前は、前職や現職で出会ってきたコンサルティングファーム出身の方々の
個人的なイメージで「どれだけロジカルに企業の課題を考えられるか/その課題をどれだけ効率的
に解決できるか」こそ、コンサルタントとして生きていく上で一番大事なことなのだと考えていました。
もちろん上記のようなことは大事なのでしょうが、稼プロで出会った診断士の方々は「どう話したら
相手(社長やその会社の社員)がその課題を大事なものだと考えてくれるか」や「どうしたら、相手
がその課題に対して必要な施策を行おうと思ってくれるのか?」といった相手の心や意識を動かすこと
の大切さを一番大事にされてらっしゃったように感じます。
この観点は稼プロを受講しなければ、腹落ちするほど理解できなかっただろうなと考えています。
こんな診断士になりたいと思わされるような方々と間近でお話しをする機会や、共に企業診断にあたる機会
を与えてくださった本講座への感謝しております。
ここで学んだことは、積極的にこれから接する事業者さんの支援に活かしていこうと思います。
一年間ありがとうございました。