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1年がかりの社会人生活リスタートの象徴

2023-06-19 12:00:00 | 22期生のブログリレー

読者の皆様、こんにちは。

22期生の柴山宗馬です。

この度、最終講義を終え、無事に卒塾できる見込みとなりました。

 

社会人1年目で心身の調子を崩し、2年目は勤務先に集中してリハビリの日々を送ったうえで、

ならば3年目は心技体の土台作りに励もうと稼プロ!入塾を選択した私にとって、この卒塾は社会人生活リスタートの象徴として一生残る物になります。

当初はそもそも通い続けられるかの不安からスタートしましたが、セルフマネジメントに多少苦戦こそすれど、辞めようとは一度も思うことなく走りきりました。

完走できた最大の理由は、稼プロ!という場が、多少強引な行動やそれによる失敗を受け入れるセーフティゾーンであったことです。

それにより、試行⇒自己観察⇒内省⇒仮説⇒検証(次の試行)...とOODAループ的な自己修正を安心安全に継続できたように思います。

 

さて、ここでは私の担当の最終回として、社会人生活のリスタートにあたり、最初に持ち込む心構えを簡単に整理させてください。

それは、すばり「三意を持って太陽を狙った結果のお布施である」という基本の教えです。

この理念が、1年間の自己修正の中で人間として懐を広げ、心技体の土台を作るにあたって大きく作用しました。

今までは、私自身はもちろん、他者の思想や行動に違和感を覚えたとき、その違和感を理解するのに難しさを感じていましたが、

① 姿勢として、三意(熱意、創意、謝意)が欠けていないか? 

② 進め方として、太陽を外していないか?(物事の要素と関係性の本質、優先順位を見誤っていないか?) 

③ 求める結果として、お布施(≒先義後利)の逆を設定していないか?

この3つの問いを軸にすることで、ロジカル偏重ではなく、人と人との営みであることを踏まえて違和感の正体を掴み、

自分の落としどころを見つけやすくなっているように思えます。

不易流行の考え方を借りれば、この問いが不易の心構えであり、心構えを価値に変換するためのテクニック論が流行でしょう。

 

繰り返しになりますが、稼プロ!を卒塾し、「三意を持って太陽を狙った結果のお布施である」という理念を持ったことを

社会人生活リスタートの象徴として次へと進んでいくことにいたします。

 

事務局、講師、OBOG、同期の皆様、1年間大変お世話になりました。

ここに心より感謝申し上げて、締めといたします。

ありがとうございました!

コメント (4)
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