こんにちは!
稼プロ!20期生の春島一男です。
2006年から約14年間ネットショップを運営しています。
現在、ビジネスと心理学を結び付けたものをシリーズで書いていますが、
今回も番外編をお届けしたいと思います。
私は学生時代から、将来的に会社経営に携わることを
目標にしていたため、新卒時には、より多くの経営者と
接点を持てると考え、証券会社に就職しました。
その後、より経営者の近くで仕事をしたいと考え
職種を経営企画部に絞って就職活動し、
とあるベンチャー企業に移りました。
その会社は、私が入社した当時は年商27億円の企業でしたが、
それから20年弱で、今では年商1,000億を超えており、
業界でも有数の企業となっています。
その会社で、数年間経営者を間近で見てきましたが、
驚くような意思決定を次々としていきました。
そして、企業規模から考えて、
その時点では夢と思えるビジョンを
次々と達成していきました。
社内の人間が驚く施策が多かったので、
ついて行く周囲が大変だったと思います。
当時社長に、事業で成功するために
最も重要なことは何ですか?と
質問したことがあるのですが、
成長市場で勝負することが大前提とおっしゃっていました。
この会社は常に成長市場にはいますが、
市場の成長スピードを遙かに超えるスピードで成長しており、
それは大きなリスクをとった施策に、
挑戦し続けているからだと思います。
当然、大きな失敗もその過程にはあったと認識しています。
こちらの会社に在籍していた当時の私はまだ若く、
残念ながら社長から施策を実行するか否か、
意見を求められることはありませんでした。
指示された施策に一生懸命取り組むだけでした。
今の私は診断士として、
今後は様々な企業の投資案件の実行について、
的確な助言を行わなければならない立場にあります。
リスクの大きな案件については、
分析すればするほど、中止や規模を縮小しての実施を
助言しがちになります。
ただ、経営者は背中を押して欲しくて
相談している場合も多いと思うので、
ブレーキにしかならない助言はしたくありません。
的確な助言を行うため、
相談を受けた際には、あらゆる角度から分析して、
予想しうる結果を複数用意して経営者に提示し、
納得いく意思決定の材料にしてもらう必要があります。
このために、日々情報収集をしっかり行い
積極的に経験を積み、知識をより深めてまいります。
大きな選択をする時に、
真っ先に相談してみようと思われる診断士に
なりたいと思います。
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