こんにちは。22期の浅野です。
先日Apple Vision Proのニュースで盛り上がったのに乗じてアップルネタを披露します。タブレット端末の使い方でオススメ3点をお話します。自分はiPadですが、Androidタブレット端末でも同様のことができます。
一つ目はiPadをMacBookの画面のミラーリングに使うというネタです。ちなみに、画面ミラーリングはアプリを入れることにより、WindowsPCとiPad、あるいはWindowsPCとAndroid端末の間でもできそうです。
すでにお持ちの方はご存知と思いますが、iPadには、iPad, iPad Air, iPad Pro、の三種類があります。それぞれの特徴を一言で言うと順番に、安い、軽い、高機能、となっています。iPad Proは全ての機種で画面ミラーリング可能ですが、それ以外は機種によります。
PC画面のミラーリングには以下の2つの使い方があります。
- PCと同じ画面をiPadに映し出す(写真参照)
- PCの拡張画面に使う(個別ディスプレイ)
- の使い方では、お客様にiPadの画面を見せることにより、PCで操作している自分の画面をお客様に見せることができます。紙ベースのお客様に対して、PCでデモを見せたい場合や、紙にしていないWEBの情報を見せたい場合に有効です。
- はPCで2画面欲しい場合です。PCの画面が二つ欲しい場合、通常は拡張用にディスプレイを買いますが、iPadが拡張ディスプレイになってくれるとディスプレイを買わずに済み、しかも省スペースです。たとえば、複数のウインドウで資料を作成している場合、一つの資料を拡張ディスプレイ(iPad)に表示させながら、PCの画面でエクセルやワードの編集作業ができます。拡張ディスプレイの資料でカットしたテキストをPC画面の資料にペーストできます。
iPad での画面ミラーリングの参考URLを付けておきます。
https://www.e-tamaya.co.jp/html/tamachan-tsushin/how-to_sidecar.php
二つ目のタブレット端末のオススメの使い方は、nasneというバッファローの製品 (元々はソニー)と組合せて「テレビを観る」です。 nasneはTVチューナー付録画機で、リアルタイムで放送を観る、あるいは録画した番組を後で観ることができます。iPadのサイズだと、家中で持ち歩けるのがいいところです。
https://www.buffalo.jp/nasne/tv-app/
最後は拡大・縮小ネタです。iPadは持ち運び可能で、かつ新聞やPDFが読めるギリギリのサイズだと思います。必要に応じて指で拡大・縮小できるので、紙以上に老眼に優しいです。スマホでよくやりますが、遠くにあって読めない表示を写真に撮って拡大して読むことができます。小さくて読めない字を写真に撮って拡大して読むなど虫眼鏡がわりになります。稀な使い方ですが、iPadの画面をRGB出力させてディスプレイやプロジェクターに映し出すと、iPadで拡大縮小すると映し出された映像が拡大縮小されます。PCより拡大・縮小の柔軟性が高いのが特徴です。
参考になれば幸いです。
以上