16期生の大石泰弘です。
事業承継の後継者に、先輩経営者たちからアドバイスをもらおうと思い、この3年くらいに創業または
事業承継した、松戸の中小企業家同友会のメンバーの方々に聞いてみました。
1.経理や財務の理解について
・何度も講座を受けて、やっとわかってきた。1回じゃあわからん。
・毎月、顧問税理士から攻められる。「コロナのせいかなにか知らないけれど、売り上げ減が続いて社長
としてどうするんだ!」
・決算書は、自分がめざす経営理念の方向に会社が向かっているかどうかを、確認するために不可欠。
・千葉県職業能力開発協会の研修は、民間で受けると100万円くらいの内容を、10万円くらいでやって
くれるので、中小企業にはありがたい。
2.経営理念について
・同友会の経営指針成文化セミナーに参加し、自分の本心を先輩経営者達にさらし、本当の自分と向き
合えると、とても効果的。10万円は安すぎる。
・民間の講座をいくつも探して、ぴたっとくるのを探して理念をつくったらよかった。でも数十万円
かかった。
生の本音を聞けたので、これからもいろいろ聞いて、後継者たちに伝えていこうと思いました。
20期生の星野です。
今回のブログ、大変参考になりました。
実は、私は中小企業の後継者です。
その立場もあり、経理・財務は20代の頃から勉強していました。(今、31歳です。)
会社でその知識を活用して良かったことは、内状を理解できること、課題を見つけることができることです。
後継者は、継ぐ前に財務を学ぶべきだと感じています。
経営理念の支援も含めて、診断士の活躍の場が垣間見れるような気がしました。
費用の問題と、学びたい社長と教えたい診断士との出会いの問題があるように感じました。
コメントありがとうございます。
財務の学び方についてお勧めの方法があったら教えてください。
岡田さん
コメントありがとうございます。
出会いの仕方は、目的に応じて設計する必要があると思います。待つのはないと思います。
鴨志田さん
コメントありがとうございます。活用したい手引きだとおもいました。現在セミナー受講中で、ピープル総研の経営理念を作成中ですが、先輩経営者の方々から正直な感想でぼこぼこにされています。ここで逃げないことが価値ありだと言い聞かせて書き直しています。