皆さんこんにちは、稼プロ!24期生の寺岡です。
46歳にもなると、なかなか新鮮な体験に出会うことも少なくなってきます。
しかし、それは経験値が増えただけでなく、無意識に自分の興味が固定化されてしまっているためではないでしょうか。
つまり、自分が興味を持てないものをついつい避けてしまい、経験上興味を持ちやすい事ばかりして、新しい体験ができなということです。
というわけで、ガールズバーに誘われて行ってきました!
「言い訳もここまでくれば、すがすがしい」と、私に蔑みの目を向けている諸兄よ、とにかく私の記事を読むのだ!
誘惑に負けて行っただけなのに、延々と言い訳をしたいだけとか、そんなことはありません。
どんなことにも学びを見出す、それが中小企業診断士の定めでしょう!学びましょう、ともに!
というわけで、ガールズバーに行ってしまった言い訳・・・いえ、経緯と学んだことを記したいと思います。
事の発端は、先日の稼プロ講義の後に、同期のNさんから「こないだはスナック行ったし、懇親会の後、こんどは私の知ってる店に行きましょう!」とお声がけいただいたことでした。
お話を聞くと、どうにもガールズバーっぽい雰囲気のお店なのですが・・・
私にとって二次会に行く店と言えば、スナック以外の選択肢はありえません。
それも、円熟味のあるママさんやマスターがやっている、味があるスナックにしか興味がわかない。
初見のスナックに入って若いスタッフがいると「え・・・この店、外れじゃん」とつぶやいてしまうくらい、夜のお店に対する凝り固まった価値観の持ち主であります。
ガールズバーは、私のこの趣味からすれば真逆!まったくもって視界の外!一生交わることのない世界線であります。
本来ならやんわり断るところでありますが、以前からNさんのお店に対する情熱をひしひしと感じていたことと、前回、とんでもないレジェンドスナックに迷い込ませてしまった責任を感じていた私は、「いいっすね!行きましょう」と、二つ返事をしたのでした。
文章がとても言い訳がましくなってきましたが、気にせず進めますと、さらにSさんも一緒に来てくれることになり、3人で新橋のお店に向かいます。
この記事はあくまで学びを提供するビジネスブログなので、お店の場所などはあえて伏せさせていただきますが、このお店、私が思い描いていたガールズバーとはちょっと違う。
実際には、ガールズバーというより、メイド喫茶とか昔流行ったバドガールのお店に近いような気がします。
ただ飲食を提供するだけでなく、ホールにいる店員さんがメニュー化されたゲームや出し物で楽しませてくれる、というものです。
サービス料金も、そこまで高くない印象です。
そして、店内は非常に明るく、昼間のカフェのようなさわやかさ!夜のお店という雰囲気は正直、感じません。
そして、ホールで接客されているガールズたちは、とっても元気で、にぎやかです。なんだか元気が出てきました。
チアリーダー風の格好をされたガールズは店内を動き回って注文をとりつつ、客に小粋な声がけをしていきます。ものすごい接客技術です。
これは蛇足ですが、連れて行ってくれたNさんの大物感がすごい。この人、この店のオーナーか、という風体と態度です。
それゆえ、店員さんたちからの信頼の厚い、いわる太客というのでは?いったいいくらつぎこんで・・・おっと下世話。
Sさんと私は初体験の連続で、とまどいつつも徐々に心が解放されていきます。
2度目の眼前ソング&チアダンスをしていただいた頃には、Sさんも私もすっかり笑顔に(2度目?)
ふとお店の隅から「シャンパン入りまーす」との声。え?そんなのあるの?しかも、値段を見てびっくり。
こんなメニュー、夜のお店じゃないんだから変じゃないか!あ、一応、夜のお店なのか。
などと話していると、大物常連客のわれらがNさんが一言。
「シャンパンなんか私は一度も頼んだことないですよ。」
おおー!さすがNさん!純粋にこのお店のサービスを楽しんでいるのですね!
シャンパンを入れるわけでもないのに、店員さんたちからの絶大なる信頼を勝ち取っているとは、さすがです。
金で信頼を買ったみたいな前言は全力で撤回します!
この踏み込みすぎないスマートさこそが、夜を楽しむコツですな。ますますNさんの大物ぶりが際立ちます。
接客してくれた店員さんたちは、まだ20歳そこそことのことですが、本当に驚くべき接客技術でした。
出し物のダンスなども完璧。エンタメとしてとてもクオリティの高いサービスで、しっかりしたお店の教育方針が見えます。
私もすっかり、店員さんたちというより、お店のファンになりました。
こういった若い人たちが頑張るお店を何十年も避け続けた結果、知らない間にサービス技術が恐ろしく向上していることに気づかされました。
どんな分野のことでも、新しい世界に飛び込んでいくことは大事だと思い知らされた新橋の夜でした。
>今年はNさんが多いから正体バレませんね。Sさんは…... への返信
Sさんは同期とは限りません!なので、大丈夫!なはずです!
>どうコメントしようと迷いながら読み進めたら、最後はちゃんとまとまっていて、さすが... への返信
ありがとうございます!各方面から怒られないか心配です!
ちなみにSは私ではないこと申し添えます。