皆さん、こんにちは!
22期生の稲吉勝範です
本年もよろしくお願いいたします。
年末年始、皆さん年賀状を書かれると思います。
(最近では減っているかとは思いますが・・・)
年賀状作成アプリには多くの(多すぎる)フォントがあります。
皆さん、どんな理由で、どのフォントを利用していますでしょうか?
本日は、フォントについて深掘ってみます。
普段何気なく使っている、さまざまなフォントですが幾つかの違いがあります。
そのうち3つ紹介します。
【違い1】「文字の幅」の違い
MSゴシックとMSPゴシックがあります。
PはプロポーショナルのPです。
PなしのMSゴシックは文字の幅がどれも均一です。
ですので2行以上で表したとき上下で揃い、整って見えます。
PありのMSゴシックは文字ごとに幅が違います。
例えば「し」は幅が細く、「か」が幅がい広い。
プロポーショナルフォントの方が、視認性がよく長文が読みやすいと言われています。
【違い2】「横棒の太さ」の違い
明朝とゴシックの違いが特徴的です。
明朝は横棒が細く、ゴシックは横棒が太いです
文字を目立たせたい場合はゴシック、多量の文字で目にやさしいのが明朝と言われています。
【違い3】「色」の違い
フォントとは少し違いますが、文字の色が変わると機能も違ってきます。
駅フォームにある駅名表示は普通、白バックに黒字です。
しかし、逆のパターン、黒バックに白字があります。東横線です。
これには、理由があります。
視覚障害者にとっては、白バックがまぶしく見ずらいようです。
黒バックにすることで、多少フォントが小さくても視認性が上がる
ようです。私も白がまぶしく感じることがあります。
多くの人にとっての利便性アップということで、ユニバーサルデザインといえるでしょう。
以上、フォントの3つの違いを説明しました。
漫然と使っていたフォントに、少しこだわりを持っては如何でしょうか。
(当投稿は読みやすいように明朝フォントにしてみました)
以上です。
このようにまとめていただくとわかりやすいですね。
ある診断士の方はプレゼン資料はmeiryo UI 一択だとおっしゃってました。
読みやすさがメリットです。太文字と普通文字の違いもよく分かりますよね。
デメリットは、改行幅が大きいこと。コンパクトに収めたい時、ややストレスです。調整する方法があるのでしょうか?
背景が白に黒文字だとコントラストが強すぎるらしく、ウェブサイトの文字は真っ黒ではなく、濃いグレーだったりするそうです。(333333、666666だったかな?)
たぶん、その兼ね合いもありExcelのグラフの標準設定だと文字が真っ黒ではないはずです。
Word、PowerPointだと改行幅は変更できますよ。